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京セラ TORQUE G06 - ガチなタフネス性能が魅力のTORQUEシリーズ最新モデル。5.4インチのコンパクトサイズで普段使いにもよさそうです

TORQUE G06 紹介記事
京セラよりタフネススマホ「TORQUE G06」が発売されます。京セラは残念ながら2023年6月に個人向けスマートフォン事業から撤退してしまいましたが、根強いファンが多いTORQUEシリーズは今後も一般・法人ユーザー向けに継続することが発表されていました。

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「ガチ」なタフネス性能はそのままなので、アウトドアシーンなど過酷な環境でも活躍できます。

1.TORQUE G06 スペック

スペック表

   TORQUE G06
OS  Android 13
CPU  Qualcomm Snapdragon 7 Gen 1
RAM  6GB
ストレージ  128GB
ディスプレイ  5.4インチ(2,160 x 1,080)OLED
LTEバンド 対応バンド未公開(2023年9月28日現在)
SIM  nanoSIM + eSIM
ネットワーク  802.11a/b/g/n/ac/ax、Bluetooth 5.2
入出力  USB Type-C、MicroSDカード、3.5mmイヤホンジャック
カメラ  イン8MP/アウト64MP + 16MP + 2MP
バッテリー  4,270 mAh
サイズ  154 x 75 x 14.6 mm
重量  234 g

コメント

搭載OSはAndroid 13です。UIは素のAndroid OSに準じていますが、アウトドアシーンで活躍できるさまざまな独自機能が用意されています(後述します)。アップデート保証期間は特に発表されていませんが、以前のTORQUEシリーズではOSアップデートが1回のみ提供されていたため今回もそちらに準じる形になると予想されます。製品の性質を考えるともう少し長くアップデートを提供してほしいところではあるのですが、今後の発表に期待したいところです。

CPUは日本国内で販売される端末としては初採用となるSnapdragon 7 Gen 1です。AnTuTu Benchmark v9での総合スコアは約58万点を計測します(Ver.10だと約66万点。出所:Nanoreview)。RAMは6GB、内蔵ストレージは128GBで、MicroSDカードによるストレージ拡張にも対応します。

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ディスプレイは5.4インチサイズ、解像度はFHD+(2,160 × 1,080)です。前モデルのTORQUE 5GまではIPS液晶を採用していましたが、TORQUE G06ではOLED(有機EL)に変更され、より美しい画質で画像や動画コンテンツを楽しむことができるようになりました。強化ガラスはアクリルスクリーンと強化ガラスを組み合わせた京セラ独自の「ハイブリットシールド」です。

TORQUEシリーズとしては初のマクロレンズ搭載
カメラはイン8MP、アウト64MP(メイン) + 16MP(超広角) + 2MP(マクロ)です。TORQUEシリーズとしては初となるマクロレンズが搭載され、被写体に最大4cmまで近づいた写真を撮影可能です。ナイトモードや夜景自動検出モードにより、薄暗い場所でもきれいな写真を撮影できます。

フィッシングモード
面白い機能としては「フィッシングモード」が用意されていて、釣り上げた魚の長さを計測できるほか、国内に生息している200種類の海水魚・淡水魚の名前を写真から自動判別して記録できます。サイクルコンピューターとして活用できる「Bike」モードもあり、この辺はさすがタフネススマホ!と感心させられました。

ボディカメラボタン
上部にはボディカメラボタンがあり、このボタンで新たに搭載された「ボディカメラモード」を起動でき、ウェアラブルカメラのように臨場感のある動画を撮影できます。

Bluetoothスピーカーとしても活用可能
TORQUE G06ではフロントスピーカーを内蔵していて、臨場感のあるサウンドを楽しめるだけでなく、別のスマートフォンやタブレットとBluetoothでペアリングして防水ポータブルスピーカー代わりに活用することも可能です。

バッテリー容量は4,270 mAhです。USB PD 3.0による急速充電とqi規格のワイヤレス充電をサポートします。バッテリーは脱着可能で、長時間使用により劣化した場合でもユーザー自身の手で新品バッテリーに交換できます。

