こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。最近のノートPCは比較的低価格なものでも、また中華製品でも指紋センサーを装備しているものが増えています。ちなみに私は私物で指紋センサー、あるいは顔パス(顔認証可能なカメラ)を装備した製品は持っていません。実機レビューでは最近「T-bao Tbook Air」に指紋センサーがついていたのを覚えています。
スマホの場合、最新モデルの多くは指紋センサーを装備していますが、あるとやっぱり便利だなあ、と思います。今回はドスパラの新製品「Diginnos DG-UA1」を紹介したいと思います。USB接続の「外付け指紋センサー」です。
・接続: USB Aコネクタ
・サイズ: 約(幅)15×(奥行き)9×(高さ)20mm
・重量: 約 2 g
・対応OS: Windows 10
スペック、というほどのものでもありませんが、これが製品仕様です。無線マウスとかキーボードのUSB子機よりもほんの少し「帽子(こう書けばわかってくれるかな、と)」の部分が大きいくらいでしょう。USBポートに余裕があれば問題なく「挿しっぱなし」にしておけると思います。
Windows Helloが実装される前から指紋センサー(指紋認証)が使えるノートパソコンはありましたが、メーカーの独自仕様で専用のドライバーが必要だったり、またセンサーの精度が低く、「むしろイラつく」ようなものも見られました(経験済み)。
しかし、現在の外付け指紋センサーはドライバーが不要です。この製品の場合も、インターネットに接続した状態でPCに接続すれば、あとはWindows Updateが勝手にドライバーを入れてくれます。
あとは設定アプリから指紋を登録するだけ…。なので、めちゃめちゃ簡単にセットアップができます。
あとはトップ画像を見ていただくとわかると思います。背面(というか、帽子のてっぺん)にセンサーがあり、ここに指をあててPCのロックを解除します。私はまだこの製品を試したことはありませんが、ドスパラの製品なので、きっちり認識してくれると思います。
Windows Hello対応の周辺機器については、マウスコンピューターが昨年この製品によく似た外付けの指紋センサーと顔認証カメラを発売しています。
マウス 顔認証カメラ 「CM01」と指紋認証リーダー「FP01」- Windows Helloの生体認証が手持ちのPCでも使える!
マウスのFP01とドスパラのDiginnos DG-UA1の価格を比較するとドスパラのほうが低価格で、税込み3,758円となっています。マウスのFP01が税込み5,378円ですから結構な差になりますね。ただ、製品特性から見てドスパラのほうが後発品ですから、多少でも安くて当たり前、というのはあると思います。
しかし、3千円台、ということになるとちょっと気になってきませんか?
関連リンク
Windows hello USB 指紋認証リーダー DG-UA1:ドスパラ公式サイト