ドスパラ(正確にはサードウェーブデジノス)がWindows 10搭載のWindowsPhoneの開発を発表した、という記事をこの9月に書いています。
朗報!ドスパラがWindowsPhoneを出すって!Windows 10 Mobile 搭載
この記事を書いた時点では、製品の詳細情報や発売時期など、詳しいことは全然わかりませんでしたが、あのドスパラがWindowsPhoneを!ということでひどく興奮してしまったことを覚えています。
そして本日(10月14日)サードウェーブデジノスがプレスリリースを出し、開発中のWindowsPhoneの仕様を公開しています。さっそく見てみましょう。
CPUの型番が非公表ですが、RAMやストレージの構成からみて中位クラスの製品となりそうです。先行して販売されているマウスコンピューターのMADOSMAとの比較では、ストレージが大きく(MADOSMAは8GB)なっていることと、SIMを2枚挿せる(デュアルSIM)ようになっていることが相違点となります。ただしデュアルSIMは国内では使えないので注意が必要ですね。
また、スペック表以外では「着せ替えカバー3色が付属」となっていて、これはお得!というかドスパラらしくない配慮(ごめんなさい!)かな、と思います。
気になる発売時期ですが、OSがWindows 10 Mobileのため、まずはOSがリリースされないと話になりませんね。海外ニュースなどを確認する限り、Windows 10 Mobileのリリース時期は12月となる可能性が高いため、Diginnos Mobile DG-W10Mの発売時期も12月以降、ということになってしまいそうです。また、価格についても「未定」となっていますが、おそらくMADOSMAを意識した価格になると思いますから、3万円前後かな、と思います。でも、プレスリリースには「多くの方に『Windows 10 Mobile』で新しい体験をしてもらいたいという思いから、お求めになりやすい価格とさせていただく予定です。」とありますんで、もう一段安い価格になるかもしれません。なにせドスパラですし…。
しかし、改めて思うんですけど、ドスパラのWindowsPhoneって、なんだか新鮮ですし、品質的にも間違いなさそうなので、めちゃめちゃ楽しみです。!
関連リンク
開発中のWindows 10 Mobile 搭載スマートフォンについて、スペック等 続報をお届けいたします:サードウェーブデジノス プレスリリース