こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。先日来いろんな記事で書いているのですが、PC操作がほとんどできない、スマホもろくに使ったことのない私の奥さんはWindows スマホの操作性にかなり不満があるようで、「Androidのほうが使いやすいんじゃないの?」的なことをよく言ってきます。なので、「いやそうじゃないから。ちゃんと操作方法を覚えたらWindowsのほうが使いやすいから」と返すようにしています。
だから、というわけじゃないんですが、今回はちょっと笑えるアプリを紹介します。「WinDroid Lollipop」というWindows 10 Mobile専用アプリで、残念ながらPCやタブレットでは使えません。また、これから機能を説明しますが、割としっかり作りこんでいる部分もあるので、「ジョーク」と切り捨てるような表現は製作者に対して失礼かもしれません。無料アプリでアプリサイズは1.42MBと軽量です。
アプリを起動するといきなりこんな画面になります。見た目はかなり再現度が高いですね。時計は正しい時間を表示しています。フェイクじゃありません。
ホーム画面の下中央にあるドロワーアイコン(丸に点6つのボタン、この名称を調べるのに記事を書く以上の時間を費やしましたw)を押すとドロワー(アプリ一覧)が表示されます。
ホーム画面にせよ、アプリ一覧にせよ、それぞれのアイコンはフェイクではなく、不完全ながらちゃんと機能します。
ホーム画面の電話アイコンを押すと、本当に電話をかけられます。ただし、上の画像のところで番号を入力して、その番号をWindows スマホ本来の電話アプリにつなぐらしく、確認画面が表示されちゃいますけど。
そのほか、カレンダーのアイコンをタップするとOutlookカレンダー、TwitterのアイコンをタップするとTwitterの公式アプリ、また笑えるのがGoogle Playアイコンで、これをタップするとMicrosoftストアが立ち上がります。なお、ホーム画面にあるGoogle Playアイコンだけは「WinDroidアプリのオン/オフ」に割り当てられているようです。
それぞれのアイコンに割り当てられているアプリがWindows スマホにインストールされていない場合は上のメッセージが表示されます。このとき、任意のアイコンに任意のアプリが割り当てられれば最高なんですけど、残念ながら割り当てることのできるアプリはあらかじめ固定されているようで、例えばYouTubeのアイコンをタップしてストアにアクセスすると「Metrotube」のページに飛ばされてしまいます。
お使いのWindows スマホにどんなアプリをインストールしているかによりますが、私のMADOSMAだと、半分くらいはアイコンに割り当てられているアプリがありました。Microsoftの標準アプリが割り当てられているケースが多いためです。
WinDroid自身がアプリなので、上の画像のようにスタート画面にピン留めしておき、使いたくなったら起動する、という感じになります。
もしこのアプリにLINEのアイコンがあったりしたら、単なるジョークじゃなくて、ある程度使えてしまうのでは?と思いました。このアプリはまだ発展途上らしく、ストアにはこんなことが書いてありました。
What’s coming ?
– Full applications list with the ability to add and arrange icons
割り当てることのできるアプリのリストが増え、アイコン位置の変更とかアイコンの追加、削除ができるようにするつもり、ということですね。なので近い将来、ジョークアプリって言ったらめちゃめちゃ叱られる、という日が来るかもしれませんね。
関連リンク
WinDroid Lollipop:Microsoftストア
コメント
秒まで表示されてる時計ww
AndroidにはWIndows Phone風になるホームランチャーがありますけどジョークとは言えないレベルで完成度が高く、一時期WPへの憧れもあってメインで使用してたことがあります
WPでもホームランチャーが切り替えられればなぁ…
ワケシさん、こんにちは、コメントありがとうございます。このアプリ、作っている人たちがもうひと頑張りしてくれたら、と思うと少しまじめに期待しちゃいます。新鮮でいいっす。