ALLDOCUBEのAndroidタブレット「iPlay 60 Lite」が発売されます。この製品は少し前からAliExpressで販売がスタートしていたのですが、4月5日から楽天でも購入できるようになります。スペックはあまり高くありませんが、セール価格13,999円と、非常にお買い得になっています。
1.スペック
スペック表
ALLDOCUBE iPlay60 Lite | |
OS | Android 14 |
SoC | UNISOC T606 |
RAM | 4GB(拡張機能により最大12GB) |
ストレージ | 128GB |
ディスプレイ | 10.95インチIPS(1,280 × 800) |
LTEバンド | FDD:B1/2/3/4/5/7/8/20/28AB TDD:B38/40/41 |
SIM | Nano SIM×2(SIM2はmicroSDと排他) |
ネットワーク | 802.11a/b/g/n/ac、 Bluetooth 5.0 |
入出力 | USB Type-C、microSDカードリーダー |
カメラ | イン5MP/アウト13MP |
バッテリー | 3.8V/8,000mAh |
サイズ | 256.8 × 168.3 × 8.4 mm |
重量 | 544 g |
コメント
OSは現時点で最新のAndroid 14、SoCはUNISOC T606です。メーカー公称値だとAntutuスコアは29万点とのことですが、ウインタブの直近の他機種での測定実績も約28万点をマークしましたので、「だいたいそれくらい」と考えていいです。エントリー機としては十分なスコアだと思います。
RAMは4GBで拡張機能により最大12GBとして使えます。この「12GB」というのは物理RAMの12GBほど高速に動作しませんが、元の容量が4GBなので、一定の効果は期待できそうですね。ストレージは128GBでmicroSDカードによるストレージ拡張も可能です。
ディスプレイは11インチ(10.95インチ)と若干大きめで、解像度は残念ながらWXGA(HD、1,280 × 800)です。この製品のスペックを確認していて、唯一ディスプレイ解像度だけが残念、と個人的には思いました(11インチですしね…)。
しかしWidevineはL1で、製品ページの記載によればNetflixでのHD画質視聴も可能です。
カメラはイン5MP、アウト13MPです。この画像を見るとアウト側がデュアルカメラに見えますが、実際はシングルカメラ。スマホと比べてしまうと画質はかなり低いと思われますが、低価格帯のタブレット製品としては普通くらいの画素数です。
バッテリーは8,000 mAh。同等サイズのタブレットよりも少し大きめでしょうか。
2.筐体
各部名称です。電源ボタンと音量ボタンが左側面にありますが、この位置でも「割と普通」ですね(上側面にボタンが配置されている製品も多いです)。イヤホンジャックはありません。
スピーカーは左右に1つずつ、ステレオスピーカーです。
3.価格など
ALLDOCUBE iPlay 60 Liteは4月5日から楽天で予約販売が開始され、4月20日から出荷開始、予約価格は13,999円です。一通り製品の仕様を確認してみましたが、14,000円弱で購入できるAndroidタブレットとしては素晴らしいと思いました。唯一残念なのがディスプレイ解像度が1,280 × 800である、という点くらいですね。ただ、動画の「HD画質」というのは「1,280 × 720(720p)」のことを指しますので、HD画質での視聴は可能です。
4.関連リンク
ALLDOCUBE iPlay60 Lite:ALLDOCUBE公式 楽天市場店