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HUAWEI MediaPad T3 7 - 7インチで1万円ちょっと、手軽に使えるAndroidタブレット

HUAWEI MediaPad T3 7
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。日本市場向けのAndroidタブレットではASUSと並んで元気なHUAWEIが、7インチサイズの新製品「MediaPad T3 7」を発表しました。もともと7インチでは「MediaPad T2 7 Pro」という既存モデルがありますが、T3はこの製品の上位機種というわけではなく、むしろ価格とスペックを抑えたタブレットとなっています。

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1.スペック

OS: Android 6.0(Emotion UI 4.1)
CPU: MediaTek MT8127
RAM: 2GB
ストレージ: 16GB
ディスプレイ: 7インチIPS(1,024 × 600)
ネットワーク: 802.11 a/b/g/n、Bluetooth4.1
カメラ: イン200万画素 / アウト200万画素
入出力: microUSB、オーディオジャック、microSDカードスロット
バッテリー: 3,000mAh
サイズ: 179 × 103.68 × 8.6 mm / 250 g

OSはAndroid 7ではなく、1つ前のAndroid 6.0でHUAWEIのカスタマイズUI「Emotion UI 4.1」が搭載されます。相変わらずタブレットの方は諸事導入が遅いなあ、と思いますね。CPUのMT8127というのはそれほどスペックの高いものではなく、Antutuのスコアだと2万点台前半くらいのようです。ゲーム用としてこの製品を購入するのは少しつらいかもしれませんね。Webブラウジング用とかニュースアプリ、SNS用ということであれば問題はないと思います。ということで、「エントリースペック」といっていい性能になると思いますが、RAMは2GB、ストレージは16GBありますので、普段使いでは特にストレスもなく、ストレージがすぐにいっぱいになってしまう、ということもなさそうです。

ディスプレイの方はさほど高精細ではありません。従来機MediaPad T2 7 Proが1,920 × 1,200とかなり高い解像度ですから、自ずとこの製品の位置づけというのもわかりますね。また、カメラについてもT2 Proがアウト13MPという品質なのに対し、この製品ではイン/アウトとも2MPにとどまります。

この製品は税込み12,744円と安価に設定されており、スペックうんぬんよりも、気軽に使える普段使いのタブレットと考えるのがいいと思います。

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2.筐体

HUAWEI MediaPad T3 7
ベゼル幅が細く(6.1 mm)、見た感じはなかなかカッコいいと思います。筐体色はここに掲載しているグレーのみですが、低価格な製品としてはよくまとまったデザインと言えるのではないでしょうか?

また、MediaPadの7インチは筐体前面にセンサーボタンはないようで、ソフトウェアボタンを使用することになります。

HUAWEI MediaPad T3 7
背面素材は「航空機グレード(キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!)のアルミニウム合金」です。細いベゼル、8.6 mmという薄さと合わせ、低価格帯とは思えないような質感の筐体と言えそうですね。なお、この製品はWi-Fi専用機なので、画像に見えているスロットはmicroSDスロットと思われます。

3.価格など

HUAWEI MediaPad T3 7は7月7日の発売予定ですが、すでにビックカメラでは予約販売がスタートしており、価格は税込み12,744円(ポイント10%つき)となっています。従来機のT2 7 Proがビックカメラで24,192円ですから、およそ半値で購入できるということになります。ただし、T3はT2 Proよりも全体的にスペックが低くなっている上、SIMフリー機ではなくWi-Fi専用機であることには注意が必要です。

ただ、似たような製品ばかりを発売するのではなく、T3 7とT2 7 Proのように同じ7インチでも価格も性能もはっきりと差別化された製品をラインアップしてくれるのはありがたいと思います。ニーズや予算に合わせて選択ができますからね。

4.関連リンク

MediaPad T3 7:HUAWEI 製品紹介
MediaPad T3 7:ビックカメラ
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