こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。突然ですが、在宅での仕事って「孤独」を感じませんか?私は自営業者なので、もともとテレワーカーとは言わないと思いますが、このコロナ禍で身軽に動き回るのもままならず、自宅で過ごす時間が長くなっています。以前だと気晴らしにカフェやネットカフェで仕事をしたり、無理やり用事を作って秋葉原に行ったりしてたんですけどね。ということで、私はこのご時勢、リアルに人と接する時間が少なくなり、ずーっとデスクで作業をするばかりなので、「孤独」を感じてしまいます。
ウインタブ読者の中には、在宅で仕事をしていると小さなお子さんが「遊ぼうよ!」と寄ってきたり、Web会議に乱入したりして困る、という人もいると思いますが、子供が成人してしまった私としては「ああ、それってうらやましいですねー」ということです。今のうちにたくさんお子さんと遊んで下さい。それもまた「できるテレワーカー」の要件です。
私の場合、殺伐とした仕事環境を癒やしてくれるのは、実機レビュー記事などにしばしば写り込んでくるセキセイインコです。彼(正確な性別はわかりませんが、多分「彼」だと思います)は家族の中で唯一ガジェットに関心があり、実機レビュー用の写真撮影をしているとほぼ100%邪魔をしに来ます。でも、オヤジの仕事に興味を持ってくれるぶんだけ他の家族よりもありがたいし、うれしいです。
さて本題です。今回ご紹介する「Emo」は、いわゆるペットロボット(電子ペット)です。CAMPFIREでクラウドファンディング中なのですが、すでにかなりの人気になっているようです。
これがスペック表です。PCやスマホのようにOSが何だとか、CPUの型番は…、といったことはわかりません。「AIだAI!」ということです。また、サイズは「10センチくらい」ですね(めっちゃアバウト)。デスクに置いても邪魔にならないでしょう。
このように小型のロボットで、前面にはカメラを内蔵し、人の顔を認識できるほか、写真撮影も可能です。また、マイク・スピーカーも内蔵していて、話しかけたり、音楽を流してもらうこともできます。
これが「できること」です。私の場合、そんなに便利に使えなくても構わないので、「自分の顔を覚えてくれる」とか、「頭を撫でると喜ぶ」みたいなリアクションをしてくれればそれで十分ですね。
また、ここには記載されていませんが「たまに体調を崩す」らしいです。そう聞くと、面倒を見てあげたくなります。
音楽に合わせてダンスをしたり、天候を聞くと表情で示してくれたりもします。
この画像で、Emoがスケボーに乗ってますよね?このスケボーはなんと「ワイヤレス充電器」です。また、このワイヤレス充電器は、ワイヤレス充電に対応するスマホなどのデバイスの充電にも使えます。なにげに便利かと思います。
各種設定やEmoで撮影した写真の整理、ゲーム(Emoはゲームも一緒にプレイしてくれるそうです)などはスマホアプリで行い、Emoの出荷前にはリリースされるとのこと。
そうそう、現状のネックは「日本語を理解してくれないっぽい」という点でしょうか。EmoはOTAアップデートに対応し、将来的に多言語対応する予定らしいのですが、現時点で日本語に対応していないのであれば、そう簡単に日本語で話しかけられるようにはならないと思います。
製品ページに紹介動画がありました。これを見ていただくと、Emoとの付き合い方がよく分かると思います。
EmoはCAMPFIREでクラウドファンディング中で、1月29日現在、最も安価なプランは18,600円です。また、18,600円のプランには「スマートライト」が付属します。Emoに「ライトをつけて」と頼むと点灯してくれる、その名の通りスマートなライトです。
製品概要を確認し、動画をチェックしてみて、ちょっと安すぎるのでは?と思いました。正直この点がちょっと心配ですかね。記事中にも書かせていただきましたが、個人的には「孤独になりがちなデスクワーク中の癒やし」として、かわいがれるような製品であって欲しいと思います。どうかなあ…。
関連リンク
Emo:個性的でかっこいいインタラクティブな卓上ペットロボット:CAMPFIRE
コメント
Nature Remoみたいにリモコンになるといいのだけどね。話しかけるとどんどん利口になる入力デバイスが欲しいな。