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Headwolf WPad6C - WPad6(無印)からRAMと画面解像度が変更、実質的にはスペックダウン

Android

Headwolf WPad6C
Headwolfのタブレット「WPad6C」の製品紹介記事です。2025年11月に「WPad6」という製品の記事を掲載したのですが、最近になって読者から「記事に記載されているスペックが違っている」という指摘があり、「???」と思っていたのですが、先日Headwolfの公式Xで下記のポストがありました。

この記事では、その「Cつきのモデル」について、従来モデルからの変更点をご説明します。

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項目 仕様
OS Android 16
SoC UNISOC T615
RAM 4GB (+拡張機能 最大20GB)
ストレージ 128GB
ディスプレイ 10.1インチ (1,280×800) 
バンド 5G/LTEに非対応
無線通信 Wi-Fi 5、Bluetooth 5.0
ポート類 USB Type-C、microSDカードリーダー
オーディオジャック
カメラ 前面 5MP/背面 8MP
バッテリー 6,000 mAh
サイズ 242.5✕161.0✕9.4 mm
重量 426 g (Amazon記載値)
Headwolf WPad6C

クリックで拡大します

新旧モデルのアイキャッチ画像 (メイン画像)を並べてみると似ているものの、結構記載内容が変わっているのがわかります。

OS:Android 16のまま変更なし
SoC:UNISOC T615のまま変更なし
RAM:8GB (+仮想12GB)から4GB (+仮想20GB)に変更
ストレージ:128GBのまま変更なし
ディスプレイ:1,920×1,200から1,280×800に変更、サイズは変更なし
Wi-Fi/カメラ/バッテリー:変更なし
サイズ:縦・横・厚さは変更なし、重量は楽天とAmazonで数値が異なる

もともとWPad6は実売15,000円程度の価格でありながら、「SoCがUNISOC T606ではなくT615、物理RAMが8GB、ディスプレイがWUXGA (1,920×1,200)でWidevineがL1」というのが大きな魅力でした。しかし、6Cとなり、物理RAMが4GBに、ディスプレイがWXGA (1,280×800)になりましたので、「割と普通」なコストパフォーマンスになってしまったように思われます。

Headwolf WPad6C

Headwolf WPad6C

中国タブレットは製品ページに大量のテキストが書かれていて、ふんだんに説明画像も用意されています。ちょっと残念なのはディスプレイの解像度が低くなったことについて楽天 (WUXGA)とAmazon(WXGA)で異なる説明になっていて、説明画像にも解像度の記載がなく、「本当のところはどうなの?」と感じられることです (※ディスプレイ解像度について、ウインタブでは「より保守的に」WXGAであると判断しました)。

Headwolf WPad6C

外観やポート配置、同梱物については変わっていないようです。しかし、楽天で重量500 g、Amazonでは426 gと、記載数値に相違がみられます。

最近、中国メーカー製品でマルウェアの混入やCPU/ストレージの偽装など、「恥ずかしいトラブル」が続出しています。また、これらのトラブルについて、何ら説明をしないメーカーもあります。このWPad6Cについては製品ページにスペックを明示していますので「偽装」とは思いませんし、公式Xで謝罪し、変更点を説明しただけマシだとも思いますが、ここまで指摘した通り、まだ説明が十分とは言えません。

かつては中国メーカーのタブレットやスマホは「ガジェットマニアの人たちが秋葉原のショップで怪しいと思いつつも、あまりに激安なので買ってみる」ような位置づけだったと思います。また当時は「偽装」などという高度な技術はあまり使われておらず、ガジェットマニアの人たちは「説明文と実際のスペックが違う」こともある程度は織り込み済みで購入していたと思われます (このあたりは私よりも元ライターのかのあゆさんが詳しいと思います。…そろそろ戻ってこいや)。

現在、中国メーカーのタブレットは日本の楽天やAmazonで安価に購入できます。それによりマニアではない「普通の人」が気軽に購入するようになり、以前の数倍、数十倍の売上が実現したと思います。しかし、大きな売上が実現したかわりに「説明責任」も大きくなったのだ、ということを理解していない中国メーカーが多い、と私は感じています。

顧客もバカではないので、1万円ちょっと買えるタブレットにiPadとかGalaxyシリーズのような快適性は期待していないでしょう。ただし、顧客が誤認するような売り方をしてはいけません (偽装については今さらコメントする気もしません)。

このような商売を続ければ顧客から見放され、楽天やAmazonなどのECプラットフォームから締め出され、したがって売上も失うことになるでしょう。早く気付いてほしい、と思いますね。せめて「間違えました、ごめんなさい」は言えるようになりましょうよ。先日、某中国メーカーに「御社は日本の顧客を舐めすぎだ!」と、はっきり指摘したりもしています。ウインタブでも今後の中国製品のレビューでは「相当に手間をかけ、疑いながら実施」せざるを得ないです。

※補足:ウインタブではCHUWI製品をここ数年記事にしていませんが、仮にレビューしていたとしても今回のCPU偽装は見破れなかったと思います。また、中国タブレットのマルウェア混入も発見することができませんでした。情報サイトとして、「検知」の難しさを痛感しており、今後のレビューでの検証を強化していく所存です。

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この記事からリンクを張るのは控えます、Amazon、楽天で検索してください。

執筆者:ウインタブ
2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
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ノートPCやタブレットのレビューを中心に、実用的な製品選びを提案する情報サイトです。
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