
ASUSがゲーミングノート「TUF Gaming A14 (2026)」を発表しました。この製品は14インチサイズで重量が1.5 kgを下回っていますので、ゲーム専用ということだけでなく、ハイスペックなモバイルノートとしても使えます。発表されたのは「TUF Gaming A14 FA401EA」と「ASUS TUF Gaming A14 FA401UM」の2モデルですが、両者は製品特性が大きく異なります。
1. スペック
スペック表
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| OS | Windows 11 Home |
| CPU | AMD Ryzen AI MAX+ 392 AMD Ryzen 7 260 |
| 外部GPU | なし NVIDIA GeForce RTX 5060 Laptop GPU |
| RAM | 64GB (LPDDR5X-8000、オンボード) 32GB (LPDDR5X-7500、オンボード) 上:Ryzen AI MAX+モデル/下:Ryzen 7モデル |
| ストレージ | 1TB SSD (PCIe 4.0 ✕4接続、NVMe/M.2 ) |
| ディスプレイ | 14インチ (2,560×1,600) 165Hz |
| 無線通信 | Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.4 |
| ポート類 | USB4 Type-C (映像/PD対応) USB3.2 Gen 2 Type-C (映像出力対応) USB3.2 Gen 2 Type-A×2、HDMI microSDカードリーダー オーディオジャック |
| カメラ | Webカメラ (207万画素) 顔認証対応 |
| バッテリー | 73 Wh (動画再生 約10.8-11.6時間) |
| サイズ | 311✕227✕16.9-19.9 mm |
| 重量 | Ryzen AI MAX+:1.48 kg Ryzen 7:1.46 kg |
バリエーションモデル
・FA401EA:Ryzen AI MAX+ 392/dGPUなし/RAM64GB
・FA401UM:Ryzen 7 260/GeForce RTX 5060/RAM32GB
2. OS/CPU/GPU/RAM/SSD
冒頭にも書きましたが、2つのバリエーションモデルはシステム構成が大きく異なります。OSはWindows 11 Homeと共通ですが、FA401EAはCPUにRyzen AI MAX+ 392を搭載し外部GPUは非搭載、FA401UMはCPUがRyzen 7 260で外部GPUにGeForce RTX 5060を搭載しています。
FA401EAはCPUがCopilot+ PCの要件を満たす最大50TOPSのNPUを内蔵していますし、RAMが64GBで設定アプリArmoury CrateでVRAM容量を最大48GBまで割り当て可能とのことなので、オンデバイスAIを意識した仕様と言えます(オンデバイスAI処理で特に高負荷なものはVRAMを使います)。一方のFA401UMは割とわかりやすいゲーミングPCのスペックですね (ただし、Ryzen 7 260も最大16TOPSのNPUを内蔵しています。
SSDは全モデル1TBです。メーカー説明によればSSDスロットは2つあり、ユーザーが簡単に増設できるとのことです。
3. 筐体

ディスプレイは14インチで解像度は2.5K (2,560✕1,600)、リフレッシュレートは165Hzで色域は100%sRGBです。パネル形式は開示されていませんが、ノングレアタイプで視野角が垂直・水平方向それぞれに170°とのことなので、ほぼ確実にIPS相当の液晶が使われていると思います。

天板です。この画像はFA401EA (Ryzen AI+ 392)のもので「イェーガーグレー」という色ですが、FA401UM (Ryzen 7 260)のほうは「ムーンライトホワイト」という色になります。

これがムーンライトホワイトです。TUF Gamingシリーズはその名の通りタフネスな筐体になっていて、MIL規格 (MIL-STD-810H)準拠の堅牢性を備えています。

キーボードです。この画像では英語配列になっていますが、日本仕様は「86キー日本語キーボード (イルミネートキーボード) (JIS配列)」と開示されています (イルミネートというのはバックライトのことです)。

側面と入出力ポートの構成です。USBポートは合計で4つ、うち1つがUSB4、残る3つもGen 2規格と高速です。microSDカードリーダーもありますね。
4. 価格など
ASUS TUF Gaming A14 (2026)はASUS Storeで2月上旬の発売予定で、すでに予約販売がスタートしています。1月26日現在の価格はFA401EA(Ryzen AI MAX+ 392モデル)が379,800円、FA401UM(Ryzen 7 260モデル)が309,800円です。GeForce搭載モデルのほうが低価格というのも珍しいですが、それだけRyzen AI MAXシリーズというCPUが高価なのだ、ということでしょう。
また、FA401EAのほうは (ゲームも十分楽しめると思いますが)どちらかというと「がっつりAI」な使い方に向く製品かと思います。
5. 関連リンク
2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
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