HOTWAV Cyber X / X Pro － Helio G99搭載、背面にLEDミニディスプレイもついたタフネススマホ、価格も激安レベルです

中国メーカーのHOTWAVがタフネススマホ「Cyber X」「Cyber X Pro」を発売し、6月14日現在ワールドプレミア（セール）中です。HOTWAVの製品についてはウインタブで過去に紹介記事を掲載したことがありますが、残念ながらまだ実機をレビューしたことはありません。ただ、ここ最近立て続けにニューモデルをリリースしており、「ちょっと注目株かな」と思っています。

1.Cyber X / X Pro スペック

スペック表

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OSは現時点で最新となるAndroid 13です。CPUはHelio G99。ここのところ中華タフネススマホの上位モデルにも搭載例が増えている、4G（5G非対応）の型番です。Antutuスコアは35万点～38万点をマークしますので、ガチゲーマーな人でなければゲームも含め、ほとんどの操作が快適にこなせると思います。

RAMは上位モデルのCyber X Proが12GB、Cyber Xが8GBです。X ProのみRAM拡張機能があり、最大21GBにすることができます。…ただ、Helio G99なら8GBでも十分なのでは？という気もしますけどね。ストレージは256GBと、タフネススマホとしては十分な容量ですし、microSDカードの利用も可能です。

ディスプレイは6.78インチで解像度はFHD+、リフレッシュレートも90Hzと「やや高速」です。おそらく60Hzのディスプレイと比較すればはっきりとした体感差があるでしょう。

カメラはCyber XとCyber X Proで仕様が異なります。イン側は16MPと共通ですが、アウト側のメインカメラが64MP（Cyber X）/ 108MP（Cyber X Pro）となっています。画質の方は何とも言えませんが、写真撮影にこだりたい人はCyber X Proのほうがいいかもしれません。…ここもねー、個人的には108MPにしちゃうとサイズがすごく大きくなってしまうし、64MPでも十分すぎるんじゃないかな、という気もしますけどね。

バッテリーは10,200mAhと大容量です。また、メーカーに確認したところ、リバースチャージも可能とのことでした。

そして、この製品の目玉機能がこれ、背面の通知ウインドウです。この画像では「Prothole」とありますが、おそらく「Porthole（船や飛行機の丸窓）」の誤りかと思います。画像を見る限り時刻の表示、電話着信の通知が可能のようですね。過度な期待はできませんが、背面に時刻を表示してくれるだけでも便利かな、と思います。デザインアクセントにもなりますし。

2.Cyber X / X Pro 筐体

HOTWAV Cyber X

HOTWAV Cyber X Pro

Cyber XとX Proのスペック上の相違点は「RAM容量」と「アウトカメラの画素数」ですが、その他に背面のデザインも異なり、なぜかX Proのほうが地味ですw タフネススマホの場合、普通のスマホのようにケースに入れて使わないと思いますので、ここの違いは結構重要かと。

どちらがいいかはお好みによりますが、個人的には「RAMは8GBで十分だし、カメラも64MPで不満なし、どうせタフネススマホを買うなら背面もちょっといかついデザインの方がいいや」と思いますので、Cyber Xのほうがいいかなあ…。

3.Cyber X / X Pro 価格など

HOTWAV Cyber X / X ProはAliExpress内のHOTWAV Official Storeに製品ページがあり、6月19日15時39分（日本時間）までの期間、ワールドプレミアセールを開催中です。セール価格はCyber Xが157.99ドル（23,350円）、Cyber X Proが187.99ドル（27,745円）です。なお、この価格は製品ページにあるクーポンを使用したものです。

残念ながら技適マークの有無が不明（HOTWAVは日本のAmazonでも販売がないので、技適マークなしの可能性が高いです）ですが、特にCyber Xのセール価格はHelio G99を搭載するタフネススマホとしては非常に安いと感じられます。

4.関連リンク

【PR】HOTWAV Cyber X / X Pro：HOTWAV Official Store（AliExpress）