
ASUSのノートPC「Zenbook 14 UM3406GA」の製品紹介記事です。1月28日に発売されたモバイルノートPCで、CPUにRyzen AI 400シリーズ (Gorgon Point)を搭載しています。この製品には既存モデルがあり、既存モデルから筐体は変わっておらず、CPUが最新型番になった、というのがメインの変更点です。
1. スペック表
| 項目 | 仕様 |
| OS | Windows 11 Home |
| CPU | AMD Ryzen AI 5 430 AMD Ryzen AI 7 445 |
| RAM | 16GB (LPDDR5X-7500、オンボード) |
| ストレージ | 1TB (PCIe 4.0 x4接続 NVMe/M.2) |
| ディスプレイ | 14インチOLED (1,920×1,200)タッチ、60Hz |
| 無線通信 | Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.4 |
| ポート類 | USB4 Type-C (映像/PD対応) USB 3.2 Gen 2 Type-C (映像/PD対応) USB 3.2 Gen 1 Type-A、HDMI オーディオジャック |
| カメラ | Webカメラ (207万画素)顔認証対応 |
| バッテリー | 75 Wh |
| サイズ | 312.4×220.1×14.9 mm |
| 重量 | 約1.28 kg |
2. OS/CPU/RAM/SSD
OSはWindows 11 Home、CPUはRyzen AI 400シリーズ (Gorgon Point)のRyzen AI 5 430/Ryzen AI 7 445です。
これはPassmarkが公表しているベンチマークスコアです。Ryzen AI 400シリーズはRyzen AI 300シリーズのマイナーアップデート版と言えますが、2025年のノートPCに搭載されていることの多かった型番と比較する際にちょっと注意が必要です。
Zenbook 14が搭載しているRyzen AI 7 445というのは対応する型番がRyzen AI 300シリーズにはありません。Ryzen AI 7 350と比較するとコア数/スレッド数が減っているほか、内蔵GPUの型番も異なります (Radeon 840MというのはRyzen AI 5シリーズに相当する型番です)。そのため、Ryzen AI 7 350との比較ではマルチスレッド性能 (CPU Markの数値です)が低くなり、この表には反映されていませんがグラフィック性能も少し低めになっているものと思われます。ちなみに、Ryzen AI 7 350に対応する新型番にはRyzen AI 7 450というのがありまして、こちらはコア数/スレッド数/内蔵GPUの型番がRyzen AI 7 350と同一です。
また、Ryzen AI 5 430というのもCPU/GPU性能はそれほど高くありません。上位型番にRyzen AI 5 435 (6コア12スレッド)、既存型番にRyzen AI 5 340 (6コア12スレッド)があり、それらとは大きめの性能差があります。ただ、AI 7 445、AI 5 430とも最大50TOPSのNPUを内蔵していますので、AI処理性能には期待でき、Copilot+ PCの要件も満たしています。
RAM/SSDは全モデル16GB/1TBです。なお、RAMはオンボードメモリのため、購入後の増設・換装はできません。
3. 筐体
ディスプレイは14インチで有機ELパネル、解像度はWUXGA (1,920×1,200)、リフレッシュレート60Hzです。また、「タッチ対応」もします。
筐体色はジェイドブラックのみで、天板には「ASUSのA」をイメージした模様が入っています。また、MIL規格 (MIL-STD-810H)準拠の堅牢性を備えています。厚さ14.9 mmで重さは1.28 kgと、モバイル利用に適したサイズ感です。
キーボードです。この画像では英語配列になっていますが、日本仕様は「84キー日本語キーボード (イルミネートキーボード) (JIS配列)」と開示されています。テンキーはありません。また、タッチパッドは「スマートジェスチャ」に対応し、曲送りや音量の調整、ディスプレイ輝度の調整も可能です。
入出力ポートの構成です。USB Type-Cポートが2つあり、いずれも映像出力とUSB-PDに対応します。他にはUSB 3.2 Gen 1 Type-AとHDMIがあります。
4. 価格など
ASUS Zenbook 14 UM3406GAはASUS Storeで販売中です。2月12日現在の価格はRyzen AI 5 430モデルが229,800円、Ryzen AI 7 445モデルが259,800円です。いずれのモデルにも「Microsoft 365 Personal (24ヶ月版) / Office Home & Business 2024 オプション付 (※)」が付属します。
なお、記事執筆時点で10%OFFクーポンが発行されていますので、上記の価格よりもさらに安く購入できます。
※このOfficeについて、ASUSでは下記の説明をしています。
「Microsoft 365 Personal」は、Windowsの初期設定後、180日以内に使用を開始いただく必要があります。3ヶ月の体験期間中にお支払い方法を登録いただくと、Microsoft 365 Personalをさらに21ヶ月延長し、体験期間と合わせて合計24ヶ月間を追加費用なしでご使用いただけます。3ヶ月の体験期間中にお支払い方法を登録しなければ、追加費用なしで永続版の「Office Home & Business 2024」に切り替えいただけます。Microsoft 365 Personalは24ヶ月後にその時点の価格で12ヶ月プランに自動更新されるため、継続を希望しない場合はMicrosoft アカウントでキャンセル手続きを行ってください。アプリや機能の利用可否は、デバイス・言語・プラットフォームによって異なる場合があります。AI機能には年齢制限がある場合があります。
5. 関連リンク
2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
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