こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。つい先ほど「女性と若年層向けの記事を強化しなくちゃ」的なことを記事にしてしまったわけですが、もともとその方面が得意なわけでもありません。ですが、運良くWindowsPhone用でいいアプリを見つけることができました。このアプリを紹介する理由はいろいろありますが、ひとつは「LINE製である」ということ、もうひとつは「自撮りに適している」ということで、まさに女性と若年者層にピッタリだと思います。「B612」というアプリです。iOS版とAndroid版はすでにリリースされていて、中高生を中心に早くも人気アプリとなっています。
ユニバーサルではなく、WindowsPhone用の無料アプリでサイズは約13.7MBとなっています。なお、このカメラ「無音」なのでいろんな意味でご注意下さい。
1.使い方
記事の冒頭、このアプリが女性や若年層向けであるかのような書き方をしてしまいましたが、決してそれだけではありません。抜群に操作性がいいです。メニューの数が少なく、タッチとスワイプだけでほぼすべての操作を完結させることができます。
アプリを起動するといきなり自分の顔が映しだされます。デフォルトでインカメラが起動するんですね。この手のアプリに慣れていないので、少しびっくりというか、ブルーになってしまいました。
自分の顔が映されたままだと耐えられないので、アウトカメラに切り替えます。切り替え操作は「画面の上から下にスワイプ」です。逆にアウトカメラからインカメラに切り替えるときも同様です。
撮影は画面をタップするだけです。また、撮影された画像をもう一度タップすると削除できます。また、撮影すると、画面下のボタンが上の画像のようなものに変化します。左側が「共有」で右側が「保存」です。「共有」はWindowsPhoneにインストールされているアプリを使うのですが、Twitter、Facebookなどで可能です。なぜかLINEでは共有できません。何でだろうか?
以上が基本操作なのですが、もちろんこれだけじゃ終わりません。
2.多彩(78種類)なフィルター
B612はデフォルトの状態で画面下に3つのボタンが表示されています。
左側の長方形のボタンをタップすると、撮影する画像のサイズとレイアウトを指定できます。デフォルトでは4:3の長方形ですが、正方形にもできるし、フォトフレームのように一枚の写真に復数の画像を登録(コラージュ機能)することもできます。あと、上の画像の一番左に時計のボタンがありますが、このボタンはセルフタイマーです。
右側の○が3つ重なっているボタンを押すと、画像に使うフィルターを設定できます。フィルターは全78種類あり、撮影する画像に独特の雰囲気をもたらしてくれます。また、上の画像の一番左にあるのはビネット効果(トンネルのように画像の周辺部を暗くするエフェクト)をつけるために使います。
真ん中にある矢印が交わった形のボタンは「ランダムフィルター」といい、このボタンを押すたびにおまかせでフィルターがかかるようになっています。
画面を下から上にスワイプすると、詳細設定が可能です。読めばわかるようなものばかりですが、ひとつだけ。B612は撮影した画像にロゴマークが入る設定がデフォルトなので、それを消したい場合は上の画像の「B612マーク」をOFFにします。
3.抜群の操作性
B612は自撮り用のアプリではありますが、とにかくタップとスワイプだけでほぼ全ての操作ができてしまうので、普段使いのカメラアプリとしても非常に使い勝手のいいものだと思います。
実際に少し撮影してみました。自撮り用がメインの用途なこともあって、風景用とかだと厳しいフィルターもありますし、画質の方も決して最高、というわけではありませんが、操作性がいいのでOKかな、と思います。
4.関連リンク
B612:Microsoftストア