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CASIO PRO TREK PRW-35 レビュー - トリプルセンサー搭載、電波+ソーラーで手間いらずの軽量アウトドアウォッチ

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CASIO PRO TREK PRW-35Y-2JF レビュー
カシオのアウトドアウォッチ「PRO TREK PRW-35Y-2JF」の実機レビュー (購入レビュー)です。この製品はスマートウォッチではなく、(多機能な製品ではありますが)一応は「普通の腕時計」です。つまり、スマホとの連携はできず、各種健康管理機能やエクササイズ機能はありません。

カシオのタフネス系ウォッチで圧倒的に知名度が高いのは「G-SHOCK」シリーズだと思います。G-SHOCKシリーズは高い耐衝撃性を備えているだけでなく、「ストリートファッション」としても高い人気を誇ります。一方でPRO TREKシリーズは「アウトドア・登山用ウォッチ」という位置づけで、ある意味「趣味のブランド」と言えます。

そんなわけで、G-SHOCKに比べて知名度がイマイチのPRO TREKですが、「トリプルセンサー」を内蔵し、気圧や高度、方位、温度などの測定が可能で、「登山、トレッキング、キャンプ、フィールドワーク」などをする人にとって頼りになる実用性を備えています。

私がこの製品を購入した経緯については、こちらの記事をご覧ください。まあ、要するに「趣味のキャンプで便利に使える、簡単操作の非スマートウォッチ」が欲しかった、ということです。
普通の腕時計を買いました。なぜスマートウォッチにしなかった?

ここがおすすめ
・トリプルセンサー搭載、アウトドアで役立つ機能多数
・電波時計・ソーラー充電でメンテナンスフリー
・アウトドアウォッチとしては薄型軽量
・普段使いでも違和感のないおとなし目のデザイン
ここはイマイチ
・細かい設定作業がやや煩雑
・スマートウォッチではない。スマホ連携や健康管理機能はない
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1. スペック表

項目 仕様
ケースサイズ 51.2×44.6×13 mm / 45 g
ケース・ベゼル材質 樹脂 (バイオマス) / ステンレススチール
バンド 樹脂バンド (バイオマスプラスチック)
防水性 10気圧防水
耐環境性能 耐低温仕様 (-10℃)
時刻修正 電波時計
日本/北米/ヨーロッパ/中国地域対応 MULTIBAND6
使用電源・電池寿命 タフソーラー (ソーラー充電システム)
センサー機能 高度計測機能
気圧計測機能
方位計測機能
温度計測機能
時計機能 ワールドタイム
日の出・日の入時刻表示
ストップウオッチ
タイマー
アラーム

このスペック表はカシオの製品ページから一部を抜粋したものですが、これだけだと正直よくわからないと思います。

CASIO PRO TREK PRW-35Y-2JF 主な機能

取扱説明書から抜粋しました

これが「PRO TREK PRW-35Y-2JFができること」です。購入検討の際、特に魅力的と感じられたのは、「普段使い」の観点だと

・ソーラー充電 (よって電池交換不要)
・電波時計 (よって時刻合わせ不要)

の2点ですね。また、キャンプ用として魅力的に感じられたのは

・コンパス機能 (どういう向きでテントサイトを設営するかの参考になる)
・日の出・日の入り時刻の表示 (ご来光を拝む際に、また夕食時間開始の目安になる)
・気圧の測定機能 (大まかな天候変化の予測ができる)

などです。これらの機能は当然スマホアプリでも実現可能ですが、個人的にはアウトドアでもスマホを肌身離さず、というのはあまりやりたくないので、腕時計でこれらの機能が実現できるのは魅力でした。

CASIO PRO TREK PRW-35シリーズ

クリックで拡大します

なお、PRO TREK PRW35シリーズには上記のバリエーションモデルがあります。基本的には「色違い」ですが、右から2番目のモデルはチタンバンド+蓄光式液晶が使われており、右端のモデルも蓄光式液晶が使われています。Amazonではバリエーションモデルごとに価格が異なります。

では、外観から見ていきましょう。

2. 外観とボタン操作

CASIO PRO TREK PRW-35Y-2JF 取扱説明書

日ごろWindows PCやAndroidスマホ、タブレットをレビューする際に取扱説明書のお世話になることはほとんどありません。しかし、PRO TREK PRW-35Y-2JFに関しては「取説の熟読」は必須かと思います。基本的に「5つのボタン (後述します)」の組み合わせで各種の設定をすることになり、それらの操作は一回試しただけでは全然覚えられません。製品の構造上、PCやスマホのように画面のアイコンをタップ (クリック)すればOK、というほどの親切さにはならないので…。

なお、Webでも取扱説明書をダウンロードできます。Web版の取扱説明書は紙の取扱説明書よりも細かい内容になっていますので、こちらもダウンロードしておくのがいいと思います。

