ロジクールがWebカメラ「BRIO 300」を発売します。フルHD画質でノイズリダクション機能のついたマイクを内蔵し、個性的なデザインで軽快な印象のWebカメラです。
まず、スペック表を確認してみます。
解像度はFHD(1080p)で固定フォーカス、ズーム機能はありません。これだけ見ると「どちらかというとシンプル」な製品ですが、RightLightテクノロジー(自動光補正)を搭載しており、暗い場所でも自分の姿をクリアに映すことができます。
また、マイクもモノラルながらノイズリダクション機能を搭載していますので、雑音の少ない、クリアな音声を相手に送ることができます。
筐体です。円錐形のデザインがすごく個性的ですね。ロジクール製品らしい、ちょっとした遊び心が感じられ、楽しく使えそうです。
側面はこんな感じ。主にデスクトップPC用のモニターを意識した、クリップ上の接続部になっていますが、ウインタブでロジクールの他機種(BRIO 500)のレビューをした際、ノートPCにも取り付けができました。
物理シャッターも装備しています。見るからに「単純明快」な構造ですよね。Webミーティングのないときには簡単にレンズを塞ぐことができます。
筐体色は「グラファイト」「オフホワイト」「ローズ」の3色。この3色はゲーミング系を除くロジクールの製品に広く使われているので、マウスやヘッドセットなどとカラーコーディネートすることもできます。
あと、この製品、「まだら模様」ですよね?実は筐体素材に再生プラスチックを使用しています(グラファイトは本体の62%、ローズとオフホワイトは48%に再生プラチックが使われています)ので、それをうまく活かしたデザイン(模様)になっています。
この製品が、ということではないのですが、ウインタブではロジクール製品を何度かレビューさせていただいてまして、そのほとんどで「外箱や梱包材が全て紙製」でした。ロジクールの環境保護に対する取り組みがうかがえます。
なお、これは新製品ではありませんが、USBヘッドセット「H390」にも新色「オフホワイト」と「ローズ」が追加されました。このヘッドセットはUSB有線接続専用で、手元で音量調整ができ、価格も3,980円(定価ベース)と購入しやすい価格なので、BRIO 300とカラーコーディネートして使いたい製品です。
Logicool BRIO 300は2月2日の発売予定で、ロジクールオンラインストアや楽天、Amazonなどで予約販売がスタートしています。1月27日現在のロジクールオンラインストアでの価格は税込み10,890円ですが、製品ページに10%OFFクーポンコードがあり、これを使用すれば9,801円で購入できます。
ウインタブが先日レビューしたBRIO 500との比較では、「固定フォーカス」「ズームがない」といった簡略化されたところがあるものの、そのぶん価格が安くなっており、FHD画質でノイズリダクションマイク内蔵と、基本がしっかり押さえられた製品だと思います。あと、デザインも魅力ですよね!
関連リンク
BRIO 300:ロジクールオンラインストア
BRIO 300:Amazon
BRIO 300:楽天
USBヘッドセット H390:ロジクールオンラインストア
USB ヘッドセット H390:Amazon
USB ヘッドセット H390:楽天