こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。ドスパラの新型10.1インチDiginnosタブレットを紹介します。同時にリリースされた8インチ、8.9インチは別記事にしていますので、そちらもご参照ください。
ドスパラ Diginnos DG-D09IW2SL -8.9インチWindowsタブレット、格段に強化されたよ!
ドスパラ Diginnos DG-D08IW2L - CPUを最新に、ストレージを倍増した8インチWindowsタブレット
ドスパラは同時リリース3機種について、それぞれ少しずつ構成を変えているのですが、10.1インチサイズのこの製品については価格とスペックのバランスを取りつつも、どちらかと言うと価格を抑える方に苦心している傾向が感じられます。
1.スペック
スペックの変更点はOSが64ビット化したこと、CPUが従来機のAtom Z8300から、そのリファイン版であるZ8350になったこと、そしてRAMが4GBになったことです。もともとディスプレイはFHDでしたし、Wi-Fiも5GHz帯に対応、そして本体にフルサイズのUSB 3.0ポートが装備されるなどの特長はそのままです。
8インチと8.9インチに設定があるストレージ64GBモデルはなぜかありません。これはちょっともったいないというか、「どうして?」って感じですよね。このサイズになるとキーボードを接続してノートPC形態で使う頻度が高くなると思われますが、「クラウドブックみたいにして使え」ってことでしょうか?ビジネス用であればOneDriveなんかを活用すれば大丈夫なんでしょうけどね。
ということで同時に登場した3機種中、もっともサプライズが小さいという気がします。しかし、この製品こそノートPC的な用途で使うことになるはずなので、OSの64ビット化、CPUの強化、そしてRAMの増設の恩恵が一番大きいのかもしれませんね。
なお、この製品も他の2機種同様、従来機と全く同サイズなので、筺体は従来機から変更はないと思います。そのため筺体については従来機の実機レビュー記事を確認してください。
ドスパラ Diginnos DG-D10IW3 - キープコンセプトの正常進化、安心のドスパラクオリティ(実機レビュー)
2.価格など
ドスパラ Diginnos DG-D10IW3Sはドスパラ公式サイトで販売中で、価格は税抜き28,800円(税込み31,104円)です。また、専用キーボード(正確には「キーボード一体型保護ケース」)とセットで購入する場合は税抜き33,300円(税込み35,964円)となります。この製品は10インチサイズですし、キーボードも物理接続でかなり使いやすいので、セット購入のほうをおすすめします。
また、従来機「Diginnos DG-D10IW3」も期間限定2,000円引き、ということで税抜き23,000円(税込み24,840円)と値下げになっています。
10.1インチのDiginnosタブレット、サイズ感と利用シーンを考えると、今回のリニューアルの効果が最も大きいといえるのかもしれませんね。
3.関連リンク
Diginnos DG-D10IW3S:ドスパラ公式サイト
Diginnos DG-D10IW3(従来機):ドスパラ公式サイト
コメント
とてもガッカリ。なんで記憶容量が32G……
ずっとドスパラの4G/64G/FHDの10インチを待ってたのにこの仕打ち
それとも後から64G版でも出るのかな?
性能的にはドスパラ9インチが一番いいけど、9インチ買うならCLADE9のSIM有の方が良い
しかしCLADE9はSDXC64Gまでだったかな? なんで128Gじゃ無いんだ?
どうしてどこのメーカーもあと一歩を意図的に外してくるのか……
こんにちは、コメントありがとうございます。そのとおりだと思いますが、価格かなあ?でも一応モデル設定は欲しかったですよね。
eMMCは容量によって形が違うらしいので、今回は(も?)設計変更を見送ったということでしょうか。
64OS 4GB 64GB FHD 出来れば5万円以内で出してくれたら嬉しい。
こんにちは、コメントありがとうございます。単純にコスト計算だけで予想しても、64OS、4GB、64GB、FHDで5万円にはいかないですね、この製品の場合。
買っちゃった
なかなかよろいいですよ
ストレージ容量は32ですがその分値段が安いのでOKです