CASIO PRO TREK PRW-35Y-2JF 全景

前面と背面です。ケースはベゼル部分がステンレススチール製で他の部分は樹脂 (バイオマスプラスチック、植物を原料とするプラスチック)製です。バンドはソフトウレタンでやはりバイオマス・プラスチックが使われています。

ご覧の通りバンド穴は大量にあり、手首の太い人にも細い人にも対応します。

CASIO PRO TREK PRW-35Y-2JF 文字盤

文字盤です。PRO TREK PRW-35Y-2JFは「完全なデジタル時計」で、「針」はありません。スマートウォッチでもないので、「アナログ時計っぽい」表示にもできません。また、方位が書かれたベゼルは回転しません。

個人的には「価格なりの質感」だと思いますが、スマートウォッチや「ごっつい針式のG-SHOCK」のような華やかさはなく、Amazonや楽天のレビューには「ちょっと安っぽい」というコメントも散見されました。

CASIO PRO TREK PRW-35Y-2JF 背面

背面です。いろいろ書かれていますが、特に機能はありません。当然心拍数センサーなどもないですね。バンドの付け根の部分に金属製のレバーがありますので、バンドの交換は容易です。

CASIO PRO TREK PRW-35Y-2JF 左側面

左側面

CASIO PRO TREK PRW-35Y-2JF 右側面

右側面

左右の側面です。左側面にボタンが2つ、右側面にボタンが3つ、合計で5つのボタンがあり、いずれも筐体サイズからみて大ぶりです。そして、これらのボタンのうち、右側面のボタンは設定作業時を除き「完全に単機能」です。

CASIO PRO TREK PRW-35Y-2JF コンパス

方位を表示しています (東北東58度)

右上のボタン:方位の表示 (12時方向の方位を表示します)
右中のボタン:気圧/温度の表示
右下のボタン:高度の表示

これだけです。つまり「方位・気圧・高度」は瞬時に確認できるようになっています。一方で左側面の2つのボタンは右側面のボタンとは少し異なります。なお、これらの機能は基本そのままでも使えますが、数値に誤差が大きいと感じられる場合は補正 (キャリブレーション)作業が必要になります。

CASIO PRO TREK PRW-35Y-2JF 気圧の推移

ミミズみたいですが、気圧の推移を表示しています

左上のボタン:液晶の上部の表示を切り替えます。一度押すごとに

・曜日+日付 (例:MO16、Monday 16日という意味)
・月+日 (例:3.16、3月16日という意味)
・気圧推移グラフ

が表示されます。

CASIO PRO TREK PRW-35Y-2JF ストップウォッチ等

ストップウォッチを表示しています

左下のボタン:一度押すごとに

・日の出・日の入り時刻
・高度記録の確認
・ストップウォッチ
・タイマー
・アラーム
・世界時計
・電波の主導受信

が表示されます。これらのボタン操作方法を見ると、PRO TREK PRW-35Y-2JFは「方位・気圧・高度」の測定・表示が最も重視されている設計、ということが言えると思います。

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3. 装着感

CASIO PRO TREK PRW-35Y-2JF 装着イメージ

装着してみました。私は成人男性としては手首がかなり細いほうです。軽く余裕ができる (指一本程度の隙間ができる)ようにすると、バンド穴は最も内側 (最も細くなる)の穴から5番目でした。おそらく成人男性であればほとんどの人はバンドの追加調整なしで、フィットさせることができると思います。

装着してみた感じ、アウトドアウォッチとしてはずいぶん小さく感じられました。また、バンド込みの実測重量も45 gと、アウトドアウォッチとしてはかなり軽いほうです。今回私は腕時計にゴツさを望んでいなかったので、この点は非常に満足でした。

CASIO PRO TREK PRW-35Y-2JF 装着イメージ

ある程度覚悟していた厚みも許容範囲でした。このサイズ感であればアウトドアシーンだけでなく、普段使い用としても違和感なく、むしろ快適に使えると思っています。

4. レビューまとめ

CASIO PRO TREK PRW-35Y-2JFはカシオ公式サイトでの表示価格が46,200円ですが、Amazonや楽天ではそれよりも安く販売されており、3月16日現在の価格は32,340円です。また、バリエーションモデルごとに実売価格が少しずつ異なっており、3月16日現在、30,800円から36,960円となっています (チタンバンドのモデルのみ61,600円と飛び抜けて高価です)。

もともとキャンプ用に、ということで購入した製品ですが、軽くて装着感がよく、デザインもおとなし目なので、普段使い用としても活用していきたいと思います。この記事執筆時点ではまだキャンプに持参していませんが、2026年に力を入れたいと思っている「ワーケーション (Workcation)」関連の記事で、ちょくちょくこの製品についても触れていくことになります。

5. 関連リンク

執筆者:ウインタブ
2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
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