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東京は数日前から急激に気温が上がり、半袖でも汗ばむくらいになりました。もうすぐ夏が始まります。スマホやタブレットの「熱暴走」って、たまに耳にしますが、個人的には経験がありません。タブレットでもスマホでも、です。ただ、使っていると背面がすごく熱くなることはありますね。特にゲームをやっているときに熱くなります。ということで、今回は「冷却ファン」の紹介なんですけど、タブレット（スマホ）スタンドにファンを仕込んでしまった、という製品です。
こんな感じのスタンドというかファンです。ちょっと見た感じ、100均で売ってるスマホスタンドとあまり変わりません。
これがスペック表です。ハイテクな製品ではないので、注意したいのは「USB給電であること」と「サイズ」です。特にサイズに関しては、タブレットであれば気にする必要はないものの、スマホにについては結構重要です。「横幅92 mm以上」とありますが、むしろ重要なのは「縦幅（短辺）」でしょう。スマホをこの製品にセットする際、横向きにすることが多いと思いますが、縦向きにすることもありえますよね。一つ上の画像を見ると、スマホをセットするツメの幅が68 mmあります。また画像の説明から、68 mmちょうどであればセットできないはずです。なので、70 mm台前半の幅が必要になります。そうすると、ディスプレイサイズ5インチ未満のスマホだと縦向きにはセットできない可能性が高いです。お使いのスマホの幅を確認してみてください。まあね、別に縦向きにセットできなくても大勢に影響はなさそうですけど…。
機能面は「だいたい予想通り」です。100均のスマホスタンドと同じように折りたたみ式なのでバッグに入れても邪魔にはなりません。また、角度調整が8段階可能というのは100均のスタンドにはなさそうな機能なので、これは便利かもしれません。
構造上やむを得ないかもしれませんが、電源が必要です。給電能力のある（他のデバイスに電力を供給することができる）スマホやタブレットであれば問題ないですが、そうでなければ何がしかの電源が必要になります。つまり、真夏のビーチでは使えないということです。
上海問屋 スマホ・タブレット用 スタンド型 USB冷却ファンはドスパラ公式サイト内の上海問屋コーナーで販売中で、価格は1,099円（税込み1,186円、送料無料）です。
100均のスタンドよりは高価ですが、これから暑くなる中、このようなスタンドをひとつ持っておくと安心かもしれないですね。あと、ちょっと思ったんですけど、タブレットもスマホもセットせずに、単に扇風機として使えるんじゃないか、と…。その場合、風力の調整はできませんが、スタンドの角度調整ができますので、意外に便利なのでは？と思います。