Blackviewのスマートフォン「COLOR 8」がAmazonでセール中です。COLOR 8は「Blackviewですがタフネススマホではありません」。エントリークラスながらバランスの良いスペックで、あまりスマホに興味のない方のメイン機として、またウインタブ読者のサブ機として良さそうな製品です。今回のセールでは2万円を切る19,999円で購入ができます。
Amazonの製品ページはこちらです
Blackview COLOR 8:Amazon
※5月3日まで19,999円
※セール期間は5月5日まで
1.スペック
スペック表
Blackview COLOR 8 | |
OS | DokeOS 4.0(Android 13) |
SoC | UNISOC T616 |
RAM | 8GB(拡張機能により最大16GB) |
ストレージ | 256GB |
ディスプレイ | 6.75インチ(1,600 × 720)90Hz |
バンド | FDD-LTE:B1/3/7/8/19/20/28A/28B TDD-LTE:B40/B41 |
SIM | nanoSIM × 2 |
ネットワーク | 802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth |
入出力 | USB Type-C、オーディオジャック、microSDカードリーダー |
カメラ | イン8MP/アウト50MP + 2MP |
バッテリー | 6,000 mAh |
サイズ | 167.8 x 77.4 x 9.1 mm |
重量 | 214 g |
コメント
OSはAndroid 13ベースのBlackview独自UI、Doke OS 4.0です。Doke OSを搭載する製品はウインタブでこれまでに何度も実機レビューをしていますが、多彩な独自機能を備えた意欲的なUIと言えます。ただし、誤解のないようにご説明しておきますが、Blackviewのタブレット製品に搭載されているDoke OS_Pとスマホ用のDoke_OSは少し違いがあり、Doke OS_Pの目玉機能「PCモード」はDoke OSには実装されていません。よってCOLOR 8はPCモードが使えません。
SoCはUNISOC T616です。中国メーカーのタブレットではおなじみの型番で、Antutuスコアは20万点台後半(Blackviewの説明だと285,280点)をマークし、普段使い用としては不満のない性能です(ただし、ゲーム用としては力不足なので、原神のような重量級タイトルを高画質でプレイするのは厳しいです)。
RAMは8GBで拡張機能により最大16GBとして使え、ストレージは256GBと、低価格帯製品としては余裕のある容量です。ディスプレイは6.75インチで解像度はHD+(1,600 × 720)です。ここがねー、唯一ちょっと残念なところですね。FHD+だと良かったんですが…。ただしリフレッシュレートは90Hzです。
カメラはイン8MP/アウト50MP+2MPです。アウト側のメインカメラは高画素数ですね。
また、この製品はnanoSIMカード2つとmicroSDカードを同時に使用可能です。「SIM2はmicroSDと排他」ではありません。
バッテリー容量も非タフネススマホとしては大きめの容量になっています。
2.筐体
筐体色はブラックとパープルの2色。他にブルーもありますが、Amazonのセールモデルには設定がありません。パープルの方は背面がツートンカラーになっていて、これがデザインアクセント、と言えます。筐体素材は樹脂製と思われ、傷がつきにくく、防指紋加工も施されています。一方で前面は非常に小さい水滴型ノッチが配されています。
低価格な中国スマホも最近は筐体がめっちゃ安っぽいなどということもなくなり、質感がどんどん向上していると思っていますので、この製品の筐体品質も価格以上のものになっていると推測します。
3.価格など
Blackview COLOR 8はAmazonで販売中で、5月5日までタイムセール中、19,999円で購入できます(製品ページにある1,676円OFFクーポンを使用した価格です)。SoC性能が低めなので、ウインタブ読者のメインスマホとしては力不足だと思いますが、普段使い(SNSやWeb閲覧、ニュースアプリ、ライトなゲームアプリなど)なら十分こなせると思いますし、カメラ画素数も高めなので、2万円以下で購入できるのならサブ機とかお子さん用としてよさそうに思います。
4.関連リンク
Blackview COLOR 8:Amazon