政剣マニフェスティア － タブレットでもサクサク！とにかく面白いリアルタイムシミュレーションゲーム

こんにちは、ウインタブ（@WTab8）です。この3月は私的にいろいろとゴタゴタしていて、まともに記事を書くことができない日もありました。とはいいながらわずかな時間を利用して毎日欠かさずやってたゲームがあります。「政剣マニフェスティア」というDMMのブラウザゲームです。このゲームについては以前ウインタブで「政剣マニフェスティア － 総理になってヤトーを倒せ！歴代首相が美少女キャラになったブラウザゲーム」という記事を書いているので、取り上げるのは2回めとなります。

いやね、このゲーム、面白いんですよ！それともうひとつ大きいのは「Atomタブレットでも余裕で遊べる軽さ」というのがあります。読者の方ならご存知だと思いますが、現在私が使用しているPC製品はすべてCPUがAtomのものだけです。Core i5搭載のノートPCは故障したまま放置されています。なので、Atom機でもサクサク動くこのゲームは本当に助かるんですよね。

これがホーム画面です。この画面が出るまでに多少の読み込み時間が発生します。Core i搭載機と比較するとAtom機のほうがやや長時間を要しますが、このくらいはガマンできます。ホーム画面のレイアウトはDMMのブラウザゲーム特有というか、「艦これ」とか「かんぱにガールズ」によく似ています。手持ちのキャラクター（政霊）から1名をこの画面に表示させることができます。ちなみに画像に写っているのは「ニコラコポーロウ・ヒガシクニ」さんで、私の推し政霊です。このゲームに登場する政霊のうち、ランクの高い（RとかSRとか）のは歴代総理大臣の氏名にインスパイア（w）された名前になっています。

次に、このゲームで最も重要、というかゲームの良し悪しを左右する「戦挙（普通はバトルとか戦闘といいますけどね）」について説明します。上の画像では、戦挙区を選択したところなのですが、ここで1組6名からなる組閣（パーティ）と持ち込むアイテムを決定します。組閣とアイテムについては後述します。

これが「戦挙」画面です。上の画像では右下に自陣の本拠地「議事堂」があり、左上の方に紫色をした敵（ヤトーといいます）の本拠地があります。また、同じく紫色をした砦のようなものと村がいくつかありますね。このマップ上で、自陣の本拠地を防衛しつつ敵の本拠地を陥落させる、というのがミッションで、村とか砦は占領する必要はありません。とにかく敵の本拠地だけが最終目標です。

画面右にいる6人の政霊を順次出撃させ、敵キャラと戦闘をしながら村や砦を奪い、最終的に敵の本拠地を叩きます。この際、占領した村や砦の数に応じて「マナ」が手に入ります。「マナ」がないと政霊は出撃できません。政霊それぞれに出撃に必要な「マナ数」が決まっていて、一般に強力な政霊ほど必要なマナは大きくなります。なので、重量級の政霊だけで組閣してしまうと、全員出撃させることが遅れてしまいます。また、上のほうに「村や砦は陥落させる必要はない」と書きましたが、実際には村や砦をしっかり確保しないとマナが集まらず、不利になります。

それと、画像の上のほうに縁が赤くなっている政霊がいます。この政霊はマヒ状態に陥っていて、攻撃力、移動速度とも極端に遅くなっています。こんなふうになるのには理由があり、「特定の砦や村を占領せずに政霊だけ先に進んでしまう」と発生します。詳しい条件は開示されておらず、いろいろ試行錯誤する必要がありますが、この点でも村や砦を順序良く占領していく必要があります。それと、砦の場合は占領すると、そこを政霊の出撃拠点にすることができます。マップが大きくなると本拠地からの出撃だけでは間に合いません。

なお、出撃中の政霊の操作方法は非常に簡単で、移動させたい政霊をタップし、次に移動させたい場所をタップするだけです。マウスでもタッチ操作でも可能で、個人的にはタッチ操作のほうがラクです。タワーディフェンスゲームと同じように攻撃は勝手にやってくれますので、プレイヤーがやることは政霊の移動、それと出撃拠点の変更くらいです。

戦挙に勝利すると、「経験値」と「Gold」が手に入ります。戦挙内容によって星1つから3つまで評価がありますが、星3つを獲得するのはなかなか難しいものがあります。

獲得した経験値は出撃中の政霊に割り振られます。他のゲームと同じく、政霊には「レベル」があり、経験値を獲得することによってレベルが上がり、より強力になっていきます。また、プレイヤー（「総理」です）にもレベルはあり、レベルが上がると戦挙の際の「初期マナ」が増えていきます。

次に「任命（ガチャ）」です。新たな政霊はステージクリアのボーナスとしてももらえますが、このゲームの場合ガチャで政霊を入手する機会のほうが多いです。ガチャには「ノーマル」と「プレミアム」があり、ノーマルの方は戦挙で獲得したGoldで引けますが、プレミアムの方は特定条件（初期段階ではステージクリア、中盤以降は星3つでのステージクリア）でもらえる「任命券」が5枚、もしくは課金が必要になります。また任命権はログインボーナスとして毎日1枚もらえるので、最低でも数日に1回はプレミアムガチャが引けます。課金するかどうかは個人の自由ですが、私は課金まではしていません。ノーマルガチャでもたまにSR（上から3番目のランク）が出てくることもありますし、SSR（最上位ランク）の政霊も出ることがあるそうです。

続いて「国庫（アイテム）」です。このゲームではアイテムは戦挙中にドロップするか、ノーマルガチャで獲得できます。アイテムは「戦挙用」「贈り物用」「特殊用」「換金用」があり、「戦挙用」は「初期マナ+500」など戦挙を有利に進めるため、「贈り物用」はキャラの好感度を上げてよりパワーアップさせるため、「換金用」は読んで字のごとく、Gold獲得のために使います。

「組閣」です。戦挙に出撃する政霊は6名ですが、それぞれの政霊は「近接」「射撃」「魔法」「重装」という特性を持っていて、特性を考慮して6名を選ぶ必要があります。また、組閣は1パターンだけでなく、5パターンまで登録できるので、攻略するステージに合わせて政霊を組み合わせることが可能です。でもまあ、最初のうちはレベルを上げられる政霊の数に限りがあるので、そんなに多くの組閣はできませんけどね。

最後に「政霊」です。ここでは手持ちの政霊の詳細情報が確認できると同時に「密会」という怪しげな機能があります。「密会」では政霊に贈り物をすることができ、贈り物をすると政霊の好感度が上昇します。好感度は攻撃力や移動速度を上げる働きがあるので、アイテムを入手したらこまめに贈り物をして政霊の好感度を上げましょう。

また、この手のブラウザゲームの多くと同じように、定期的にイベントが開催されるようです。現在（4月6日まで）「海産総戦挙」というのをやってまして、ひたすら「臨時戦挙区」を周回してマナを貯めるとEXクラスの政霊「シェロブ・ビッグベア」がもらえます。

いかがでしょうか？このゲームは美少女キャラが登場するのですが、本来のゲーム性がよく、仮に美少女ではなく、ロボットや戦車であったとしても十分に面白かっただろうと思います。あと、課金する人に比べるとスピードは鈍いですが、こつこつ任命権をためたりして強いキャラを入手することも可能です。また、何よりも低スペックなWindows タブレットでも快適に遊べる、というのが大きな魅力です。記事の冒頭に書きましたが、私は現在手元にAtom機しかなく、それでも毎日遊べる、というのがその証拠といえば証拠ですかねw

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政剣マニフェスティア