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Mouse MADOSMA Q601 - あのMADOSMAに上位機種登場、Continuum対応の6インチWindows スマホ

マウス MADOSMA Q601
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。いよいよ、といいますか、ついに、といいますか、日本のWindowsスマホ再上陸の立役者「マウスのMADOSMA」にContinuum対応の上位機種が登場しました!「MADOSMA Q601」という、6インチの大型ディスプレイを採用した製品です。「ファブレット」と言ってもいいかもしれませんね。さっそくチェックしてみましょう。

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1.スペック

マウス MADOSMA Q601 スペック表

クリックで拡大します

7月21日現在、日本で購入できるWindows スマホで最高スペックなのは「VAIO Phone BIZ」ですが、MADOSMA Q601はスペック表上ではそれをしのぎます。CPUはContinuum対応ということなのでSnapdragon 617が搭載され、RAMも3GBあります。これはVAIOと同じで、現行の国内製品では最高の仕様です。ストレージは32GBもあり、VAIOの16GBの2倍です。またディスプレイは解像度こそVAIOと同じ1,920 × 1,080ですが、6インチサイズなので、VAIOの5.5インチよりもひとまわり大きいですね。ただ、ディスプレイサイズについては大きければいいというものではなく、使う人の好みにもよるので、いいとか悪いとか簡単には決めつけられません。

次にスマホとして重要な機能、カメラはイン500万画素、アウト1,300万画素ですから十分なスペックです。またバッテリーは3,900mAhと大型で、連続通話時間18時間、待ち受け時間330時間となっているほか、Quick Charge 2.0対応で充電時間が3時間と非常に短くなっています。バッテリーの容量、連続通話時間、充電時間ともVAIO(順に2,800mAh、11時間、4時間)を上回ります。

それと、この製品はUSB Type-Cを装備しています(ただしUSB 2.0)。とりあえず、スペック表をチェックする限り、MADOSMA Q601は本日現在、日本で最も高性能なWindows スマホと言っていいでしょう。

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2.筐体

マウス MADOSMA Q601 筐体前後面
MADOSMA Q601は筐体のデザインも素晴らしいと思います。まずベゼルがすごく細いですよね。そのため、高級機という感じに見えます。フレームはアルミ(CNC加工)製で、背面(素材不明)カバーも従来機よりも高級に見えます。

マウス MADOSMA Q601
ディスプレイのガラスはGorilla Glass 3が使われていて、エッジ部分はラウンドカット加工がなされています。これで落としても平気!かな?

マウス MADOSMA Q601 サイズ感
この画像を見ると、サイズはでかいですね…。モデルの手、あきらかにゴツいですもん。それでこの大きさに見えるので、大人の男性でも片手操作は難しいでしょう。その代わり視認性は抜群、と。まあ、ここは好みがわかれそうです。

3.価格と発売時期

マウス MADOSMA Q601はマウス公式サイトや量販店などで7月28日から発売されます。ちなみに家電量販店やマウスの実店舗では開店と同時に、マウス公式サイトとマウス楽天市場店では11時から販売開始、とのことです。価格は49,800円(税込・送料込)です。

これまで見てきたとおり、MADOSMA Q601は現状日本で購入できるWindows スマホとしては最高性能の製品となり、それが49,800円というのは明らかに割安です。ただし、絶対的な価格としては決して安価なものではありません。私もどうしようか悩んでますが、Continuumは試してみたいと思うものの、現行機種MADOSMA Q501を不自由なく使えているので、実用品として急いで購入する理由はないんですよね。

ああ、でもやっぱり買ってしまう…かな?みなさん、どうします?

