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B-Tablet - 紙に手書きしたメモをデジタル化できるタブレット。8,192段階の筆圧に対応!紙にメモを取るのが習慣の人にいいかも!

B-Tablet
GREENFUNDINGでちょっと面白いペンタブレットがクラウドファンディング中です。「B-Tablet」という製品なのですが、従来のペンタブレット(板タブ)とは異なり、「紙に直接書いたものがデジタル化される」という特徴があります。

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B-Tablet
こんな製品です(一緒に写っているスマホは付属品ではありません)。一見すると「レポート用紙がホルダーの上に置かれている」だけなのですが、このホルダー(ケース)部分が「タブレット本体」です。この画像は「タブレット本体の上にレポート用紙を置いている」ところで、この状態でペン入力したものがデジタル化できるんです。

B-Tablet
スマホに専用アプリをインストールしてB-Tabletと接続(Bluetooth接続です)すれば、手書きメモがリアルタイムでスマホに取り込まれます。また、専用アプリを起動していない状態で専用ペンで手書きすると、書いた内容はB-Tablet本体に保存され、アプリとB-Tabletを接続した際に保存された内容がまとめてデジタル化されます。

B-Tablet
また、PCと有線で接続することもでき、PowerPointやWord上に手書きすることもできますし、PhotoshopやCLIP STUDIO上でも使えます。

で、「紙」ですが、クラウドファンディング品に専用レポートパッド「B-Pad」が付属しますし、B-Pad以外の紙も使えます。ただし、そこらへんのノートに適当に手書きする、というのはダメで、あくまでも「B-Tablet上に紙を置いて手書きする」必要があります。

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B-Tablet
「紙」に書いた文字や絵はスマホ上、PC上で色も変更できます。

B-Tablet
ペンですが、ご覧の通り8,192段階の筆圧に対応します。そして、ちょっと面白いことに「ペン先」が「ボールペンリフィル」と「プラスチックリフィル」の2種類あります。ボールペンリフィルのほうはそのまんま「ボールペン」で、普通に紙に書きます。一方、プラスチックリフィルは紙には書けません。筆圧をB-Tabletに伝えるためのもので、使い勝手は「板タブのようなもの」になると思います。クラウドファンディング品にはボールペンリフィルが5本、プラスチックリフィルが3本付属します。

B-Tablet
こちらがスペック表です。本体、ペンとも充電式で、用紙はA5サイズ、紙の厚さは15 mmまでとなっています。なので、分厚いレポート用紙だと使えないですね。

B-TabletはGREEN FUNDINGでクラウドファンディング中で、2月21日現在最も安価なプランは税込み13,980円です。紙を通して筆圧をタブレットに伝えるという構造上、8,192段階の筆圧とは言いつつも板タブほど敏感に描画ができるかは疑問です。しかし、製品ページに説明されている通り、紙にメモを取る習慣のある人、データだけでなく紙でも保存したい人も少なくないと思いますので、「お絵描き」とはまた違った意味で重宝しそうな製品だと言えそうですね。

関連リンク

【アナログ×先端技術】紙ノートの手書きメモを瞬時にデジタル化!次世代のテレワークサポートツール!:GREEN FUNDING

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コメント

  1. 匿名 より:

    7年前にワコムがBamboo Sparkっての出してたよね。あれの精度よくなったバージョンやな。

    • natsuki より:

      私も一時期、Bamboo Sparkを使っていました。
      かなり使い込んでいたのですが、使っていて感じた問題点の一つとして、「必ず紙に書かなくてはいけない」というのがあったので、このB-Tabletのプラスチックリフィルという発想は非常によいと思います。
      ちなみに、使わなくなった理由は、私の場合はBOOXのノート機能を使い出したからです。もちろん、Bamboo SparkとBOOXでは特性がまったく違うので、どっちが優れているという話ではありません。両方取り回すのはややこしいので、私の場合はBOOXに一本化したというだけです。

      • 匿名 より:

        プラスチックリフィルか。タブレットで契約書読んでチェックとか署名するのやりにくいからラミネイト加工された契約書にプラスチックリフェルのペンでチェック入れて署名したらデータにその場でなってくれたら便利かな。そういう使い方出来るのかな?