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Xiaomiが新製品発表会を開催、SIMフリーとしては初のおサイフケータイに対応するMi 11 Lite 5GとMi スマートバンド 6が発表されました

Xiaomi発表イベント
こんにちは、かのあゆです。Xiaomiが6月24日に日本国内向け新製品発表会をオンライン開催し、SIMフリースマホ「Mi 11 Lite 5G」とスマートバンド「Mi スマートバンド 6」を投入することを発表しました。ともにすでにグローバル市場では発売済みとなっていますが、国内版Mi 11 Lite 5GではXiaomiのSIMフリースマホとしては初となるおサイフケータイ(Felica)に対応します。

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1.Mi 11 Lite 5G

Mi11 Lite 5G
Mi 11シリーズのエントリーモデルです。前モデルであるMi 10 Lite 5GはXiaomi初のキャリアモデルとしてau向けに投入されていましたが、今回はSIMフリーモデルとして投入されます。

CPUは日本国内では初採用となるQualcomm Snapdragon 780G 5Gを搭載します。位置づけとしてはミッドハイレンジのCPUとなりますが、その性能は2019年のフラッグシップスマートフォンに搭載されていたSnapdragon 855に匹敵するものになっています。

カメラは前モデルのMi 10 Lite 5Gからスペックアップしており、イン20MP、アウト64MP + 8MP + 5MPという構成に変更されています。またディスプレイもティアドロップノッチからパンチホールノッチに変更され、新たにリフレッシュレート90Hz表示に対応、HDR10+もサポートします。

薄型の筐体ながら日本国内向けMi11 Lite 5Gではおサイフケータイに対応しているため、各種決済サービスやSUICA、PASMOなどの交通系ICカードの利用も可能です。発売は7月2日からとなっており、価格は43,800円(税込)です。

なお、この製品はグローバル版が発表された際に紹介記事を掲載していますので、詳しくはこちらをご覧ください。
Xiaomi Mi 11 Lite / Mi 11 Lite 5G - 厚さ6.81 mm、重量157gの「軽快」なミッドハイスマホが発売されます

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2.Mi スマートバンド6

Mi SmartBand 6
購入しやすい価格帯ながら、必要な機能を一通りそろえていることから日本国内でも人気が高いXiaomi製スマートバンドの最新モデルです。こちらもグローバル市場では5月に発売されたばかりの機種となります。Mi スマートバンド5と比較するとディスプレイサイズがさらに大型化し、記録できる運動データも30種類に増加、さらに待望のSpO2(酸素飽和度)測定機能も搭載されました。

睡眠トラッキング
また睡眠データ記録機能は新たに睡眠時呼吸の質も記録できるようになりました。画面の大型化に伴いベゼルレスデザインに一新しており、より所有欲を満たしてくれるスマートバンドに進化しています。かのあゆも先に販売されているグローバルモデルを愛用中ですが、以前所有していたMi スマートバンド4やMi スマートバンド5同様、生活に欠かせないアイテムになってくれています。発売は7月9日からとなっており、価格は5,990円(税込)です。

3.まとめ

フラッグシップモデルとなる「Mi 11」の投入こそなかったものの、SIMフリーモデルとして投入されたMi 11 Lite 5Gは国内向けにおサイフケータイを搭載するなど、Xiaomiが本格的に日本展開に力を入れる方向であることが伝わってきます。価格も4万円台と比較的購入しやすいものになっており、カスタマイズされたMIUI 12に抵抗がないのであれば初心者にもお勧めできる一台です。

Mi スマートバンド6は中国向けに販売されているモデルとは異なり、NFCこそ搭載されていないものの、画面サイズも大きくなり、SpO2測定機能も備えるなどより完成度の高いスマートバンドに仕上がっています。モデルチェンジを繰り返すたびに価格は上がってきていますが、それでも約6,000円で購入できるのでこちらもおすすめできます。

4.関連リンク

Xiaomi Japan トップページ
Mi 11 Lite 5G:Xiaomi Japan
※6月25日現在、Miスマートバンド6の製品ページにはまだアクセスができませんでした

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コメント

  1. 匿名 より:

    現在はMiスマートバンド6の製品ページがありますね。
    https://www.mi.com/jp/product/mi-smart-band-6/overview

    自分は発表会まで我慢出来ずグローバル版を買ってしまったため、(おそらく)日本語化しているこちらを買い直すか検討中ですw

  2. 匿名 より:

    モバイルSUICA対応してるのか。バンドは問題なしだけど全キャリア対応保証してるのかな?

  3. 匿名 より:

    海外版ではディスプレイが2種類あるみたいですね。
    画質が違うようで外れを引くと悲しいことになりそうです。
    国内版もおみくじにされてしまうのかな。
    https://androidnext.info/?p=11826

  4. 朴念仁 より:

    職場の同僚の人が購入したので見せてもらいましたが、噂に聞いていた通りゲームがスムーズに動きませんね。
    私のゲーム機であるPoco F3の前回のMIUIアップデートの修正項目に”レンダリングの性能が20倍になりました”と書いてあったので、同じバージョンが降ってくれば治るかもと同僚には言っていたのですが、ほとんど改善しなかったようです。
    もしかして SD888 に続いてチップ製造元のサムスンがやらかしてしまったのでは…。

  5. かのあゆ より:

    >>朴念仁さん
    近いうち実機レビューを行おうと思っているのですが、実はMi11 Lite 5Gに関してはサブサブ機のリプレースで先週実機を購入しています。まだゲームに関しては試せていないのですが、どうもGPU周りの不具合のせいでうまくパフォーマンスが出てないようですね・・・
    SDM780G 5Gに関しては現状本機種しか搭載している端末が存在していませんし、出たばかりのSoCということで今後のGPUドライバ周りの調整に期待したいですよね・・・