WindowsPhoneアプリ － ゆに☆すた（ユニティちゃんのホームランスタジアム）

こんにちは、ウインタブ（@WTab8）です。MADOSMAの発売も決まり、いよいよ日本でもWindowsPhone市場が動き出す、ということで、ハードウェアだけでなくソフトウェアのほうも気になっています。というかWindowsPhoneが日本に定着するためにはハードウェアだけじゃなくてむしろ良質なソフトウェアがどんどん出てこなくちゃいけないですね。でないと前回（日本撤退）の二の舞いになっちゃう。

Microsoftの戦略は「WindowsストアアプリとWindowsPhoneストアアプリのユニバーサル化」で、確かに既存のストアアプリをユニバーサル化（PCでもWindowsPhoneでも使えるようにして開発する）すればWindowsPhone側でも良質なアプリを用意できる、ということで、今後ウインタブではユニバーサルアプリを中心に紹介していこうと思っています。

でも今回の記事はユニバーサルアプリじゃなくてWindowsPhone専用アプリの紹介です。「だって面白かったから…」というのがその理由です。超短時間で遊べる息抜き系ゲーム「ゆに☆すた」です。正式名称は「ユニティちゃんのホームランスタジアム」ですが、この記事では「ゆにすた」ということにします。アプリの紹介に入る前に「ユニティちゃん」について。彼女はこのゲームのために生まれたキャラクターではなく、

「ユニティちゃん」はUnity Technologies Japanが
提供する開発者のためのオリジナルキャラクターです。

ゲームエンジン「Unity」を使っている開発者の皆様へ、キャラクターを自由に
設定できるように利用規約に準じる形でアセット（素材）として無料配布しています。
（引用元：ユニティちゃんオフィシャルサイト）

となっています。ごめんなさい、私は彼女のことを知りませんでした。またこの記事を読んでいる多くの一般人のみなさんも「知らなかった」という人のほうが多いと思います。興味のある人はオフィシャルサイトの方をご覧ください。ではアプリの説明を。

1.遊び方

「ゆにすた」はホームラン競争ゲームです。上半身裸のマスクマン（意味不明ですけど、ひょっとしたら名のしれたキャラなのかも）が投げるボールをユニティちゃんが打つ、というシンプルなゲーム性で、もちろんプレイヤーが操作するのはバッターであるユニティちゃんです。

ゴロとかフライはありません。「ホームラン」か「ファール」か「空振り」のいずれかしかないです。あ、もちろんスイングしなければ「見逃し」もありますけどね。スイングの方法は、「投球されたボールにタイミングを合わせて画面をタップ」するだけです。コースによって空振りとかはありません。タイミングだけです。タイミングが合えばホームラン、ちょっとズレればファール、かなりズレれば空振りです。

ホームラン以外は「即ゲームオーバー」です。初球をホームランできなければものの数秒で終わってしまいます。ちなみに初球をホームランできないと、上の画像のようにユニティちゃんが悔しがってしまいます。ようは何回連続してホームランできるか、ということだけがこのゲームの目的です。

自己ベストが出ると、ゲームオーバーのときにユニティちゃんがうれしそうにしてくれます。

これがゲームオーバーの画面。結構遊んでみましたけど、十数本連続してホームランするのが精一杯でした。1回のゲーム時間はせいぜい数分、というか1分以内です。

ピッチャーはなかなか技巧派というか、緩急をつけたピッチングをします。88km/hのスローカーブとか153km/hの速球とか。なので、連続してホームランし続けるのは意外に難しいです。自分の記録は使っているWindowsPhoneには記憶されますが、クラウドでデータを保存するとかの面倒な機能は全くありません。

2.短時間の息抜きに最適

こんなゲーム性ですから、超短時間で遊べます。都内の地下鉄に乗るとして、ごく短い駅間でも遊べるくらいです。逆に数時間やり込む、という人はいないでしょう。とはいえ、かなり単純なゲーム性なので逆にハマります。ゲームオーバーになってもすぐに再挑戦できますしね。ずーっと遊ぶことはないけど、ちょくちょく遊んでしまう、そんな感じの「良ゲー」だと思います。無料アプリでサイズは18MBなので、MADOSMAが手元に届いたらぜひ遊んでみてください。

3.関連リンク

ゆに☆すた：WindowsPhoneストア
※現在、Web版のWindowsストアが改装中のため、いったんリンクを解除しています。このアプリをインストールする場合は、直接Windowsストアでアプリ名を検索していただきますよう、お願いいたします。