こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。Microsoftは「Build 2015」(開発者向けのイベント)でWindows 10 Technical Previewに搭載されている次世代ブラウザ「Project Spartan」の正式名称を「Microsoft Edge」とし、それを公表しました。Edgeというのはこのブラウザに採用されている新しいレンダリング・エンジンの名称でもあります。
とりあえずこの記事ではProject Spartanの正式名称が決まった、ということしか紹介できないのですが、Microsoftの紹介動画を見た範囲での印象をお伝えしたいと思います。
手書き入力用のメニュー。こちらはTechnical Previewのビルド10049の時から存在していて、VivoTabで試してみましたが、なかなかおもしろい機能です。操作感も向上したかな?
いいっすねえ、このセンス。
音声アシスタント、Cortanaは本格的にEdgeに組み込まれたようです。CortanaとEdgeの融合はもともと発表されていたのですが、前回までのビルドではまだEdge(まだSpartanでしたけど)でCortanaを使うことはできませんでした。
タブ周りのインターフェースも改善されていますね。タブにマウスオーバーするとサムネイルが表示されるようです。
検索ウインドウのサジェスト機能も強化されています。上の画像はユーザーの入力の途中で特定銘柄の株価を予測したらしく、サジェストとして株価(Bondって書いてるから債券かもしれないですけど)が表示されています。
ところでMicrosoftはWindows 10の新しいビルド10074をリリースしていますが、さっそく私のVivoTabにも降りてきてくれています。しかし、ダウンロードとインストールにめちゃめちゃ時間がかかっていまして、タブレットでのビルド10074のレビューはもう少しだけ先になりそうです。準備ができたら記事にしますね。
Microsoftによる紹介動画はこちら