使っているVivotab Note 8は内部ストレージが32Gのタイプなので、容量には気を使います。Microsoft Officeのドキュメントや画像ファイルなどはOneDriveなどのクラウドやmicroSDに保存するとしても、ソフトウェアはどうしても内部ストレージにインストールするしかないので、インストール自体は気軽にするとしても不要と判断したらすぐにアンインストールするようにしています。
で、現在の空き容量は9GBほどです。容量を食いつぶしそうなゲームなどは入れていませんが、Microsoft OfficeをバンドルされていたPersonalではなくて、製品版のライセンスキーを使ってHome&Businessにしたことが影響しているのかもしれません。ただ、現行のOfficeについては個別ソフトウェアのサイズがわからないので何とも言えませんが。
そんな状況ではありますが、キーボードを買ったのをいいことにデスクトップ用のソフトウェアをいくつかインストールしてしまったこともあって、「やっぱ64Gいるよなあ」などと思ったりします。この先もストレージ不足と折り合っていかなくてはなりませんね。私みたいな人は結構いるんじゃないかと思いますが、潔く32GBの制約の中でWindowsタブレットと付き合うのもまたよし、という割り切りを持っていきましょう!
ということで、「私のような人」にぜひおすすめしたいフリーソフトがあります。名前はCCleaner。デスクトップやノートPCですでに使っている人も多い、メジャーなソフトウェアなので、「何をいまさら…」と言われてしまうかもしれません。このソフト、実はタブレットのアシストをばっちり決めてくれるんですね。
機能を簡単に説明すると、キャッシュなどの一時ファイルやゴミ箱を削除したり、レジストリをチェックして使っていないコードを削除したりといった、「ハードディスク(ストレージ)のお掃除ソフト」なんです。
この画像を見てください。私のVivotab Note 8で初めて使ったときのスクリーンショットです。なんと1Gも掃除してくれました!使い始めて3週間、いろいろとアプリやらブラウザやらをインストールして試していたので普通よりはゴミがたくさん溜まっていたほうだとは思いますが、32Gのストレージに対して1Gも掃除してくれる、というのはすごく大きいですよね!
他の方法でも掃除はできますが、CCleanerは本当にワンタッチで掃除ができてしまうので面倒なこともなくストレージを整理できます。ストレージ容量が気になる32Gマシンのオーナーに大きな安心を与えてくれるんです!
それと、タブレットの使い方を考えれば、閲覧履歴や保存したパスワードを定期的にリセットしておくことはセキュリティ上重要ですし、閲覧履歴の中身によっては放置しておくことによって余計な痴話げんかを招くかもしれません…。
あと、レジストリのクリーニングについては控えている人が多いようです。ちょっと恐いですもんね。ちなみに私はデスクトップPCでもCCleanerを使っていて今までに不具合が出たことがないのでレジストリ掃除もガンガンいっちゃってます。でもやってみるときには自己責任でね!
最後になりますが、私の経験からの注意事項を。上の図はCCleanerの管理画面左側の表示を切り取ったものです。「Windows」と「アプリケーション」の2つのタブがあって、切り替えられるようになっています。デフォルトでチェックがついているものとついていないものがありますが、
・チェックがついていないものをむやみにチェックしない!
特に「何を言っているのかわからない」という人は書いてあることが理解できるまではチェックしてはいけません。それともう一つ
・Windowsストアアプリのチェックは外しておいたほうが無難
大惨事を招くほどのことはないのですが、一部設定が初期化されてしまうアプリがあります。私が確認したところBingニュースの設定が初期化されていました。まあロケットニュースとギガジンをフィードに入れた程度だったので、特に困ってはいませんけど、カスタマイズしまくっているようなアプリが初期化されてしまったらつらいですよね。なので、初期化されると困るようなアプリは注意しましょう。
<ダウンロード>
ソフトニック CCleaner-ダウンロード
※フリーソフトですが、有料版もあります。上記リンクからですと問題なく無料版をダウンロードできます。