記事にアフィリエイト広告を含みます

ドスパラ Diginnos DGシリーズにPro版OS搭載モデルが追加

ドスパラ Diginnos DG09IW

Diginnos DG09IW

こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。ついさっき、マウスコンピューターのWindows 8.1 Pro搭載の8インチタブレット「WN801V2-Pro-BK」の紹介記事を書いたばかりなのですが、ほぼ同じタイミングでドスパラからもPro版のOSを搭載したタブレットが発売されています。ドスパラのWindowsタブレット、Diginnos-DGシリーズはディスプレイサイズによって3つのタイプが存在します。

スポンサーリンク

Diginnos DG-D08IWB(8インチ)
Diginnos DG-D09IW(8.9インチ)
Diginnos DG-D10IW2(10.1インチ)

この3つのタイプのそれぞれにPro版のOSを搭載したモデルが追加されています。OS以外のスペックは全て無印OSを搭載した既存のモデルと同じなので、詳細は既存モデルの紹介記事をご覧ください。

1.Diginnos-DGシリーズの特徴

Diginnos_DG-D10IW2 入出力
本シリーズは、8インチサイズのDG08IWB(DG08IW)のストレージ16GBモデルが税込みで2万円を切る価格で登場したことから注目を浴びました。当初は群を抜く低価格が歓迎された一方で、ストレージが16GBしかないことを不安視する声もありましたが、32GBモデルが追加され、8.9インチモデル、10.1インチモデルも低価格路線を踏襲して追加されたことから大人気となっています。

基本的には3モデルとも、CPUにIntel Atom Z3735F、RAM2GB、ストレージ32GBとなっていて、一般的な普及価格帯のWindowsタブレットの標準といえる性能でありながら、割安な価格になっています。

2.Windows 8.1 Proについて

WN801V2-Pro-BKの記事でも同じことを書いたのですが、もう一度。通常のタブレットにインストールされている「Windows 8.1(with Bing)(以下、無印といいます)」とProの主な差異は

・デュアルプロセッサー対応
・リモートデスクトップ対応
・仮想化技術であるHyper-V対応(64ビットOSのみ)
・最大搭載可能RAM容量が無印は128GB、Proは512GB
・Active Directory(ネットワーク管理)に対応

スポンサーリンク

などです。このうち、個人でも使ってみたいのがHyper-Vですが、Diginnos-DGシリーズのPro版は32ビットなので、Hyper-Vは使えません。またデュアルプロセッサーとかRAM512GBとかは現在の8インチタブレットのスペックとしては考えられませんね。もちろんDiginnosでこんなカスタマイズは不可能です。結局のところ、法人などの組織でネットワーク管理するのに便利、ということで、個人が通常の利用シーンで便利さを実感できる可能性は低いと思います。

3.価格について

Diginnos_DG-D09IW 背面

DG08IWB(8インチモデル)

無印OS・32GBモデル・Officeつき:29,980円(税込み・セール価格)
Pro版OS・32GBモデル・Officeなし:29,980円(税込み)
Pro版OS・32GBモデル・Officeつき:54,982円(税込み)
※このほか、送料2,160円が必要。
※Pro版のOfficeはHome&Business Premium
※無印版のOfficeはHome&Business

DG09IW(8.9インチモデル)

無印OS・32GBモデル・Officeなし:29,980円(税込み)
無印OS・32GBモデル・Officeつき:34,981円(税込み・セール価格)
Pro版OS・32GBモデル・Officeなし:34,981円(税込み)
Pro版OS・32GBモデル・Officeつき:59,983円(税込み)
※このほか、送料2,160円が必要。
※Pro版のOfficeはHome&Business Premium
※無印版のOfficeはHome&Business

DG10IW2(10.1インチモデル)

無印OS・32GBモデル・Officeなし:35,985円(税込み・セール価格)
無印OS・32GBモデル・Officeつき:39,980円(税込み・セール価格)
Pro版OS・32GBモデル・Officeなし:44,982円(税込み・セール価格)
Pro版OS・32GBモデル・Officeつき:69,984円(税込み・セール価格)
※このほか、送料2,160円が必要。
※Pro版のOfficeはHome&Business Premium
※無印版のOfficeはHome&Business

金額のところに「セール価格」と書いてあるものはドスパラの決算セールで割引価格となっています。気づくのは「Pro版にOfficeをつけると価格が跳ね上がる」ということですね。無印OSだと、場合によってはOfficeが5,000円くらいで追加できる場合もあるのですが、どうやらMicrosoftはPro版のバンドル用には卸値(という書き方でいいのかわかりませんけど)を安くしていないようです。Officeが必要な人も多いというかむしろWindowsタブレットならOfficeがついててほしいという人のほうが多いと思うので、Pro版+Officeの価格が割高になってしまうというのも残念といえば残念。

ときに、ちょっと本題からそれてしまいますが、ドスパラ、無印版のDiginnos-DGシリーズをセールしてるんですね。Officeつきモデルと10.1インチ版がかなりお買い得になっています。

スポンサーリンク