先日ご紹介したTeclastのAndroidタブレット「P50」がAmazonで発売されました。Teclastのエントリーモデル「Pシリーズ」の製品ながらスペックは悪くはなく、ゲーム向きとは言えないものの、普段使い用によさそうな製品です。
セール価格のほう、15,900円です(4月27日まで)。ちなみに通常価格も20,900円と決して高くはないのですが、P50の製品仕様から見て15,900円というのはお買い得と感じられます。
製品の詳細についてはこちらをご覧ください
Teclast P50 - 11インチでAndroid 14搭載、WidevineもL1、価格にも期待できるエントリー・タブレット
販売ページはこちらです
TECLAST P50:Amazon
Teclast P50 | |
OS | Android 14 |
SoC | UNISOC T606 |
RAM | 6GB(拡張機能により最大14GB) |
ストレージ | 128GB |
ディスプレイ | 10.95インチIPS(1,280 × 800) |
LTEバンド | FDD:B1/3/5/7/8/20 TDD:B34/38/39/40/41 |
SIM | nano SIM × 2(SIM2はmicroSDと排他) |
ネットワーク | 802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth5.0 |
入出力 | USB Type-C 、microSDカードリーダー、オーディオジャック |
カメラ | イン5MP/アウト13MP |
バッテリー | 8,000 mAh |
サイズ | 258 × 170 × 8.6 mm |
重量 | 543 g |
P50のOSは現時点で最新となるAndroid 14です。…個人的にはAndroid 13からの変更点が大きいとは感じられませんが、それでも最新OS搭載、というのはうれしいですよね。
SoCのUNISOC T606はウインタブの過去の他機種の実機レビューでAntutuスコアが約28万点をマークしており、原神などの重いゲームを高画質でプレイするのは難しいものの、ゲーム主目的での購入でなければ一通りのことはストレスなくこなせます。RAMは6GBで拡張機能により最大14GBとして使え、ストレージは128GB、microSDカードリーダーもついています。
ディスプレイは11インチとちょっと大きめのサイズではありますが、解像度は1,280 × 800と低めです。P50のスペックで残念なのがこの点ですね。ただし、WidevineはL1なので動画サブスクリプションサービスでHD画質視聴が可能です。なお、NetflixについてはHD画質視聴に対応しない、という説明が製品ページにありました。
筐体ですが、前面のベゼル幅は実際にはもっと太いはず(Teclastはベゼル幅が細く見えるように製品画像を加工しています)。背面は金属製で「シアン(緑みがかった青)仕上げ」と説明がありました。ウインタブではこれまでに数え切れないくらいTeclast製品のレビューをしていますが、筐体の質感は概して高いので、使っていて安っぽさを感じる可能性は小さいと思います。
15,900円というセール価格の割に非常に充実した構成のタブレットだと思います。唯一不満なのがディスプレイ解像度ですが、価格を思えば十分納得できますね。セール期間は27日までなので、購入を検討される方はお見逃しなく。
4.関連リンク
TECLAST P50:Amazon