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Galaxy S21シリーズ - 大容量16GB RAM搭載!パソコン並みの性能を誇る最新Galaxyハイエンドです

Galaxy S21シリーズ 紹介
こんにちは、かのあゆです。Samsungは2021年1月14日にオンラインで発表イベント「Galaxy Unpacked 2021」を開催し、最新フラッグシップモデルとなる「Galaxy S21シリーズ」を正式に発表いたしました。例年であれば同イベントは3月に開催されているのですが、今年は予定を前倒ししての発表となりました。

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ほぼ確実にキャリアモデルとしての投入も確実な最新のGalaxy Sシリーズですが、今年も魅力的な端末に仕上がっています。

1.スペック

スペック

(クリックで拡大します)

搭載しているOSは最新バージョンとなるAndroid 11で、Samsung独自UIとして「One UI 3」が採用されています。基本的に見た目としてはAndroid 9.0 Pie時代のOne UI 1.xやAndroid 10時代のOne UI 2.xからそこまで大きく変わっていないものの、使い勝手は向上しています。もちろんGalaxy S21シリーズをデスクトップPCのように使える「Samsung DeX」やWindows 10との連携機能も健在です。Galaxyのフラッグシップモデルに関してはOSのアップデート保証が2年から3年に延長され、Galaxy S21シリーズではAndroid 14までアップデートを受け取ることができるのでハードウェア性能の高さもあり長い間使っていけるはずです。

CPUは出荷される地域によって異なり、Qualcomm Snapdragon 888、またはSamsung Exynos 2100のいずれかが搭載されます。どちらも2021年最新のハイエンドCPUで、普段使いはもちろんのこと、重量級ゲームも快適に楽しめる性能です。RAMはGalaxy S21とGalaxy S21+が8GB、Galaxy S21 Ultraが12GB/16GB、ストレージは128GB/256GB/512GB(Galaxy S21 Ultraのみ)構成です。ついにAndroidスマートフォンでもメインRAMが16GB搭載される時代になってしまいました。正直現状のAndroid OSにはオーバースペックな気もしますが、これだけあればメモリ不足に困ることもないでしょう。MicroSDカードのサポートは今回からすべてのモデルで廃止されています。

ディスプレイはGalaxy S21が6.2インチ、Galaxy S21+が6.4インチで解像度はともにFHD+(2,400 x 1,080)、Galaxy S21+ Ultraが6.8インチWQHD(3,200 x 1,400)で、いずれもDynamic AMOLEDを採用しています。昨年発売されたGalaxy Note20シリーズより引き続きリフレッシュレート120Hz表示に対応するほか、ブルーライトカット機能も備わっています。Galaxyに搭載されているAMOLEDディスプレイは表示の美しさに定評があるので、今回も期待できそうです。また強化ガラスとして2Mまでの落下に耐えられ、従来の製品より2倍傷がつきづらくなった「Corning Gorilla Glass Victus」を採用します。

Galaxy S21+ Ultra カメラ
カメラはGalaxy S21とGalaxy S21+がイン10MP、アウト64MP + 12MP + 12MP、Galaxy S21 Ultraがイン40MP、アウト108MP + 12MP + 10MP + 10MPという構成です。昨年のGalaxy S20シリーズから引き続きGalaxy S21/S1+では30倍、Galaxy S21+ Ultraでは100倍までの「スペースズーム」に対応します。

Sペンに対応
最上位機種となるGalaxy S21+ UltraではSシリーズとしては初となる専用スタイラスペン「Sペン」に対応します。Sペンを使うことで手書き入力が利用可能になりますが、Galaxy Noteシリーズと異なり「画面オフメモ」などの機能は搭載されておらず、また標準付属しているわけではなくオプション品扱になっており、差別化が行われています。

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バッテリー容量はGalaxy S21が4,000 mAh、Galaxy S21+が4,800 mAh、Galaxy S21 Ultra+が5,000 mAhで、いずれも25W出力の急速充電とワイヤレス充電に対応します。またGalaxy S10シリーズから搭載された「ワイヤレスパワーシェア」機能も引き続き搭載するため、スマートウォッチやワイヤレスイヤホンなどのアクセサリーをスマートフォン本体で充電できます。

2.筐体

Galaxy S21/S21+ 前面
前面は基本的に2019年に発売したGalaxy Note10のものを継承しており、引き続き中央にパンチホールノッチが配置された「Infinity-O Display」を採用しますが、Galaxy S21/Galaxy S21+では従来のエッジディスプレイではなく、フラットなディスプレイに変更されています。エッジディスプレイは見た目こそ美しいのですが、ゲームなどのプレイ時に誤操作を起こしやすく敬遠する方も多かったことからフラットディスプレイの採用をありがたく感じている方も多いかもしれません。

Galaxy S21+ Ultra 前面
一方最上位モデルとなるGalaxy S21+ Ultraでは引き続きエッジディスプレイを採用しています。

Galaxy S21シリーズ 背面
背面は先に発売されているGalaxy Note20シリーズやGalaxy Z Fold 2のものを踏襲しています。アウトカメラレンズ部のデザインが印象的ですが、「出っ張り」が多少気になるかもしれません。筐体色は「ファントムバイオレット」(Galaxy S21/S21+のみ)、「ファントムピンク」(Galaxy S21のみ)、「ファントムホワイト」(Galaxy S21のみ)、「ファントムブラック」(Galaxy S21+/Galaxy S21 Ultraのみ)、「ファントムシルバー」(Galaxy S21+/Galaxy S21 Ultraのみ)が用意されます。

3.まとめ

Galaxy S21シリーズはグローバル市場では1月29日より販売開始となる予定で、価格はGalaxy S21が799.99ドル(約83,130円)から、Galaxy S21+が999.99ドル(約103,912円)から、Galaxy S21 Ultraが1199.99ドル(約124,695円)から販売されます。

日本国内での販売はまだ正式発表されていませんが、すでに日本語での商品ページも用意されており、例年であれば今年の4月頃にドコモ、au向けのキャリアモデルとして投入されるかと思われます。基本的には昨年のGalaxy S20シリーズのマイナーチェンジモデルといった印象ですが、ハードウェア性能からカメラ性能まで間違いなくフラッグシップレベルの性能を持ち合わせており、OSのアップデートが3年に延長されたこともあり長く使っていける一台になってくれるはずです。特にGalaxy S21 Ultraは最上位構成が「RAM 16GB/ストレージ512GB」とパソコン並みのモンスタースペックとなっており、このスペックをフルに生かせる使い方はどういう使い方なのだろうかとすら思えます。その分価格もゲーミングノート並の値段になってしまう点が難点ですが・・・

4.関連リンク

Galaxy S21/Galaxy S21+:Galaxy Mobile Japan
Galaxy S21+ Ultra:Galaxy Mobile Japan

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