こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。2017年春のリリースが予定されているWindows 10の大型アップデートは「Creators Update」という名称になっていますが、早くもInsider Preview版「ビルド14959」がリリースされています。Windows 10、Windows 10 Mobileとも同時リリースされたようです。海外ニュースサイト「WinBeta」ではさっそくハンズオン動画を公開していましたので、この記事ではそれを紹介したいと思います。
まず、引用元記事によれば「まだバグが多いので、メインマシンにインストールするのはおすすめしない」とのことでしたから、私達一般のユーザーはもう少し待ったほうがよさそうです。具体的にはInternet Explorerが頻繁にクラッシュしてしまい、使い物にならないとか、Mobileの方には異なる言語パックをインストールできないとかの不具合があるそうです。
あと、この先に明るい話として、このビルドでは「Unified Update Platform(UUP)」という手法が使われています。UUPにはいろいろな改善がありますが、最も大きな話として「アップデート用のファイルサイズを35%小さくできる」というのがあります。これが実現するとストレージ容量の小さいタブレットなどのモバイルデバイスのアップデートが劇的に楽になりそうですよね。
また、「Paint 3D」もMicrosoftストアからダウンロード可能になっています(ただし英語圏のユーザーしか使えないようです)。
先日紹介した「友達をタスクバーにピン留め」もできるようになっています。これは楽しみですね。
また、Hyper-Vのズーム機能が改善されたり、タブレットモード中でも他のアプリを起動できるなどの変更点があります。
引用元の記事を見ていると、大型アップデートならではの新機能が早くも実装されていることがわかり、すごく興味深いのですが、さすがに安定性は不十分なようなので、Insiderに参加するにせよ、このバージョンをゴリゴリ使うというのは難しそうですね。
引用元サイト
Hands-on with Windows 10 Creators Update build 14959 (video):WinBeta
↓Hands-on: Windows 10 Creators Update build 14959
コメント
UUPが次回アップデート以降で実現するなら、ストレージ32GB機最大の障壁がだいぶ改善されますな。
ホント、アップデートさえ考えなければ32GB+SDカードで十分なんですよね。
こんにちは、コメントありがとうございます。UUPは次々回から、という話もあったりして…。しかし、クラウドを活用して32GBでも快適に使いたい、と思っているのに、総本山様からのデータでそれが潰されるというのは痛いです。
追加機能いらないからセキュリティアップデートだけの最小構成のアップデート用意してくれないかなあ…
こんにちは、コメントありがとうございます。将来的にはそうやっていかないと旧製品がみんな切り捨てられちゃいますね。そうするとWindows 10って一つのOSじゃなくなりますよね…。