上海問屋 左利き用 光スイッチ搭載 RGBゲーミングキーボード － 左手側にテンキーがついたメカニカルキーボード

こんにちは、ウインタブ（@WTab8）です。私は左利きなんですけど、キーボードに利き手なんて関係ないだろう、と思っていました。実際、左利き用のキーボードなんて見たことがありませんでしたから。ただ、Webで検索してみると、2000年頃に左利き用キーボードというのがいくつか発売されていたようです。今回紹介する「上海問屋 左利き用 光スイッチ搭載 RGBゲーミングキーボード」ですが、要するにテンキーが左側についている、というもので、「なるほど、確かに（左利きである）自分には便利かもしれない」と思いました。

これがスペック表です。「左利き用」はいいとして、注意したいのが「英語配列」であることと「重量が結構重い」ということです。メカニカルキーボードの多くは内部に金属板が入っており、一般的なキーボードよりも重いというのが特徴です。864 gというのは、メカニカルキーボードとしては重い方ではありませんが、それでも一般的なデスクトップ用のキーボードよりはずっしりときます。

これが製品画像です。ゲーミングキーボードですし、ちょっとデザインが遊びっぽい感じになっていますが、やはりテンキーが左にあるというのはインパクトありますね。

キーは「光スイッチ」ということなんですが、残念ながら私にはその何たるかがよくわかりません。しかし、この画像を見ると、ひとつひとつのキーにスイッチがついているようなので、メカニカルキーボードの一種と思います。どうやら通常のメカニカルキーボードよりも反応速度がかなり速いようです。

また、画像では「青軸のような」とあり、押下圧が小さく、カチカチいうタイプのスイッチのようです。青軸の打鍵感についてご存知の人も多いと思いますが、青軸というのは打鍵がかなり軽く、カチカチと大きめの打鍵音がします。使っていて非常に気持ちがいいのは間違いないですが、使う場所を考えないと「近所迷惑」になると思います。なので、自宅（自室）専用と考えたほうがいいでしょう。

また、ゲーミングキーボードなので、非常にカラフルなバックライトがつきます。中華のゲーミングキーボードにはよくあるのですが、専用のソフトウェアが用意され、それを使ってイルミネーションや個別キーの色を自由に決めることができます。ウインタブの読者だと「意味もなくカラフルでもなあ」と思う人のほうが多いでしょうが、単色に光らせたり、バックライトそのものをオフにすることもできます。派手なのが嫌いな人も、バックライトを切ってしまえばうっとおしくもないですね。

あと、うれしいのが「リストレスト（パームレスト）」が付属する、ということです。この製品はリストレストのほか、赤いキーキャップが付属しており、「W,A,S,D」のようにゲームによく使用するキーだけキートップを交換することも可能です。それと、日本メーカーのメカニカルキーボードには普通に付属する「キートップ引抜工具」もついてます。

リストレストはビス（ネジ）で固定する方式なので、誰でも簡単に着脱ができます。

アップで見ると、「いかにも」なデザインですね。…ま、バックライトを消すか、おとなしい配色にすれば大丈夫でしょう。

上海問屋 左利き用 光スイッチ搭載 RGBゲーミングキーボードは上海問屋で販売中で、価格は税込み9,999円となっています。私自身、テンキーでガシガシ数字を入力する機会が減っているので、どうしてもこれがほしい、ということはないですが、「会計士とか税理士の人は左手で電卓を打つ」なんて話を聞いたこともありますし、そうでなくとも、「左手でテンキー入力、右手でマウス」みたいな使い方をすると仕事がはかどる、という人もいるかもしれません。ただ、そのためには「打鍵音対策」が必要か、と思います。打鍵はめちゃめちゃ気持ちいいと思いますけどね。

関連リンク（上海問屋）

左利き用 光スイッチ搭載 RGBゲーミングキーボード