いきなりショッキングな画像で申し訳ありません。UMIDIGIの最新タフネススマホ「UMIDIGI BISON X10/X10 Pro」のワールドプレミア(セール)がスタートしました(10月14日午後4時まで)。BISON X10/X10 ProはIP68/IP69Kの防水・防塵性能とMIL規格(MIL-STD-810G)の堅牢性を備えた製品で…、というか、トップ画像を見ていただければわかりますかね…。
BISON X10/X10 Proは2021年水準だと「ミッドレンジの下のほう~エントリークラスの上のほう」くらいのスペックで、普段使い用(たぶん、サブ機的な…)として、またアウトドア用としてとても魅力的な製品です。ウインタブでは以前この製品の紹介記事を掲載していますので、この記事では簡単に製品の概要とセール価格についてご案内します。BISON X10/X10 Proについての詳細はこちらの記事をご参照ください。
UMIDIGI BISON X10/X10 Pro - UMIDIGIのタフネススマホに購入しやすい価格のニューモデルが加わりました
1.BISON X10/X10 Pro 概要
スペック表
UMIDIGI BISON X10/X10 Pro | |
OS | Android 11 |
CPU | MediaTek Helio P60 |
RAM | 4GB |
ストレージ | X10:64GB/X10 Pro:128GB |
ディスプレイ | 6.53インチ(1,600 x 720) |
LTEバンド | B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19 20/26/28A/28B/66 |
SIM | nanoSIM x 2(SIM2はmicroSDと排他) |
ネットワーク | 802.11a/b/g/n、Bluetooth 4.2 |
入出力 | USB Type-C、microSDカードリーダー、イヤホンジャック |
カメラ | イン8MP/アウト20MP+8MP+5MP |
バッテリー | 6,150 mAh |
サイズ | 169.7 x 82.1 x 12.9 mm |
重量 | X10:282g/X10 Pro:285g |
バリエーションモデル
BISON X10とX10 Proはストレージ容量と背面のデザインのみ異なり、CPUやRAM容量、カメラ画素数などは共通です。また、どちらもカラーバリエーションはありますが、システムスペックという点では単一バリエーションとなります。
コメント
OSはAndroid 11です。つい先日Android 12がリリースされましたが、市販品に搭載されるようになるのはまだしばらく先でしょう。CPUのHelio P60はいささか古い型番で、2年くらい前だと「ミッドレンジ」と言える位置づけでしたが、現在だと冒頭に書かせていただいたとおりミッドレンジの下のほう~エントリークラスの上のほう、くらいの性能です。ただ、Antutu Ver.8のスコアが16万点程度になりますので、最新重量級ゲームを別にすれば、一通りのことは問題なくこなせると思います。
BISON X10/X10 Proは全体的に従来のBISONシリーズからワンランクスペックが落ちます。ディスプレイはHD+解像度にとどまりますし、カメラもイン側が8MP、アウト側が20MPを含むトリプルレンズと、やや控えめな構成です。ガジェクラさんには少々物足りないと思いますが、アウトドア用途を意識している人やちょっと個性的なサブ機を探している人にはいい選択肢になりそうです。
上の画像がX10、下がX10 Proです。X10にはグラスファイバー製の背面カバーが使われ、X10 Proにはラバー製の背面カバーが使われています。よりタフネススマホっぽいのはX10 Pro、X10はアウトドアシーン以外で使っても違和感のないデザインだと思います。
2.BISON X10/X10 Pro セール価格
UMIDIGI BISON X10/X10 ProはAliExpress内のUMIDIGI Official Storeで販売中で、10月14日午後4時(日本時間)までワールドプレミア(セール)で安く購入ができます。この画像ではX10が129.99ドル、X10 Proが149.99ドルと表記されていますが、製品ページに10ドルOFFのクーポンがあり、これを使うとX10が119.99ドル(13,739円)、X10 Proが139.99ドル(16,029円)となります。
メインスマホとしてはややスペックが低いですが、この価格であればタフネススマホに関心のある人のサブ機として、とても魅力的な製品だと思います。
3.関連リンク
UMIDIGI BISON X10/X10 Pro:UMIDIGI Official Store(AliExpress)
コメント
強化ディスプレイガラス非採用なので純粋なタフネスとしてはアレですけど
デザインとだけでアピール力があるのは流石なんですよね
(といってもMotorola DefyやCATとかじゃあるまいし割れても構わないって感じですけどね)