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Wearbuds Pro - 続・完全ワイヤレスイヤホン+スマートウォッチ。続編ものは2作品めが名作であることが多いです。

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どうも。ひつじです。以前実機レビューでご紹介して音質の高さに驚いたWearbudsですが、「Pro」を冠した第2世代の製品がIndiegogoに登場しています。正直初代製品はその見た目に面食らった部分はありましたし初見の方は同様の感想を抱かれるかもしれませんが、これはとても真面目な製品。個人的に気に入っていて2019年のお気に入りガジェットとしても推させて頂きました。初代のレビュー記事はこちらです。
Wearbuds レビュー - 「ワイヤレスイヤホン+スマートウォッチ」を速攻でテストする。イヤホンの音質は侮れない!(実機レビュー)

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今回の機種はそこからさらに細かい改善がなされた製品という立ち位置のようですので、気になった方は是非チェックしてみて欲しいです。

1.スペック

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イヤホン側

対応コーデック:aptX
内臓電池容量:左右それぞれ35mAh
持続時間:5.5時間(ケース有:15時間)
充電時間:1時間
防水:IPX6
伝送距離:約10メートル
伝送方法:Bluetooth 5.0
充電コネクタ:マグネットケーブル(独自端子)

スマートウォッチ側

プロセッサ:Nodic 52840、ARM Cortex-M4
ディスプレイ:135×240 (液晶)
センサー:3軸加速度センサー、3軸ジャイロセンサー、空気圧センサー
内臓電池容量:180mAh
充電時間:1.5時間
防水:IPX5

前述の通り、大幅刷新された、というよりは旧製品に対するユーザーのフィードバックを元に改善を図った製品がPro版ということのようです。改善点として紹介されていた例としては

・イヤホン上で操作しにくかった電話応答や音楽再生コントロールをスマートウォッチ側でコントロール出来るよう変更
・筐体の一部をつや消しの金属製に変更
・スクリーンをゴリラガラスに変更し、指紋防止加工も実施。更に液晶を高精細・多色化(26.2万色)し、電池持ちも改善(10日持つとのこと)
・より短いバンド(ベルト)に対応
・対応範囲の狭かったスマホ通知の表示について、対応アプリを拡充し、受信したメッセージに関しても送信者と内容を一部表示するように変更

されているとのことです。ディスプレイは元々80×160という解像度、色数は6.5万色でした。画質はそこまで気になる要素はなかったのですが、電池持ちを改善しつつ、さらに表示が美しくなっているならその方が良いに決まっていますね。

また、細かいところではセンサーが旧モデルだと「7軸加速度センサー(圧力センサー内蔵)」に振動センサーを搭載していたのが、今回は3軸の加速度センサーとジャイロセンサー、それから空気圧センサーを搭載しています(ただ、説明文内には「7軸加速度センサー搭載」ともあるので表記ブレの範囲なのかもしれません。)。

バッテリーは少し容量がアップしており、もともと7日以上の電池持ちを謳っていたところが10日までと、1.5倍近く改善されています。旧機種の実機レビューでは電池持ちは「1日持つがそこまで余力はない」といったところだったので充電忘れやイヤホンの長時間利用などにも備えられるのはありがたいところです。

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一方イヤホンの再生周波数はPro版の方が小さくなっています。コーデックはaptXのまま変化はありませんし、ハードウェアに関する宣伝のふれ込みなども以前と同様なのでBluetoothを使用するという実態に合わせた表記に変更した、と捉えた方がいいのかもしれませんね(個人的には旧機種時点で音質が良いと思っていた関係上、どちらかというと「変わっていないで欲しい」ところです)。

サイズなどは不明ながら、今回大きな変更などはなさそうですね。またスマートウォッチ側で対応する運動の種類なども大きな変更はなさそうです。詳細は旧機種の実機レビューをご確認ください。

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付属品はこんな感じです。短いバンド(ストラップと表記されているもの)は別売です。なお保証期間は前回と同じく2年間。この辺りが良心的だと感じますね。

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カラーバリエーションはダークグレイとライトグレイの2つ。どちらも大人っぽく、質感も高まっているように感じます。旧機種は少しおもちゃのような質感だったので羨ましいところ。

2.価格など

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8月17日現在、Wearbuds ProはIndiegogoでSuper Early Bird価格で購入可能です。1つであれば定価199ドルのところを、109ドル(約11,596円)で、2つセットであれば398ドルのところを208ドル(約22,122円)で購入可能になっています。

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また、一部付属品もお得な価格で入手可能です。元々このスマートウォッチはややストラップのサイズが大きいため、女性は購入を検討しておいた方が良いでしょう。ただし、途中まで購入手続きをしてみたのですが、ケーブルは本体と同時購入ができたものの、ストラップに関しては購入方法がわからなかったので、問い合わせをする必要があるようです。

今回の製品について、旧製品の実機レビューにおける「あ、確かにそこは気になってたなあ…。」というポイントがアップデートされているように感じます。個人的に電池持ちの改善や対応アプリの強化、筐体の質感改善は羨ましいポイントですね。

旧製品と同一のイヤホンである前提にはなりますが、スマートウォッチとしての機能は基本的ながらイヤホンの出来が非常に良いのが特徴的なのがWearbudsでした。音楽に比重を置きつつも、スマートウォッチも欲しいな…、という方には良い製品だと思います。

3.関連リンク

Wearbuds Pro- Hi-Fi Audio Always at Your Wrist : Indiegogo

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