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SHARP AQUOS R2 Compact - ダブルノッチを採用!いまや希少なハイエンドコンパクトが発表されました(かのあゆ)

AQUOS R2 Compact
こんにちは。かのあゆです。シャープはソフトバンク向けの新端末となる「AQUOS R2 Compact」を正式に発表しました。昨年発表された「AQUOS R Compact」の後継モデルで、前モデルがミッドハイクラスのスペックだったのに対し、今回の新モデルではフラッグシップモデルと同じハイエンドクラスの性能にスペックアップを果たしています。

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フラッグシップクラスの性能を持ったコンパクトモデルは今年になって「iPhone SE」がついに生産終了となったこともあり、かなり希少な存在といえます。今回発表されたのはソフトバンク版となりますが、前モデルであるAQUOS R CompactはSIMフリー版も発売されており、今回のAQUOS R2 Compactに関してもSIMフリー版の投入を検討しているとのことなのでかなり期待できそうです。

1.スペック

AQUOS R2 Compact スペック
OSには最新バージョンとなるAndroid 9 Pieを最初から搭載しており、近年のシャープ製スマートフォン同様、2年間のOSアップデートが保証されているため、今後Android 10 “Q”、Android 11”R”までアップデートを受け取ることができるということになります。OSのUIに関しても基本的に素のAndroidベースになっており、素直で使いやすい操作性を実現しています。

楽々スマートフォンなどに似たホームも選択可能
標準ランチャーのほか、初心者でも使いやすい大型メニューを採用した「AQUOSかんたんホーム」が搭載されています。

CPUには前モデルであるAQUOS R CompactのQualcomm Snapdragon 660から一気にスペックアップし、現時点で最上位の性能を誇るQualcomm Snapdragon 845を搭載。RAMも3GBから4GBに、内蔵ストレージも32GBから64GBにスペックアップしており、コンパクトサイズながらフラッグシップレベルの性能を誇る端末に生まれ変わっています。

IGZO液晶を採用
液晶サイズは5.2インチサイズで解像度は2,280×1,080。シャープ製スマートフォンではおなじみの「IGZO」を採用し、本体上部だけでなく下部にもノッチを装備したうえで指紋認証センサーを前面に配置することにより、前モデルのAQUOS R Compactのコンパクトさを維持しつつ画面の大型化に成功しています。

カメラはイン8MP、アウト22.6MPで、デュアルカメラレンズではありませんが、他メーカーも採用することが多くなったAIによるシーン自動認識に対応し、その場面に最適な画質で美しい写真を撮影することが可能になっています。またインカメラは美顔補正機能だけでなく、背景ぼかし機能にも対応しています。アウトカメラで対応している例は数多く見られますが、インカメラで背景ぼかしに対応しているのはちょっと珍しいかもしれません。これにより、セルフィー写真撮影時でもボケ味のある写真を撮影することが可能になっています。

生体認証は指紋認証のほか、新たに顔認証にも対応しています。

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ハイレゾ音源再生ももちろん対応しているほか、うれしいことにAQUOS R2 Compactでは旧来の3.5mmヘッドフォンジャック端子が継続して搭載されています。本端末の競合機になるであろうXperia XZ2 Compactではすでにヘッドフォンジャックを廃止しているため、既存のヘッドフォンを変換アダプターなしで使いたい方にとってはうれしいポイントの一つなのではないでしょうか。

初期のシャープ製スマホに搭載されているのぞき見ブロックフィルターも搭載
IPX6/8準拠の防水・防塵やシャープ独自のAIアシスタント「エモパー」も搭載されており、そのほかシャープ端末にはおなじみの「のぞき見ブロック機能」なども装備されています。

2.デザイン

前後ノッチは好き嫌いが分かれそう
海外メディアでもいろいろな意味で注目されているようですが、AQUOS R2 Compactは前面ノッチが上部だけでなく、下部にも搭載された新しいデザインを採用しています。上部ノッチは前モデル同様水滴型のデザインを採用しているため、サイズ的にはあまり目立たないものになっています。

