こんにちは、かのあゆです。スマホやPCなどの端子類はホコリなどの汚れがたまりやすく、放置していると正常に認識できなくなるなど、故障の原因となってしまいます。今回はそんなスマホの端子を掃除するためのグッズを購入したので紹介したいと思います。
1.爪楊枝を使用するのはおすすめしない
スマホやデジタルオーディオプレイヤーなどのUSB Type-Cポート(iPhone、iPadの場合はLightningコネクター)やイヤホンジャック、PCのUSB Type-Aポート、RJ45コネクターは使用していると結構埃がたまります。
意外とそのままでも使用出来るのですが、放置していると充電器や周辺機器を正常に認識できなくなる場合があるほか、最悪ポートが破損してしまう恐れがあります。またイヤホンジャックの場合埃が付いた状態だとノイズが発生する場合があるため、定期的に掃除する必要があります。
防水端末であれば水洗いも出来ますが、非防水端末の場合適切な方法でポートを清掃しないといけません。ネット上では「爪楊枝で端子を掃除できる」「接点復活材の代わりとして歯磨き粉を使用すると良い」と紹介されている場合がありますが、爪楊枝はそもそもポート類を掃除するものではないので清掃時に誤って傷を付けてしまう可能性が高く、最悪の場合端子内で折れてしまう可能性があります。また歯磨き粉は昔からCDの研磨剤代わりとして紹介されることもありましたが、こちらも本来端子を清掃する用途を前提にした商品ではないので個人的には端子類の清掃で使用するのはおすすめしません。
2.スマホのお掃除棒
ポート類を掃除するのであれば綿棒など柔らかい素材をつかった細い棒で優しく汚れを掻き出すのがおすすめです。ベビー綿棒でもいいのですが、かのあゆがおすすめするのはまさにスマホ専用の清掃用具である「スマホのおそうじ棒」です。
かのあゆが住んでいる地域では取り扱いがありませんでしたが、キャンドゥやダイソーといった100均やヨドバシカメラなどの家電量販店でも容易に入手できます。価格も110〜132円(税込)と安価なので何セットかストックしておくのも良いかもしれません。
スマートフォンのUSB-CポートやLightning端子、イヤホンジャックなどの清掃に適した細い綿棒が10本入っています。基本的に使い捨てなので一回使用するたびに交換する必要があります。
3.実際に使用してみた
メイン端末として運用しているROG Phone 5sのUSB-Cポート、イヤホンジャックの汚れが目立つようになってきたので実際に「スマホのおそうじ棒」を使用して端子を掃除してみました。今回は端子にたまった埃を掻き出すのがメインだったので何も付けずに使用しましたが、端子の認識不良が目立つ場合接点復活材(コンタクトスプレー)を先端に塗ると良いでしょう。
使用方法はシンプルで端子に「スマホのおそうじ棒」を入れて汚れを優しく掻き出すのみです。今回はイヤホンジャック、USB-Cポートともに結構埃がたまっていたこともあり、ごっそりと埃を取り出すことが出来ました(お見苦しい写真で申し訳ございません・・・)
4.まとめ
人によっては端子類の埃はあまり気にしないという方もいるかと思われますが、あまり極端に溜まりすぎてしまうと見た目的にもあまりよろしくないだけでなく、故障の原因にもなってしまうため、最低でも一ヶ月に一回くらいは掃除しておくと端末を長持ちさせることが出来ます。
今回紹介した「スマホのおそうじ棒」は100円台で手に入るアイテムなので、揃えておくといろいろと安心できると思います。
5.関連リンク
ケミカルジャパン スマホのおそうじ棒:ヨドバシドットコム