こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。直販メーカーであり、あまりメディアには積極的に露出させない戦略をとっているように思われるDELL、ウインタブでも情報の収集が遅れがちで、タイムリーな製品紹介ができていません。このDELLには「XPS 12」という、回転式のディスプレイを採用した、ちょっと変わった12インチサイズのキーボード一体型2 in 1 PCがある(現在は販売終了)のですが、海外のニュースサイトで新しい「XPS 12」の製品情報が流出しています。この記事は、下記のニュースサイトの情報を引用しつつ書いています。
Dell’s leaked Windows 10 hybrid mimics Surface design:Neowin(英語)
Dell XPS 12 2-in-1 Tablet mit 4K InfinityEdge-Display geleakt [EXKLUSIV]:GIGA WINDOWS(ドイツ語)
これからXPS 12について説明していきますが、トップ画像を見るとわかる通り、Microsoft Surfaceに似ていて、Neowinでは記事のタイトルに「mimic(まねる)」という単語が使われています。
1.製品コンセプト
これがXPS 12の「ストーリー」です。英語なので簡単に翻訳すると、「XPS12は磁石によって本体とキーボードを接続する、革新的かつシンプル、華麗な2 in 1で、Windows 10を搭載し、アクティブ・スタイラスによってペン入力も可能。ディスプレイはなんと3,840 × 2,160の4K対応IPS液晶で、インカメラ5メガピクセル、アウトカメラ8メガピクセルの高性能カメラを装備。Thunderbolt 3規格のポートを備え、USB3.0よりも8倍高速のデータ伝送が可能。バッテリーは最大10時間の稼働が可能で、バックライトつきのキーボードとタッチパッドを備える。」という感じです。液晶の解像度はすごいですね。
このほか、この記事で引用元としたNeowinによれば、CPUはCore iシリーズの第6世代「Skylake」となる可能性があるとのことです。
2.詳細は依然謎のまま
今回流出したのはトップ画像で使っているものと、「ストーリー」の表のみで、現状ではこれ以上の詳細情報がありません。Neowinによれば、DELLはXPS 12をこの10月に発売する予定になっているとのことです。
この製品、詳しい情報はありませんがこの先リリースされるであろう「Surface Pro 4」のライバルになりそうですね。流出した画像がトップ画像に使っているものしかないので、Surfaceに似ているといえば似ていますけど、キーボードの厚みがあって、「コピー」とまでは言えないような気もします。2013年末に8インチタブレットから火がついたWindowsタブレット、2014年、2015年と時間が経過するたびに10インチ 2 in 1などが盛況となり、2016年はハイスペック 2 in 1の市場に厚みが増していくんでしょうかね。私たちユーザーにとっても選択肢が増えてうれしい悩みが増えるというのはいいことです。
3.関連リンク
Dell’s leaked Windows 10 hybrid mimics Surface design:Neowin(英語)
Dell XPS 12 2-in-1 Tablet mit 4K InfinityEdge-Display geleakt [EXKLUSIV]:GIGA WINDOWS(ドイツ語)