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普段使いならCPUのスペックは気にするな - Atom Z3735Fの2 in 1を使ってみて

Z3735Fで十分
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。今回は純粋に意見記事で、私の主観のみで書いています。

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私が現在使っているPCのCPUとRAM、ストレージの構成はこんな感じです。

ノートPC(14インチA4サイズ):Core i5-3210M(2.5GHz),RAM6GB,HDD500GB
ASUS VivoTab Note 8(8インチタブレット):Atom Z3740(1.33GHz),RAM2GB,eMMC32GB
Lenovo ThinkPad 8(8インチタブレット):Atom Z3795(1.59GHz),RAM4GB,eMMC128GB
acer Aspire Switch 10(10インチ 2 in 1):Atom Z3735F(1.33GHz),RAM2GB,eMMC64GB

Z3735Fのベンチマークテスト結果はよくない
これらのPCやタブレットに搭載されているCPUについて、Passmarkが公開しているベンチマークスコアは下記のとおりです。

core i5-3210M: 3,799
Atom Z3795: 1,658
Atom Z3740: 1,069
Atom Z3735F: 906
※2014年12月21日現在のもの。数値が大きいほうが高性能

これを見ると、手持ちのPCの中ではCore i5を搭載したノートPCが断然高性能で、Z3735FのAspire Switchはとっても性能が低い、ということになります。これら4台のPCとタブレットのうち、ノートPCは自宅での利用に限定されていて、一切モバイルでの利用はしていません。最近ではウインタブの記事を書くときと御城プロジェクトをやるときだけ使っています。

Aspire Switch 10のテントモード
モバイル利用も含め、一番長く使っているのはAspire Switchです。2 in 1ですが、ノートPCとして使う時間が長く、出先でウインタブの記事を書いたり、自宅でタブレットとしてYouTubeをみたりゲームをやったり、ということに使っています。ここ1週間くらいは自宅にいるときでもウインタブの記事をAspire Switchを使って書く機会が増えていて、半分くらいはこちらで書いています。

8インチタブレットの出番がやや減少
ThinkPad 8とVivoTabはともに8インチタブレットですから完全に役割が被ります。VivoTabについては引き続きアプリのレビューなどに使っていくつもりですが、デスクトップソフトウェアはなくしてモダンUI専用機にして家庭用とするつもりです。今後私のモバイルタブレットはThinkPad 8になります。

ずっと欲しかったThinkPad 8ですが、私自身意外なことに利用時間はあまり伸びません。主に移動中サッと開いてメールチェックをしたりWebブラウジングをしたり、という使い方が中心で、せっかくのハイスペックと高精細液晶を十分使いたおしているとはいえません。

要するに利用時間ということでいえばAspire SwitchがノートPCからメイン機の座を奪い取ろうとしているんですね。同時に8インチタブレットの利用時間も多少侵食しています。

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スマートボール
Aspire Switchの性能は確かに不十分なところもあり、オンラインゲームをやる気にはなれませんし、ブラウザゲームでもちょっと動きが激しいものは厳しいです。GIMPで画像加工をしていても、背景抜きを自動でやろうとすると多少のタイムラグが発生することがあります。

2 in 1を購入しようと思って、ASUS TransBook T100TAかAspire Switchのどちらかを、というところまで絞り込んでから1カ月くらい決断できなかったのはAspire SwitchのCPUがZ3735Fだったからです。筐体の出来は絶対Aspire Switchだ、と思っていましたが、一方のTransBookはZ3775という、2ランクくらいは上のスペックのCPUでした。すでに持っていたVivoTabのCPU、Z3740よりもベンチマークスコアの低いCPUを搭載した2 in 1を購入するのは気分的に嫌でしたし、信用することもできませんでした。結局先にThinkPad 8の購入を決めたのですが、ThinkPadは上に書いたように8インチタブレットとしては孤高のハイスペックマシンであり、これを一緒に買うのなら、いざというときはThinkPadの方を使えばいいので、普段使いの2 in 1としてはZ3735FのAspire Switchでもいいか、と自分を納得させて購入に至った、という経緯があります。

PCの処理がなかなか終わらない
A.オンラインゲームに熱中する
B.休日に1日中御城プロジェクトで遊ぶ
C.1日100枚画像加工をする

幸か不幸か、私は上記のA~Cのいずれにも該当しません。だからAspire Switchを使っていてイラ立つ機会はありません。32ビットのOSも、Z3735FというCPUも、64GBの内蔵ストレージも、これらに該当しなければ障害にならないんです。

Windowsタブレットや2 in 1の購入を検討していて、CPUのスペックやRAMの大きさなどを気にかけている人は多いと思います。特に8インチタブレットについては2013-2014年モデルよりも2014年秋冬モデルのほうがCPUのスペックが低いと判断せざるを得ないようなものが多く見られます。その分薄く、軽くなり、価格も手頃になっているので、トータルでのコストパフォーマンスはよくなっていると思うのですが、いやしくもPCである以上「性能が低い」ということが気にならないわけがありません。

ウインタブとして結論を書くと、Z3735FというCPUを搭載しているタブレットや2 in 1は普段使い(Officeソフトの使用、Webブラウジング、動画視聴、Windowsストアアプリの使用)で不自由を感じることはないので、安心して購入してください、ということです。特にデスクトップPCやノートPCをすでに持っていて、2台目のWindowsマシン、ということで購入するのなら、さらに安心です。

注意して欲しいのは上記のA~Cに該当するような人ですが、こういう人はPC知識が豊富なので、タブレットで作業をしようとは思わないですよね。あ、ちなみにブラウザゲームでも「艦隊これくしょん」なら問題なく遊べますので、念のため。

Aspire Switchの使い勝手のよさに驚き、同時に普段使いでCPU性能の差が出るような場面はほとんどない、ということに気づいたのでこの記事を書いています。冒頭書いたように、あくまでも私の主観ではありますが、オピニオンとしてみなさんの参考になれば、と思います。

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コメント

  1. 匿名 より:

    値段っていくらですか??