
ASUSがモバイルノートPC「Zenbook S14 UX5406AA」を発表しました。14インチディスプレイ搭載で厚さは12.9 mm (最厚部)と超薄型、重量も1.2 kgと素晴らしいサイズの製品です。また、CPUにはCore Ultraシリーズ3 (Panther Lake)のCore Ultra 9 386Hを搭載しており、パフォーマンスも非常に高いです。
1. スペック表
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| OS | Windows 11 Home |
| CPU | Intel Core Ultra 9 386H |
| RAM | 32GB (LPDDR5X-8533、オンボード) |
| ストレージ | 1TB SSD (PCI Express 4.0 x4 接続 NVMe/M.2) |
| ディスプレイ | 14インチOLED (2,880×1,800) 120Hz、タッチ |
| 無線通信 | Wi-Fi 7、Bluetooth 6.0 |
| ポート類 | USB4 Type-C (Thunderbolt 4)×2 USB 3.2 Gen 2 Type-A HDMI、オーディオジャック |
| カメラ | Webカメラ (207万画素) 顔認証対応 |
| バッテリー | 77 Wh |
| サイズ | 310.3×214.7×11.9-12.9 mm |
| 重量 | 1.2 kg |
2. CPU/RAM/SSD
搭載CPUはCore Ultraシリーズ3 (Panther Lake)のCore Ultra 9 386Hです。シリーズ中では上位の型番ですが、Panther Lakeでは「Core Ultra X9/X7」という型番があり、X9/X7ではIntel Arc B390という超高性能な内蔵GPUを搭載していますので、これらの型番と性能比較をすると、特にグラフィック性能、AI性能では見劣りします。しかし、AI性能に関しては前世代 (Arrow Lake)よりも大幅に向上しており、GPU (40TOPS)+NPU (50TOPS)合計で90TOPSという高い数値になっています (Zenbook S14 UX5406AAはCopilot+ PCです)。
なお、Panther Lakeについてより詳しく知りたい人はライターの渋谷Hさんが解説記事を2本執筆していますので、こちらをご覧ください。
Panther Lake - GPU性能がすごい2026年最強CPU
廉価版も強い!Panther Lake内蔵GPUの想像以上に高い底力
Panther Lakeの型番一覧はこちらです
Core Ultraシリーズ3追加!ノートPC用CPU一覧 - Core Ultraシリーズ1 / 2 / 3
RAMは32GB、SSDは1TBです。RAMはオンボードメモリのため、購入後の増設・換装はできません。
3. 筐体

筐体は従来モデルからサイズと重量が変わっていません。ディスプレイは14インチの有機ELパネル、解像度は2,880×1,800と高く、リフレッシュレートは120Hzです。100%DCI-P3の色域でPANTONE認証も取得した、非常に高品質なディスプレイですね。また、タッチ対応もします。

筐体サイズは変わっていませんが、天板のデザインが変更され、よりシンプルなものになりました。

筐体素材はASUS独自の「セラルミナム」で、手触りの良さと耐久性、美しさを兼ね備えています。

ここまでに掲載した画像は新色「アントリムグレー」ですが、他に「スカンジナビアンホワイト」も選べます。

側面と入出力ポートの構成です。USB Type-Cが2つでいずれもThunderbolt 4、他にUSB 3.2 Gen 2 Type-AとHDMIを装備しています。この筐体は最厚部が12.9 mmと超薄型で重量も1.2 kgと軽量です。
4. 価格など
ASUS Zenbook S14 UX5406AAは3月18日の発売予定で、ASUS Storeでは予約販売がスタートしています。価格は379,800円ですが、製品ページに10%OFFクーポンがあり、これを使うと341,820円となります。
30万円オーバーというお値段ですが、スペック、デザイン、筐体品質とも素晴らしい製品だと思います。
5. 関連リンク
2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
▶ サイト紹介・ウインタブについて


コメント