こんにちは、natsukiです。Banggoodをウインドウショッピングしていて見つけた、いかにも中華ならではの、面白メカニカルキーボードを紹介したいと思います。カラフルに光る!……のは、メカニカルキーボードとしてはそれほどめずらしくありませんが、こいつの場合は、キーだけでなく、本体そのものが光ります!!
1.概要
全体が光る!イルミネーション
なんといっても、最大の特徴はこれ。キー部分が光るのは、ゲーミングメカニカルキーボードとしては、もはやお約束。でも、全体が光るというのは、そうは無いはずです。
「PMMAプレキシガラス素材」とか「PMMAアクリル鋳造」とかなんだか、表記がいろいろありますが、ともかくそんな感じのもの(笑)を使っているそうです。
ライトアップのパターンは、こんだけ豊富。キーだけの光だと、いまいちエフェクトが伝わりにくい場合もありますが、このキーボードの場合は、派手さを存分に楽しめることでしょう。なお、キーボード内にパターンを記憶するので、接続を切るごとにパターンがリセットされることはないとのこと。
キー数は2種類をラインナップ
キーの種類は、2種類。66キーの「Womier K66」と、87キーの「Womier K87」です。実は、以前のセール情報記事で、66キーの「Womier K66」はサラッと紹介しているんですが、66キーは、省スペースな代わりにキー数は最小限で、正直、人を選びます。それに対し、87キーの「Womier K87」は、テンキーこそ無いものの、素直な英字配列で、英字配列ということさえ許容できれば、キー配置で戸惑うことはない万人に使える配置ですね。持ち出したり、軽い用途なら「Womier K66」。せっかくのメカニカルキーボードだからじっくり使い込みたいなら「Womier K87」と、用途に応じて選ぶとよいでしょう。
軸の選択肢が豊富!
メカニカルキーボードの命、スイッチには、そこそこ名の知れた「Gateron」ブランドを採用。そして、これだけ選択肢があるのは、中華メカニカルキーボードではめずらしいですね。定番の「青軸」「赤軸」「茶軸」「黒軸」の他に、「Womier K87」の方には「黄軸」まで用意されています。「黄軸」って、どんな打鍵感なんでしょう? 恐るべきことに、「Womier K87」のプロモーションページにも、商品ページにも、「黄軸」についての具体的な言及が一切ありません(笑) もはや福袋ですね。ネット上でざっと検索をかけてみると、クリック感はなく、重さは赤軸より重く黒軸より軽い、というものらしいです。試してみたい猛者の方は、是非どうぞ。
なお、その気になれば、キースイッチごと交換も可能なようです。
その他
接続は、USB Type-Cによる有線のみ。Bluetoothなどの無線接続には対応しません。これは、イルミネーションの消費電力を考えれば、仕方の無い部分ですね。
重量は、「Womier K87」で公称810g。メカニカルキーボードの場合、剛性と安定性も重要なので、これはこのくらい重い方が安心でしょう。
2.価格
価格は、Banggoodにて、7月31日現在、87キーの「Womier K87」が、6,734円、66キーの「Womier K66」が6,627円となっています。中華メカニカルキーボードとしては、まあ、こんなもの、というくらいの価格ですが、全身イルミネーションというギミックを考えると、その分お買い得と言えるでしょう。特に、「Womier K87」の割引率が大きいですが、この価格は7/31までのようなので、購入を考える場合は、お急ぎください。
なお、気になる配送状況について、経験している限りのことを報告しておきます。Banggoodでは、送料が有料のみになったこともあって、このところさほど頻繁に買い物はしていないんですが(とはいえ、先日のサマーセールでは散財してしまった)、パラパラと頼んでいる限りでは、規定の日数以内で届いています。ちょっと前ですが、2月に注文したものがなかなか届かなくて問い合わせたら戻っていた案件はあったので、おかしいと思ったら、こちらから能動的に問い合わせることは必要かと思います。これは、コロナ禍関係無くそうです。また、Aliexpressでは、ドローン部品がらみを中心に、かなり頻繁に買い物を続けていますが、30日~50日の無料配送で、おおむねその期間内に届いています。先日記事にした卓上カップクーラーは、2週間でサックリ届きました。一方、マグネットケーブルは、約50日経ちましたが、まだ届かず。今のところ、待ちはこのマグネットケーブルだけです。ということで、私の注文の限りにおいては、6月以降は大きな流通の混乱は経験していません。
そのまんま、まさに「イロモノ」なキーボード。とはいえ、メカニカルキーボードとして、基本的な能力はしっかり備えていますし、また、これだけ主張の強い製品なら、仕事やゲームの気分転換に、セカンドキーボードとして持っておくというのも、なかなかオツなもんなんじゃないでしょうか。
3.関連リンク
「Womier K87」プロモーションページ:Banggood
「Womier K87」商品ページ:Banggood
「Womier K66」商品ページ:Banggood