BlackviewのサブブランドOSCALのニューモデル、OSCAL S80のワールドプレミア(セール)が2月13日午後5時(日本時間)から開始されます。OSCALブランドの製品は当初非常に低スペックなものが多く、価格勝負的な感じでしたが、最近はスペックが大きく向上し、使えるエントリーモデル、という感じになっています。
なお、OSCAL S80については先日紹介記事を掲載済みなので、詳しくはこちらをご覧ください。この記事では主にセール価格についてご説明します。
Blackview OSCAL S80 - 大容量バッテリーを搭載し重さ460 gのタフネススマホ、セール価格に期待!
1.OSCAL S80 概要
スペック表
OSCAL S80 | |
OS | Doke OS 3.0 (Android 12ベース) |
CPU | MediaTek Helio G85 |
RAM | 6GB |
ストレージ | 128GB |
ディスプレイ | 6.583インチ(2,408 × 1,080) |
LTEバンド | FDD:B1/3/7/8/20 TDD: B40 |
SIM | nanoSIM x 2(SIM2はmicroSDと排他) |
ネットワーク | 802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth(ウインタブ推定) |
入出力 | USB Type-C、microSDカードリーダー |
カメラ | イン8MP/アウト12MP+8MP+2MP |
バッテリー | 13,000 mAh |
サイズ | 174 × 81.4 × 18.9 mm |
重量 | 460 g |
コメント
OSCALも含め、最近のBlackview製品は独自UIのDoke OSを搭載しています。Doke OSについてはウインタブでも搭載モデルの実機レビューをしていますが、使用感は良好です。
CPUのHelio G85はAntutuスコアが約25万点程度なので、ゲームを別とすればAndroidの基本操作でもたつくようなことはありません。また、RAMは拡張機能により、最大10GBとして使えます。ストレージも128GBと、この価格帯の製品としては十分な容量かと思います。
比較的低価格なタフネススマホということで、カメラの画素数はあまり高くありません。まあ、額面通り(画素数通り)の画質なのであれば問題ないとは思いますけどね。
OSCAL S80のセールスポイントは「13,000mAhのバッテリー」です。33Wの急速充電に対応し、リバースチャージ機能(この製品をモバイルバッテリー代わりにして、他のデバイスを充電できる機能)も搭載しています。おそらく1泊くらいのアウトドア活動で、メインスマホと一緒にOSCAL S80を持っていけばモバイルバッテリーは不要でしょう。
ただし、「重い」です。なんと460 g。もちろんIP68/IP69Kの防水・防塵性能とMIL-STD-810Hの堅牢性を備えていますが、シャツの胸ポケットに入れるのは厳しいかもしれません。
2.OSCAL S80 価格など
Blackview OSCAL S80は2月13日午後5時(日本時間)からAliExpress内のBlackview Official Storeにてワールドプレミア(セール)がスタートし、セール価格は179.99ドル(24,863円)、さらに製品ページに5ドルOFFとなるクーポンがありますので、これを使うと174.99ドル(24,192円)で購入できます。
今年は私もキャンプとか車中泊を楽しみたいと思っていまして、最近Netflixで「ゆるキャン」を見始めました(まだ見ていない人にはおすすめ!)。私の場合、車内でメインスマホをナビとして使い、タフネススマホではSpotifyを流していますが、山歩きとか河原の散歩なんかではタフネススマホはとても頼りになります…正直なところ、タフネススマホでないとヤバかった、という場面にはまだ遭遇していませんけど。
アウトドア(あるいはお風呂)で頼りになり、メインスマホの充電用としても使える大容量バッテリー搭載のタフネススマホ、このセール価格なら買いでいいんじゃないかと思います。
3.関連リンク
Blackview OSCAL S80:BLACKVIEW Official Store(AliExpress)