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DOOGEE V40 Pro - Dimensity 7300搭載のタフネススマホ、カメラ性能も高く、背面にはサブディスプレイも!

DOOGEE V40 Pro
DOOGEEがスマートフォン「V40 Pro」を発表しました。タフネススマホを得意とするDOOGEEの上位クラスの製品で、SoCに5G対応のDimensity 7300を搭載、タフネススマホとは思えない「面白いギミック」がたくさん盛り込まれた製品です。

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1.製品概要

スペック表

   DOOGEE V40 Pro
OS Android 14
SoC MediaTek Dimensity 7300
RAM 16GB(拡張機能により最大36GB)
ストレージ 512GB
ディスプレイ 6.78インチ(2,460 × 1,080)120Hz
バンド 5G:n1/3/5/7/8/20/28/38/40/41/71/77/78/79
FDD:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19
B20/25/26/28a/28b/66/71

TDD:34/38/39/40/41
SIM nano SIM × 2(SIM2はmicroSDと排他)
ネットワーク 802.11 ac/a/b/g/n/ax、Bluetooth5.2
入出力 USB Type-C、microSDカードリーダー
カメラ イン32MP/アウト200MP+20MP+8MP+8MP
バッテリー 8,680 mAh
サイズ 183.75 × 83.95 × 16.3 mm
重量 不明

コメント

DOOGEE V40 Pro

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OSはAndroid 14ですが、「DOOGEE OS 4.0」という独自UIが採用されています。ウインタブではこの独自UIを試したことがないので詳しいことはわかりませんが「アプリのクローン」や「ドラマモード(YouTubeアプリをバックグランドで使用できる)」「特定のアプリのロック」などができる旨の説明がありました。

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DOOGEE V40 Pro

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DOOGEE OS 4.0の独自機能なのかはわかりませんが、Dynamic Capsuleという、どこかのiPhoneのようなものもつきました。

SoCはDimensity 7300です。5G対応の型番でAntutuスコアは約68万点(出所:Nanoreview)と、中華タフネススマホが搭載するSoCとしてはかなり高性能です。…ちなみにこのSoC、日本でも話題のCMF Phone 1にも搭載されています。

RAMは16GBで拡張機能により最大36GBとして使え(36GBもいらんがな…)、ストレージは512GBと大容量です。また、ディスプレイは6.78インチでFHD+解像度、リフレッシュレートも最大120Hzと高速です。

DOOGEE V40 Pro
ここ1年くらいでしょうか、DOOGEEはmorpho監修のカメラを搭載しています。残念ながらウインタブではまだその画質をチェックしたことがないのですが、画質には期待できそうですよね。

カメラ画素数はイン32MP/アウト200MP(メイン)+20MP(ナイトビジョン)+8MP(超広角&マクロ)+8MP(ロングフォーカスカメラ。少し調べてみましたが適切な説明が見つかりませんでした。Wikipediaの説明はこちら。基本望遠レンズと考えていいと思います)という構成です。画素数とかレンズ数は文句無しで、あとは画質…、ですね。

DOOGEE V40 Pro

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バッテリーは8,680 mAhと、10,000 mAhとか15,000 mAhが当たり前の中国タフネススマホとしては小さめです。ただ、現時点で筐体重量がわかっていませんが、バッテリーが小さい分筐体も軽いと思われ、街なかでの普段使いはしやすいでしょう。というか、そういう意図で決まったバッテリー容量かと思います。また、このバッテリーは33Wの急速充電とリバースチャージに対応します。

DOOGEE V40 Pro
筐体色はブルーとシルバーの2色。もちろんIP68/IP69Kの防水・防塵性能とMIL規格(MIL-STD-810H)の堅牢性を備えています。…ところで、背面のデザインが「ちょっとうるさい」ですよね…。

DOOGEE V40 Pro

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背面には1.47インチのサブディスプレイがあります。各種通知や音楽コントロール、バッテリー残量表示など限られた用途で使えます。最近の中国スマホはこの手の機能を搭載するものが増えています。

2.価格など

DOOGEE V40 ProはAliExpress内のDOOGEE Official Storeに製品ページがあり、10月中に発売記念セールが予定されています。価格は現時点で不明です。

SoC性能や各種のギミック(200MPカメラとか背面のサブディスプレイとか)を考慮すると「まあ5万円台くらいか…」と勝手に予想しています。ちなみに同じSoCを搭載するCMF Phone 1の価格は8GB/256GBモデルが44,800円です。おそらくほとんどの方はCMF Phone 1を選ぶんじゃないかと思いますけど、ウインタブ読者の中には「あえてDOOGEE」という方もいるかも知れないですね。

3.関連リンク

DOOGEE V40 Pro:DOOGEE Official Store(AliExpress)

執筆者:ウインタブ
2014年、低価格な8インチWindowsタブレットに触発されサイト開設。企業でユーザー側代表としてシステム開発や管理に携わっていました。「普通の人」の目線で難しい表現を使わず、様々なガジェットを誰にでもわかりやすく紹介・レビューします。
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