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SONY Xperia 5 IV(XQ-CQ44)- ストレージ容量が倍増した待望のSIMフリー版Xperia 5 IV

Xperia 5 IV 国内SIMフリー版 紹介
ソニーから国内SIMフリー版Xperia 5 IV(XQ-CQ44)が発表されました。すでにドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルより2022年10月に販売が開始されていますが、今回発表された国内SIMフリー版ではストレージ容量が強化されています。

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1.Xperia 5 IV XC-CQ44 スペック

スペック表

   Xperia 5 IV XC-CQ44
OS Android 12
CPU Qualcomm Snapdragon 8 Gen 1
RAM 8GB
ストレージ 256GB
ディスプレイ 6.1インチ(2,520 x 1,080)120Hz
LTEバンド 5G:n3/n28/n41/n77/n78/n79
LTE:1/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/21/26/28/38/39/40/41/ 42
SIM nanoSIM
ネットワーク 802.11a/b/g/n/ac/ax、Bluetooth 5.2
入出力 USB Type-C、MicroSDカード、3.5mmイヤホンジャック
カメラ イン12.2MP/アウト12.2MP + 12.2MP + 12.2MP
バッテリー 5,000 mAh
サイズ  152 x 67 x 8.2 mm
重量  172 g

コメント

OSはAndroid 12です。グローバル版やドコモ版ではAndroid 13へのアップデートが発表されており、SIMフリーモデルでもそう遠くないうちに提供開始されるものと思われます。OSアップデートは現状2回まで提供されているため、Xperia 5 IVの場合Android 14まで更新できますが、4回まで提供するメーカーも出始めていることを考えると、提供期間の短さは少し気になります。

CPUはSnapdragon 8 Gen 1です。1年前の型番ですが、近年のハイエンドCPUの性能はオーバースペック気味となってきており、普段使いからゲームのプレイまでストレスなくこなせます。

RAMは8GB、内蔵ストレージはキャリアモデルが128GBであるのに対しSIMフリーモデルでは256GBと倍増しており、ファイルサイズが大きいタイトルが増えてきているAndroid向けゲームをインストールしても余裕があります。Xperiaでは他社フラッグシップモデルでは非搭載の機種がほとんどになったMicroSDカードスロットも装備しており、写真データや動画などは外部ストレージに保存することが可能です。

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Xperia 5 IV ディスプレイ
ディスプレイは6.1インチサイズFHD+(2,520 × 1,080)です。Xperia 1 IVの4K(3,840 × 1,660)と比較すると解像度は劣るものの、それ以外の仕様は共通で、ソニーが販売する「ブラビア」の技術を生かした美しい表示のOLED(有機EL)パネルを採用し、リフレッシュレートは120Hz表示です。「クリエイターモード」も用意されており、制作者が本来意図した色合いでコンテンツを楽しめます。

カメラはイン12.2MP、アウト12.2MP(広角) + 12.2MP(超広角) + 12.2MP(望遠)です。200MPという超高画素センサーを採用する端末も登場している中、数値だけ見ると控えめに感じられてしまいますが、カメラの画質は画素数だけで決まるわけではありません。2020年に発売したXperia 1 II/5 IIより名門カメラメーカーZeiss製レンズが搭載されているほか、プロレベルの写真を撮影できる「Photography Pro」アプリもインストールされています。Xperia 1/5で搭載された頃ははあくまでプロ向けのアプリで初心者はお断り…という印象が強かったのですが、現在では以前のXperia標準カメラのUIに近い「Basic」も用意されており、誰でも簡単に美しい写真を撮影することができます。

モバイルネットワークは4G、5Gともに4大キャリアの回線をフルサポートしています。eSIMやデュアルSIMにも対応しており、複数回線を用途に合わせて切り替えることも可能です。

Xperia 5 IV スピーカー
Xperia 5 IVはフルステージステレオスピーカーを内蔵しており、迫力のあるサウンドを楽しむことが出来ます。ウォークマンなどでもおなじみの「DSEE Ultimate」もあり、既存の圧縮音源やストリーミング音源をハイレゾ相当にアップコンバートして楽しめます。

また、3.5 mmイヤホンジャックもありますので、MicroSDカードにお気に入りのライブラリを転送すればデジタルオーディオプレイヤーとしても活用できます。定額サービスでは配信していないアーティストや楽曲も多いのでiPodやウォークマンなどのライブラリを未だに捨てることが出来ないという方は多いのではないでしょうか(かのあゆもその一人です)。

バッテリー容量は5,000 mAhです。2016年に発売されたXperia Xシリーズから対応したバッテリー劣化防止技術が引き続き搭載されており、長い期間安心して使えるようになっています。

グローバル版とは異なり、おサイフケータイ(Felica)も利用可能です。

2.Xperia 5 IV XC-CQ44 筐体

Xperia 5 IV 前面
前面です。基本的なデザインは2019年に発売されたXperia 1/5から大きな変更はありません。縦横比は21:9なので、映画やゲームなどのコンテンツを大画面で楽しめます。

Xperia 5 IV 背面
背面はXperiaではおなじみのフロスト加工が施されています。素材として前面と同じくコーニング社の「ゴリラガラス・ヴィクタス」が用いられており、美しい見た目となっています。筐体色はブラック、エクリュ・ホワイト、グリーンが設定されています。

3.Xperia 5 IV XC-CQ44 価格など

Xperia 5 IV XC-CQ44は2023年2月1日よりソニー・ストア、家電量販店などで販売開始となり、ソニー・ストアでの販売価格は119,900円(税込)です。

Xperia 1 IVに続く形で比較的コンパクトなサイズ感のXperia 5 IVもついに国内SIMフリー版が販売されることになりました。後継モデルの発表が近い時期ということもあり、正直もう少し早く投入してほしかったところではありますが、余計なキャリアアプリが搭載されておらず、ストレージ容量が倍増した国内SIMフリー版を待ち望んでいたという方も多いのではないでしょうか。

なお実は旧モデルとなったXperia 5 IIXperia 5 IIIもソニー・ストアで併売中となっており、Snapdragon 865を搭載するXperia 5 IIであれば69,300円(税込)とよりお得に購入出来るので、現行モデルにこだわらないのであればこちらもおすすめです。

4.関連リンク

Xperia 5 IV(XQ-CQ44)icon:ソニーストア

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