2.TORQUE G06 筐体

TORQUE G06 筐体
前面は今となっては珍しい、上下ベゼルが太いノッチレスデザインです。ノッチデザインが普及していることもあって逆に新鮮に感じられます。

背面は以前のTORQUEシリーズを継承しています。バックカバーはポリカーボネート製で、予備カバーもオプション販売されているのでキズが目立ってきたら新しいものに交換できます。側面はラバー素材で保護され、落下時の衝撃を緩和する設計になっています。筐体色はブラックとレッドです。

トラックの運転席からなどの落下を想定した京セラ独自のテストをクリアしているなど、衝撃に強い設計になっているので過酷な環境でも安心です。また筐体が汚れた場合ハンドソープで水洗いできます。

3.TORQUE G06 価格など

TORQUE G06はau専売モデルとして2023年10月19日より販売開始となり、一括価格は98,000円(税込み)です。京セラのタフネススマホは他にDuraForceシリーズもありますが、こちらはどちらかと言えば法人向けモデルという性格が強いのでキャンプや釣り、ハイキングと言ったアウトドアシーンに便利な機能が搭載されたTORQUEシリーズの新モデルを待ち望んでいた方は多いかと思われます。

前述の通り京セラは個人向けスマートフォンから撤退したため、TORQUEシリーズが今後どうなるのか気になっていたのですが、Business Insiderの記事によると要望がある限り何らかの形で継続していくとのことなのでひとまず安心しました。

KDDIが「TORQUE G06」を10月発売、京セラ個人向けスマホ撤退後もタフネススマホは生き残る理由:Business Insider

タフネススマホは他に中国メーカーのBlaciview、DOOGEEなどが積極的に新製品を投入していますが、国内メーカーではTORQUEシリーズが唯一と言ってもいい存在なので、今後も長く続いてほしいところです。

4.関連リンク

TORQUE G06:京セラ

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コメント

  1. 匿名 より:

    なんか10年前のスマホって感じ
    中華タフネスからも置いていかれてる気がする
    画面も5.5インチだしこれを10年前に出せてればな
    カメラもOIS無いんじゃないのこれ

    • 匿名 より:

      カメラ付いてますよ、中華タフネスがブッ壊れる状況でもTORQUEシリーズはびくともしない頑丈さです。

      他社のスマホは確かにスタイリッシュなデザインだけど耐久性に難がありますね、iPhoneなんて道に落としたダケで画面が割れるけど、TORQUEは外装に擦り傷が付く程度で済んでしまいます。

      バッテリー交換出来るのも魅力の一つ、他社のスマホはバッテリーの寿命で機種変せざるを得ないけど、TORQUEは交換バッテリーに入れ替えるだけで現役復帰するから長く使えます。

      使い捨て状況の他社のスマホよりも、バッテリー交換出来るTORQUEの方がユーザー側にどってはありがたい存在ですよ。

  2. 匿名 より:

    7gen2だとよかったけど1周遅れてるからしょうがないのだろうな

  3. カムラ より:

    良いね♪
    もう少し小さくなって欲しいけど無理なのかな??
    それとカシオのプロトレック(時計だけど)の様にネットで調べなくても、方角、高度、気圧、温度等がわかればなぁ…。

    がしかし、購入を考えてます。
    ちなみに今はiPhone13を使ってます。

    k_kamura

    • 匿名 より:

      TORQUEは手袋付けたままでも使えるのである程度の大きさないと誤動作しちゃうのです。

  4. かのあゆ より:

    タイミング考えれば確かに7 Gen 2搭載であればよりベストではあったのですが、今の状況を考えればTORQUEは出たこと自体が奇跡みたいなものなので・・・

    カメラ性能は10年前の端末より全然スペックアップしてますし、筐体デザインだけみると最新モデルっぽくないのですがその辺も含めTORQUEらしいのかな・・・と思っています。何台か使ってましたけど本当に完成度は高いので続いてほしいですね・・・

  5. 朽木 より:

    TORQUEは手にしただけで他のスマホとは違う安心感があるから、このメーカーを超えてG’zOneから続くタフネスシリーズは継続して欲しい。

  6. 朴念仁 より:

    バンパーが確実に機能するだけの安全マージンと手袋していてもガッチリ掴めるサイズ感でバランスを取った結果としての画面サイズだったりするのでしょうね。
    SIMフリー版が有れば購入したいけどIIJか楽天で扱ってくれないかな。