BUFFALOが薄型でコンパクトなテンキー付きキーボード「BSKBB320/BSKBW330」を発表しました。標準的なテンキー付きキーボードと比較して約30%も小さくなり、もちろんキーボードとしての基本機能・基本性能にも優れています。「テンキーは必要、でもデスクのスペースもしっかり確保したい」という人に向く製品です。
USB無線タイプの「BSKBB320」とBluetoothタイプの「BSKBW330」、それぞれに筐体色ブラックとホワイトがありますので、合計で4つのバリエーションモデルがあります。
これはUSB無線タイプのサイズ感を説明する画像です。比較対象はBUFFALOの既存モデル「BSKBB110」で、ご覧の通り長さ、奥行きともずっと小さくなっています。BSKBB320/BSKBW330の筐体サイズは「355 × 114 × 6 mm(最薄部)/ 510 g」ということなので、タテ・ヨコサイズが小さいだけでなく、かなりの薄型でもあります。
キー配列です。画像上がBluetoothタイプのブラック、下がUSB無線タイプのホワイトで、両者は最上段右側の配列が異なっています。デスクトップPC用のテンキー付きキーボードはアルファベットキーとテンキーの間に間隔が空いており、そこにいくつかのキー(HomeとかPgUp/Downなど)が配置されていますが、この製品にはそれがありません。そのため、一般的なテンキー付きキーボードを使い慣れている人には少し違和感があると思います。
キーはパンタグラフ方式、キーピッチは約19 mmと標準的、キーストロークは1 mmなので、ノートPCのキーボードと同じか、それよりもさらに浅めです。それと、この製品はキーの底面に鉄板を内蔵していて、タイピング時に多少強打してもキーボード面がたわむことがなく、打鍵感が非常に良くなると思われますので、個人的にはこの点も高く評価したいですね。
横から見たところです。底面に脚(というか突起)があり、適度な角度でタイピングができます。この製品は単4乾電池2本を使いますので、おそらく脚の部分に電池を収納するものと思われます。…しかし、それにしても薄いですよね…。
上部側面です。こちらには電源ボタンがあるのみ。
BUFFALO ワイヤレスキーボード BSKBB320/BSKBW330は11月上旬の発売予定で、価格はオープンですが、予想実売価格はUSB無線タイプのBSKBW330が4,280円前後、BluetoothタイプのBSKBB320が4,980円前後とのことです(価格情報出所:IT Media)。
薄型で省スペース、鉄板を内蔵するなど打鍵感にも期待できそうですし、価格も低めなので、購入を考えてみてもいいかもしれないですね。
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