サンワサプライが電源延長コード「TAP-EX2SW(2分岐) / TAP-EX3SW(3分岐) / TAP-EX4SW(4分岐)」を発売しました。で、「イカ足配線」という言葉をWebで検索してみたんですけど、この製品以外にはほとんどヒットせず、一般的な用語ではないようです。私も聞いたことないですし…。でも、このトップ画像を見ていただくと、なんとなくイカっぽい、というのはわかりますよね。
こんな製品です(TAP-EX4SWの画像です)。一般的な電源タップと違い、すべての口(コンセント)にケーブルがついているのが特徴です。
この形状により、トップ画像のような「イカスタイル」が可能になり、大型のACアダプターを複数接続しても相互に干渉しません。また、中央のケーブルが長くなっているため、収納しやすく、使いやすくなっています(3分岐タイプと4分岐タイプのみ)。
一括で電源がON/OFFできる集中スイッチもついています。対応する電力は1500Wまで(1口でも4口合計でも1500Wです)なので、GeForce RTX4090搭載のゲーミングデスクトップとかを含まなければ手持ちのPCやスマホ、周辺機器を同時に使えますね。
サイズです。全長は50センチ弱、分岐ケーブルは長いもので24センチです(2分岐タイプは各17.4センチ)。
2分岐タイプ、3分岐タイプも基本的には同じ構造です。対応する電力も合計で1500Wと同じです。
筐体色ホワイトもあります。この画像は4分岐タイプですが、2分岐・3分岐のタイプでもホワイトを選べます。
サンワサプライTAP-EX2SW/TAP-EX3SW/TAP-EX4SWはサンワダイレクトで販売中で、11月7日現在の価格は2分岐タイプのTAP-EX2SWが1,780円、3分岐タイプのTAP-EX3SWが1,980円、4分岐タイプのTAP-EX4SWが2,180円です。
ガジェット類には「大型のACアダプターをコンセント直付けする」構造のものが少なくなく、そういう製品を複数使う場合に「邪魔!コンセントに挿せねえじゃねえかよ!」というケースがあります(私も何度か経験しています)。USB Type-C充電ができるPCやスマホの場合は急速充電器を使えばいいんですけど、周辺機器だとUSB Type-C充電できないものもありますしね。なので、こういう「イカ足」のタップをひとつ持っておいてもいいかもしれません。
関連リンク
延長コード TAP-EX2SW/TAP-EX3SW/TAP-EX4SW:サンワダイレクト
2014年、低価格な8インチWindowsタブレットに触発されサイト開設。企業でユーザー側代表としてシステム開発や管理に携わっていました。「普通の人」の目線で難しい表現を使わず、様々なガジェットを誰にでもわかりやすく紹介・レビューします。