こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。今回はキーボードの新製品紹介です。サンワサプライの「SKB-SL28BK」という製品なのですが、トップ画像の通り窮屈そう、いや超コンパクトなものです。横幅が221 mmということなので、8インチのWindowsタブレットとほぼ同等くらいのサイズ感になります。もちろん10インチタブレットよりはずっと小さいですね。
1.スペック
キー: 80キー、日本語109A配列準拠
キースイッチ: パンタグラフ
キーピッチ: 16 mm(文字キー以外は除く)
キーストローク: 2.0 ± 0.3 mm
インターフェース:USB(Type-A、普通のUSB)
サイズ: 221 × 106 × 17 mm / 180 g
ケーブル長: 2m
カラー: ブラック
スペック表を確認してみます。パンタグラフ方式の日本語キーボード、ということなので、Amazonでよく見るような中国製の低価格なものとは違いますね。キーピッチ16 mmというのは結構厳しいというか、慣れが必要かと思います。小型のモバイルノートでも18 mmくらいは確保されていることが多いですから。しかし、キーストロークの2 mmというのはそんなに浅いとも言えません。むしろ十分なストロークになっていると思います。
接続はフルサイズUSBですから、タブレットで使う場合はmicroUSBとの変換アダプターが必要になりますね。なお、サイズは素晴らしいです。重量もわずかに180 gということですから、持ち運ぶのは簡単ですね。しかし、ケーブル長2 mって…。
2.筺体
なるほど、ケーブル長2 mっていうのは、メーカーでこういう使い方を想定しているからなんですね。サイズ感としてはタブレットのおともにぴったりかな、と思ったんですけどね。まあ、ケーブルはまとめておけばいいか。長いに越したことはないし。
キーの配列です。右側が若干苦しそうで、ENTERキーもあまり大きくありませんが、それでもかなり頑張っている感じはします。サイズ感に慣れたら普通に打鍵できそうです。
キートップにもくぼみがつけられており、安っぽい感じはしませんね。
このアングルから見ると、普通のキーボードそのものです。逆に言うと、やや厚みがありますね。
3.価格など
サンワサプライ SKB-SL28BKはAmazonなどの通販サイトで販売されており、3月8日現在のAmazonでの価格は税込み5,342円となっています。
タブレット用の小型キーボードは非常に多く出回っており、低価格なものは2,000円を切るようなものもあります。それらと比較するとこの製品は割高に感じられますが、筺体をチェックしてみると価格なりのことはある、というか、小さくともかなり本格的な構造だと思いました。
タブレットと一緒に使うことを想定した製品ではないようなので、タブレットスタンドなども付属しませんが、小型タブレットである程度しっかりテキスト入力をしたい、という場合には向くと思います。
コメント
サーバールームでこんな小さいキーボード使う需要がよくわからない
DELキーの位置が無理矢理だなぁ
>ケーブル長2m
長いっスね‥‥‥
キーボード側にも端子あって分離できたり
巻き取って収納できる構造だったら更に製品の魅力が増してたかもですね
所持してるTK-FBP013の配列の方が好みで
これを超えるものがなかなか出てこないです
色々試したことあるけどキーピッチが18mmはないとストレスが溜まりまくって無理だった。
モバイル用途ならわからなくもないけど、それだと分厚すぎでケーブル長すぎー。
USB延長ケーブル付属でつけりゃいいのにね
キーボードの裏も知りたいです。
可変の足(爪?)はついて何のでしょうか?角度変更は不可能??