また下部にもノッチを搭載することにより、本体前面に指紋認証センサーを配置したまま大画面化に成功しています。

背面
本体背面は以前のAQUOS端末から特に大きな変化はありませんが、側面にアルミフレームを採用し、背面には光沢加工を行った高級感のあるデザインとなっています。

ソフトバンク向けに販売されるAQUOS R2 Compactに関しては「スモーキーグリーン」「ディープホワイト」「ピュアブラック」の3色が投入されます。

3.. まとめ

AQUOS R2 Compactは2019年1月下旬にソフトバンクから発売予定となっています。現時点で端末の価格などの詳細は明らかにされておらず、また今回の発表ではあくまで「ソフトバンク端末」としてのものですが、前モデルであるAQUOS R Compactに関してはSIMフリーモデルも発売中となっており、AQUOS R2 Compactに関しても「SIMフリー端末の投入を検討中」とのことなので、SMIフリーモデルにも期待してもよさそうです。

年々大型化していくスマートフォンにおいてハイエンドな小型モデルは希少になってきており、冒頭に書いた通り今年はAppleの小型モデルであるiPhone SEもついに生産終了となりました。あとはソニー・モバイルのXperia XZ2 Compactのみとなっているため、コンパクトなスマートフォンを求めている人にとっては非常に魅力的な選択肢になるのではないでしょうか。

前モデルのAQUOS R Compactも十分高性能な小型ミッドハイスマートフォンでしたが、今回のAQUOS R2 Compactでは今年最高のフラッグシップ向けCPUを搭載した「手のひらサイズのザ・モンスター」に一新しました。

かのあゆはもともと大型スマートフォンよりはこのサイズのコンパクトなスマートフォンのほうが好みということもあり、今回のAQUOS R2 Compactは非常に気になる端末になっています。

上下ノッチ採用は好みがわかれそうですが、コンパクトサイズのスマートフォンは年々少なくなってきているので出してくれただけでも御の字で、さらにスペックやOSアップデート方面でも間違いなく長く使っていけるハイエンドスマートフォンとなっているので小さいスマートフォンが欲しい方は要チェックです。

4. 関連リンク

AQUOS R2 Compact スペシャルサイト : シャープ

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コメント

  1. 見習いプログラマー より:

    素晴らしい名機の予感。
    最近のは6インチ以上が多くて残念だったが。

  2. なお より:

    いいですよね
    これ
    Xperia Compactもあまり聞きませんし

  3. あるえふ より:

    R と R Compact の時はプロセッサーや内蔵ストレージがあちこちスケールダウンされていて「小さい分性能劣るぞ」だったのが、今回の R2 と R2 Compact は動画専用カメラが無いのとノッチが画面両側にある程度でほぼ同等性能。
    もう少し早く、それも au から出てたら R2 と大いに悩む所だったのですが・・・ちょっと残念。

    うちの SH-M03 が外装に隙間ができて楽天モバイルの「つながる端末保証」に出したら nova lite 2 で戻りと「でっかくなってワンセグもハイレゾも防水も無し」になったから、R2の残ストレージも3G切ってるし、お金あってSIMフリー版が出たらサブ機に欲しいかなぁ、と・・・。

    あと、R2 の欠点だった「デレステが起動出来ないことがある、起動してもライブ終了後に戻れない」の現象を含む他のゲームでの多少の不具合も、Android 9 へのアップデートで解消したので、R2 Compact もおそらく大丈夫でしょう。

    ただ、8 の時には「アプリケーションによっては全画面モードと通常モードが切り替えできる」だったのが、 9 だと「全画面モードのみ」になるので、両側ノッチのこの機体では「表示画面のどちらかがノッチで食われる」にならないかはちょっと心配。
    (確認できてるところでは、R2 の動画プレイヤーで上部を左にすると再生画像の左辺にノッチの切り欠きができてしまう。上部を右にすると右辺は欠けず問題なし。
    ゲームでも持ったときの表示画面の左右バランスが上部を右にしたほうが良い。)