こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。「スタビライザー」という用語をご存知でしょうか?私はと言えば「風吹裕矢が駆るロータス・ヨーロッパの唯一最大のウィークポイント」くらいしか思いつかないのですが、今回はカメラ(スマホ)用アクセサリーの話です。そのため、カメラに詳しい読者には当たり前といいますか、少し物足りない内容になっていると思いますが、どうかご了承ください。
少し前からInstagramなどのSNSの普及にあわせ、「スマホの自撮り」が一般的になりました。
これはみなさんご存知だと思います。自撮り棒(セルカ棒)ですね。ものにもよりますが、100均で300円くらいから購入できますし、Amazonでも数百円~数千円で購入できます。有線あるいはBluetooth接続で手元にシャッターボタンもついているので、自然な自撮りが可能です。
はっきり言っておっさんにはどうでもいいものです。しかし、特に若い人には人気があり、うちの子(女子高校生)に聞いてみたら、「友達の半分くらいはセルカ棒を持ってる。原宿とか渋谷に行くときや遠くに遊びに行くときには持っていく。ディズニーランドでは禁止されていて使えないのが残念」とのことでした。
で、これが今回のお題「FeiyuTech SPG c」です。ただ、今回はこの製品がいいとか悪いとかには言及できず、「無知な人間がよさげなスタビライザーを見つけた」という内容になります。
この製品、見た目は自撮り棒に似てますし、自撮り棒としても使えるんですけど。ずっと高性能ですし高価でもあります。まずこの動画を観てください。
すごくないですか?手元のスイッチで3次元にグリグリ動きます。また、「スタビライザー」というだけあって、手ブレも防いでくれます。この動画を観ると、自撮り棒として高機能で手ブレを抑えてくれる、というのもありますが、むしろ動画撮影の際にすごい威力を発揮してくれるようです。ちなみに、スタビライザーについてはビックカメラ(さすが本業がカメラ屋さんだけのことはあります)にわかりやすい説明がありましたので、興味のある人は確認してみてください。
スタビライザー特集:ビックカメラ
スマホ用なので、トップ画像の横向きセットのほか、縦向きでも使えます。ちなみに、対応するスマホの幅は50 mm-80 mmということなので、5.5インチくらいまでなら問題ないと思いますが、DOOGEE Y6 Max(6.5インチ)は幅が89 mmあるので使えない、ということになります。また、対応OS(というか専用アプリが用意されている)はiOSとAndroidです。
接続はBluetoothです。また別売りになりますが、リモコンユニットも用意されます。
筐体はアルミ製で手元に各種操作系ボタンが配置されます。ジョイスティックで操作できるのは便利そうですね。また、設定用にスマホアプリも用意されます。
なお、FEIYUTECHは日本に総代理店があり、日本向けにも製品が販売されています。詳しくはこちらをご覧ください。
FEIYUTECH Japan: GROW Corporation
そのため、FEIYUTECHの製品はAmazonやビックカメラなど、大手の量販店や通販サイトなどでも購入が可能です。また、今回紹介しているのは「SPG c」という型番で、本国のサイトには製品ページが存在しますが、日本のサイトには記載がありません。非常によく似た製品もAmazonで確認できますが、微妙に型番が異なっており、規格が異なっている可能性もあります。
FeiyuTech SPG cは中国の通販サイト「TOMTOP」で販売中で、8月11日現在の価格は149ドル(16,539円)となっています。もちろん日本向け正規輸入品よりも低価格ですが、上に書いたとおり、日本向けとは仕様が異なっている可能性もあり、アフターサービスという点では正規輸入品のほうがはるかに安心できますので、どちらがいいとは一概に言えません。
しかし、スマホ用スタビライザー、ぜひ一度試してみたいのものですよね!
関連リンク
FeiyuTech SPG c:TOMTOP
コメント
自撮り棒にdroneとかの3軸ジンバルを応用してつけた感じか
凄い発想だな
しまださん、こんにちは、コメントありがとうございます。ドローンについてはよくわかりませんが、紹介動画のグリグリ動いてるところを見ると、思わず欲しくなりました。