こんにちは、かのあゆです。OPPO(オウガ・ジャパン)が6月16日に「OPPO Reno A」シリーズのニューモデルを発表します。一部のメディアにはサイズ感などが把握できるペーパークラフトを配布するなど、事前プロモーションにもかなり力を入れています。
1.そもそもOPPO RENO Aシリーズとは
2019年にシリーズ初代モデルとなる「Reno A」が投入されています。グローバルでも展開している「Reno」ブランドの製品ですが、ベースモデルが存在しない国内オリジナルモデルです。
2018年の国内参入直後はグローバル版で展開していた「R」シリーズやフラッグシップモデルの「Find X」などをほぼそのまま投入していたOPPOが初めて投入した国内オリジナルモデルと言うことで注目を浴び、その完成度の高さと購入しやすい価格設定から現在でも高い人気を誇っています。
なお、現時点での最新モデルは2021年6月に販売を開始した「Reno5 A」です。
2.デザインが予想できるペーパークラフトを配布
中国市場では最新モデルとして「Reno8」シリーズが発表されていますが、前述の通り国内で販売されているReno Aシリーズはグローバル版をベースにしているわけではないため、搭載しているCPUの仕様などは似たようなものになる可能性はあるものの、筐体デザインは全く別のものになることが予想されます。
一部のメディアでは実際に組み立てることでサイズ感が確認できるペーパークラフトが配布されたようです。配布されたペーパークラフトがどのようなものかはITmedia Mobileで紹介されているので、リンクしておきます。
OPPOの新スマホ「Reno A」シリーズ新機種が間もなく登場! その中身はどうなる?:ITmedia Mobile
まだ詳細なスペックが公開されていないこともあり、背面のアウトカメラ部のデザインは伏せられているものの、
・現行Reno 5Aと同じくディスプレイにパンチホールノッチを採用
・ディスプレイ埋め込み指紋認証センサー搭載
・おサイフケータイ対応
であることが確認できます。Reno8シリーズはフラッグシップモデルのOPPO Find X5シリーズやOPPOのサブブランド、OnePlusが販売しているOnePlus Nord 2/2CEなどに似た背面デザインを採用していますが、ITmedia Mobile等で確認できるペーパークラフトを見る限りReno Aのニューモデルは今回もグローバルモデルとは異なるデザインを採用するようです。
3.まとめ
現時点では「6月16日にReno Aシリーズのニューモデルを投入する」ことのみアナウンスされているため、搭載しているCPUなど、詳細なハードウェアの仕様などは公開されていません。参考までに中国市場で発表されたモデルの中で立ち位置的にReno Aシリーズに近い「Reno8」はCPUにMediaTek Dimensity 1300を搭載し、ディスプレイはリフレッシュレート90Hz表示、タッチサンプリングレート最大180Hzに対応する6.43インチFHD+ AMOLEDディスプレイを搭載し、カメラはイン32MP、アウト50MP + 2MP + 2MPというスペックになっているため、ハードウェアの仕様としてはこれに近いものになる可能性もありそうです。
すでにReno Aシリーズスペシャルサイトも公開されており、6月1日から6月16日までの間にサイト内にあるフォームより「新製品に期待していることや要望」などを投稿すると抽選で5名にニューモデルがプレゼントされるキャンペーンも開催中です。OPPOは早い段階から国内展開に力を入れてきたこともあり、ニューモデルにも大いに期待できそうです。
4.関連リンク
新型Reno Aシリーズ スペシャルサイト:オウガ・ジャパン