こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。もう記憶にないくらい昔からWindowsに付属しているアクセサリーソフト「ペイント」。「メモ帳」とならんで、特にありがたみを感じることもなく、それでいて意外に使用頻度のある、まるで空気のような存在だと思います。何カ月か前、こんな記事を書きました。
Windowsアクセサリーの「ペイント」もストアアプリに!かなりレベルアップするみたい
この記事では、新しい「ペイント」がストアアプリ化(UWP、Universal Windows Appのことで、Windows 10 Mobileでも使える)され、Anniversary Updateに実装される、と書いたのですが、ご存知の通り、Anniversary Updateについてるのは従来の「ペイント」でした。
しかし、海外のニュースサイトによれば、やはり新しい「ペイント」は鋭意開発中で、近日中にリリースされる、ということです。まずはこの2本の動画をご覧ください。この動画は「THE VERGE」に掲載されていたものを転載していますが、おおもとはMicrosoft情報通のTwitterユーザー「WalkingCat」氏によるものです。
Video: Introducing Smart Select and Make 3D featurea of the New Paint Preview app https://t.co/SEvLqTr7kr pic.twitter.com/gl4sPW8xfG
— WalkingCat (@h0x0d) 2016年10月7日
いやこれもう「ペイント」って言わないでしょ?
UIは一新され、確かに見た目はストアアプリっぽくなっています。
描いた花びらのレイヤーが浮いてますね…。単なるレイヤーではないことがわかります。
その上、キャンバスの外側に飛び出しても平気みたいです。
おお!3Dでグリグリ動いてる!
「ペイント」はストアアプリ化されることにより、「メール」とか「カレンダー」によく似たUIに変更され、見た目が近代化(失礼)する、という情報はありましたが、そんなことより、機能的なレベルアップがすごいですね!もう「空気のような存在」なんて言うことはできそうにないです。
引用元のTHE VERGEによれば、MicrosoftはデスクトップPCでのペンやタッチ入力の強化をハード、ソフト両面から強化していると言われていて、噂になっている新型オールインワン(AIO)PCは「クリエイター向け」であるとも言われているそうです。
Microsoftは10月26日にニューヨークでイベントを開催することを発表しており、新型SurfaceやオールインワンPCが発表されることが期待されていますが、同時にこの「ペイント」も発表されるかもしれません。
関連リンク(引用元)
Microsoft’s redesigned Paint app for Windows 10 looks awesome:THE VERGE
コメント
ネタとしては面白い!
しかし、実際これは何に使うんだ?
子供向け知育玩具くらいしか使い道が思いつかない…
思えば、XPのペイントって、本当に直感的で、
イラスト作成やレタッチの「入門」として最高のインターフェースだったと思います。
(リボンインターフェースだと? 許せん!)
実際、あのインターフェースが、
現在のすべてのイラスト・レタッチソフトの原型になっていますよね。
初めてXPのペイントに触ったとき、「パソコンで絵が描ける!」って喜びを感じたのを
今でもよく覚えています。
現在は、仕事でグラフや地図の「画像」を扱うことが多いのですが、
超愛用しているのはPaint.netです。
レタッチならGIMPとかの方が高性能だって分かってるんです。
でも、XPペイントの系譜を引き継ぐPaint.netのインターフェースから離れられない。
昔語りを失礼しました。
さて、これからのPCの世界というのは、
こういうソフトが「入門」となるような世界にほんとうになるのか…
なぁんて考えるのも、自分が重力に魂を引きずられた大人になってしまったからなのかなぁ…
natsukiさん、こんにちは、コメントありがとうございます。どうなんすかねえ?私なんかは全然知識がないのでとりあえず試してみたい、と素直に思うのですが、絵心のある人とかはどう感じるんだろう…。natsukiさんも絵心がおありですが、他の人のコメントも頂きたいところ。
キャンパスからはみ出して描けるって事はベクター形式になったのかしら
まぁラスターも使えるかもだけど
こんにちは、コメントありがとうございます。わかんないっす…