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DOOGEE T20 - Widevine L1でAntutuスコア28万点、筆圧対応のペン入力もできる10.4インチAndroidタブレット

DOOGEE T20
DOOGEEがAndroidタブレット「T20」を発売します。タフネススマホのメーカー、というイメージが強いDOOGEEですが、先日「T10」というAndroidタブレットを発売しています。ウインタブでT10の紹介記事を掲載したのが11月2日のことですから、間髪入れずにニューモデルをリリースしていることになります。

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で、このT20ですが、はっきり言って「ヤバい」です。記事を書くために製品詳細を確認していて「大丈夫なのか?」と思ってしまいました…。

製品ページはこちらです
DOOGEE T20:DOOGEE Official Store(AliExpress)

1.DOOGEE T20 スペック

スペック表

   DOOGEE T20
OS Android 12
CPU UNISOC T616
RAM 8GB(LPDDR4X)
ストレージ 256GB(UFS2.1)
ディスプレイ 10.4インチ(2,000 x 1,200)
LTEバンド FDD:B1/3/5/7/8/20、TDD:B38/39/40/41
SIM nanoSIM × 2(SIM2はmicroSDと排他)
ネットワーク 802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth5.0
入出力 USB Type-C、microSDカードリーダー
カメラ イン8MP/アウト16MP
バッテリー 8,300 mAh
サイズ 245.8 × 155.6 × 7.9 mm
重量 470 g

コメント

OSは中国メーカー製のAndroidタブレットとしては最新と言っていいAndroid 12です。CPUのUNISOC T616はウインタブでは初めて搭載機をご紹介しますが…

DOOGEE T20

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メーカー公表だとAntutuスコアは287,663とのこと。このスコアは近年中華タブの上位モデルに搭載されているUNISOC T618よりも高く、低価格帯のAndroidタブレットとしてはパフォーマンス面にかなり期待ができそうです。

RAMは8GBですがRAM拡張機能によりストレージ領域から最大7GBをRAMとして使えますので、合計15GBにできます。また、ストレージも256GBと大容量です。

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DOOGEE T20

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ディスプレイは10.4インチで解像度は2,000 × 1,200。一般的なFHD(WUXGA)解像度1,920 × 1,200よりもちょっとだけ横長で高解像度です。そして、従来モデルのT10と同様「Widevine L1」なので、動画サブスクリプションサービスでHD以上の画質で視聴ができます(ただし、サブスクリプションサービス側で対応機種を指定しているケースがあり、すべての動画サブスクでHD画質での視聴ができるとは限りません)。

DOOGEE T20

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さらに、2,048段階の筆圧に対応するペン入力も可能です(デジタイザー形式は不明)。なお、ペンは別売りです。

カメラもイン側8MP、アウト側16MPと高画素数です。中国メーカーの低価格帯Androidタブレットの場合、アウトカメラは「よくて13MP」なので、T20のカメラ品質はかなり高いほうですね。

2.DOOGEE T20 筐体

DOOGEE T20
前面と側面です。ただし、この画像はCGと思われ、側面の形状は実機と異なっているようです。

DOOGEE T20

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T20には別売りでPOGOピンによる物理接続のキーボードが用意されています。ひとつ上の画像にはPOGOピンが見当たりませんが、製品ページの他の画像にはPOGOピンがありましたので、実際には「(横持ち時の)下面」にPOGOピンがあるようです。

DOOGEE T20

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T20は4スピーカーを搭載しています。また、ハイレゾのアイコンがありますけど、この価格帯のAndroidタブレットにハイレゾスピーカーが搭載されているとは考えにくく、信用はできないです。BluetoothでaptX HDとかLDACコーデックに対応している、ということなんでしょうか。あと、この画像の下側にちょっとだけPOGOピンが写ってますね…。

DOOGEE T20
背面です。カメラレンズが強調されたデザインになっていて、ちょっと個性的です。筐体色はIce Blue、Mint Green、Space Grayの3色が用意されています。

筐体サイズですが、同じディスプレイサイズのTeclast T40 Proと比較してみます。

DOOGEE T20:245.8 × 155.6 × 7.9 mm / 470 g
Teclast T40 Pro:248 × 157 × 9.2 mm / 480 g

このように、Teclastよりも若干ですが小さく、かなりの薄型になっていることがわかります。重量も400 g台に収まっているので、取り回しもラクだと思います。

3.DOOGEE T20 価格など

12月22日と23日の2日間(おそらく日本時間の22日午後5時から24日の午後4時59分)、AliExpress内のDOOGEE Official Storeでワールドプレミアセールが開催され、セール価格は149.99ドル(およそ22,000円)です。この価格は数量限定のクーポンなどを使用したものと予想され、実際には購入タイミングによって多少幅をもたせたものになると思います(出遅れると159.99ドルとか169.99ドルになってしまう)。また、DOOGEE Official Storeではペン(筆圧対応のペンではないようです)やケースがプレゼントされ、オプションのキーボードの同時購入も可能です。

既存の低価格帯Androidタブレットと比較してCPU性能が高く、(バーチャルではあるが)RAMも15GB、ストレージも256GBと大容量でWidevine L1に対応、さらに筆圧対応のペン入力も可能と、非常に充実した仕様になっていてお値段149.99ドル。冒頭に書いたように「大丈夫なのか?」と感じましたが、まあ「タフネススマホでおなじみのDOOGEE」製品なんで、大丈夫なんでしょう…。

4.関連リンク

DOOGEE T20:DOOGEE Official Store(AliExpress)

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コメント

  1. 匿名 より:

    このタブレット興味あるのだけどAliExpressで買い物したことないから少し不安。他の中華ECサイトでは買い物したことあるけどここはポータルみたいな感じで同じ製品を色んな所が違う価格で出していると思うのですがリンク先がまともなところなのかどうかはどうやって判断したらいいのでしょうか?