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Teclast P50AI - Teclast 2024年最大の意欲作、Android 15搭載の「AIタブレット」が11月8日発売!お値段15,900円(期間限定)

Teclast P50AI
Teclastがタブレット「P50AI」を11月8日に発売します。製品名に「AI」とあるように、SoCに「Allwinner TechnologyとTeclastが共同開発した『A733』」を搭載する「AIタブレット」で、OSはなんと「Android 15」です!「Teclast 2024年最大の意欲作」と言っていい製品です。

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販売サイトはこちらです。
TECLAST P50 AI アンドロイド15タブレット:Amazon
※11月8日20:00発売予定
※先着500台のみ15,900円

1.製品概要

スペック表

  Teclast P50AI
OS Android 15
SoC Allwinner A733
RAM 6GB(拡張機能により最大16GB)
ストレージ 128GB
ディスプレイ 11インチIPS(1,280 × 800)
LTEバンド
SIM
ネットワーク Wi-Fi6、Bluetooth5.4
入出力 USB Type-C 、microSDカードリーダー、オーディオジャック
カメラ イン5MP/アウト13MP
バッテリー 7,000 mAh
サイズ 厚さ8 mm
重量 530 g

コメント

「最大の意欲作」といいつつも、TeclastのPシリーズというのは同社のエントリーモデルです。P50AIは先日ウインタブでも実機レビューをした「P50」をベースにしていると思われ、随所にエントリーっぽいところが見受けられます。

P50AIはウインタブでは初めてご紹介する「Android 15搭載タブレット」です。SoCのAllwinner A733はNPUを搭載する型番で(PC用と異なり、スマホ用CPUはNPU搭載のものが珍しくありません。5Gに対応する上位型番はNPUを搭載していることが多いです)Antutuスコアも約32万点とのこと。ウインタブでよくご紹介しているエントリー型番のAllwinner A523などとは全然違っていますね。

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Teclast P50AI
で、この製品はこれまでのTeclast製品では(あるいは他社製品でも)見られなかった様々なAI機能を搭載しています。

Teclast P50AI
このような機能が例示されています。個人的にはビデオアップスケーリングとかジェスチャコントロールなんかを試してみたいですね。

Teclast P50AI
さらに、これは「AI」というわけではないですが、「PCモード」に対応します。ウインタブが知る限り、TeclastのタブレットでPCモードに対応するのはこの製品が「初」です。

Teclast P50AI
RAM/ストレージ/ディスプレイの仕様は先日ウインタブで実機レビューをしたP50と同じです。上位クラスのタブレットと比較すると少々見劣りしますね。できればディスプレイは1,280 × 800ではなく、1,920 × 1,200にしてほしかったところ。それと、もはや言うまでもないかもしれませんがWidevineはL1で、Netflixも含めほとんどの動画サブスクリプションサービスでHD画質視聴ができます。

Teclast P50AI

クリックで拡大します

各部の名称です。筐体は金属製で、グアバティールという「グリーンっぽい」色です。それと、この画像を見て「あれ?」って思いませんか?

Teclast P50AI
P50AIはなんとUSB Type-Cポートを2つ搭載しています!どちらのポートでも充電でき、一方のポートはPD充電にも対応します。…それだけでなく…

Teclast P50AI
「フル機能」と書かれているUSB Type-Cポートは映像出力にも対応しています。上でご紹介した「AIビデオアップスケーリング」とか「PCモード」と外部モニターというのは相性が良さそうですよね。

Teclast P50AI
それと、P50AIはLTEモデルではなくWi-Fiモデルですが、Wi-Fi6に対応し、Bluetoothの規格も5.4です。

2.価格など

Teclast P50AIは11月8日にAmazonで発売され、通常価格20,900円のところ、「11月8日(金)20:00-22:00」と短時間のみセール価格となり15,900円で購入ができます(先着500台)。この価格はウインタブが先日レビューしたP50のセール価格と同じです。Teclastが「あえてエントリークラスのPシリーズでこのような意欲的なニューモデルをリリースした」理由はわかるようなわからないような…。しかし、この価格を見れば「ありがとう!Teclast」と思えます。

たぶんですね、P50AIが搭載するAI諸機能は「全部が優秀」というわけではないと思います。荒削りなところ(もっと言うとダメなところ)も目立つでしょう。PCモードもまた然りです。そうだとしても、ウインタブ読者のみなさんなら「面白そうだから欲しい!」って思える製品なんじゃないでしょうか?こういう製品が15,900円で買えるから「中華はやめられない」んですよね!

3.関連リンク

TECLAST P50 AI アンドロイド15タブレット:Amazon
※11月8日20:00発売予定

執筆者:ウインタブ
2014年、低価格な8インチWindowsタブレットに触発されサイト開設。企業でユーザー側代表としてシステム開発や管理に携わっていました。「普通の人」の目線で難しい表現を使わず、様々なガジェットを誰にでもわかりやすく紹介・レビューします。
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コメント

  1. 匿名 より:

    USB 3.2 Gen 2かな?