4.関連リンク

MADOSMA、6型 Continuum 対応の Windows 10 Mobile 搭載 スマートフォン「MADOSMA Q601」7/28(木)販売開始:マウス ニュースリリース
MADOSMA Q601:マウス公式サイト 製品紹介

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コメント

  1. 匿名 より:

    このスペックでこの価格ですか···正直コスパ悪いですね。
    Androidスマホだったら同じ価格でより上位のCPUに生体認証も付いていますよね。
    Snapdragon 617ってAndroidなら二万円台の端末に採用されてますね。
    何よりも指紋認証すら付いていないというのが痛いです。
    大画面で毎回パスコードを入力するのは大変そうな気がします。
    ニッチ市場だからこんな仕様になるのでしょうか?
    これではWindows10Mobileは、ただの割高でマニアックな代物になってしまうような気がします。
    AndroidやiPhoneから安心して乗り換えできる機種を早く出して欲しいです。
    最近の五万円程度のAndroidスマホを触った事のある人には、この機種は買えないでしょう。
    やはり法人や一部の人だけに向けたものなのでしょうか。残念でなりません。

    • 匿名 より:

      下コメのY!mobileは日本で同時期に出るし比較するのわかるけど
      その507SHは一括で5万越えなのに、このスペックでこの価格呼ばわりはいかがなものかと

  2. 匿名 より:

    レビュー記事があったので読んでみたのですが、カメラには手ぶれ補正機能がなく、オートフォーカスも上手く機能しないようで、スマホのエントリーモデルと同じような感じみたいです。
    あと、ベゼルが細く感じるのは、黒縁があることによる錯覚ではないかと思います。
    スマホメーカーではないところがスマホを開発するのは難しいんですかね。

    • wintab より:

      こんにちは、コメントありがとうございます。先に頂いたコメントと合わせて返信させていただきます。厳しいっすねー。おっしゃることは正論だと思います。Android機のほうがコスパはいいでしょうね、きっと。もっと言っちゃうとWindows 10 モバイルというOS自体、スマホ単体用としてはAndroidにもiPhoneにもなかなか肩を並べることが出来ないUIであると思います。でも、この先は期待しています。この製品も中下位スペックの製品しかなかったところに出てきてくれたわけですから、私は大歓迎していますし、いいところを探したいと思います。

  3. 匿名 より:

    値段はともかくこのサイズでは軽いし、電池大きいし、国産だけにBand19対応してるし悪くないと思う。サポートもしっかりしてそうだし。
    セール待ちかな?

  4. 匿名 より:

    最近発表されたandroid(Moto G4 Plus)が同じようなスペックで税込4万円未満だから
    コスパ悪いといわれればそうかもしれないが2万円台とかは言いすぎでは?
    むしろ日本で今のとこWindowsスマホ最高スペックでこの値段は記事にある通り
    かなり割安で良いと思います。

    • 匿名 より:

      最初のコメントを書いた者ですが、2万円台というのはCPUの話です。
      2万円台のAndroid端末でも採用された事もあり、同じ2万円台で更に高性能なSoCを搭載した端末もあります。日本ではまだですが···。
      6インチのJDI製ディスプレイを採用した端末が2万円台で買えるとは勿論思っていません。
      Moto G4 Plusは指紋認証やレーザーAFカメラ等がついているので文句はありません。

      • 匿名 より:

        日本でまだの時点で話しにならない気もするけど具体的には?

        • 匿名 より:

          Helio P10搭載のUMi Superとかじゃね?200ドルで買えるし。
          ただそれと国産のスマホ比較して高い言うのはナンセンス過ぎる気がする。

          • 匿名 より:

            ZenFone 3(ZE520KL)が249ドルでより上位となるSnapdragon 625を採用しています。
            時期はまだ分かりませんが、日本でも販売予定があるようです。日本価格は3万円超えるかもしれませんが···。
            また、キャリアモデルになってしまい純粋な比較対象にはならないのですが、
            Y!mobileのAndroid OneにもSnapdragon617が採用されていて1万円台~2万円台で買えます。
            実質的なコストを考えると、2万円台の端末をMVNOで使うのとあまり変わりません。
            これらの端末は破格で参考にならない感じもありますが、安価なモデルでもSnapdragon617を採用した例はあります。
            NuAns NEOで思い知ったのですが、無線のContinuumには満足できませんでした。
            Continuumが本領を発揮できるのは、現状では有線だけだと思います。
            Snapdragon617はチップによる制約で有線が使えないのが残念です。
            何度もコメントを書いてしまい申し訳ありませんでした。

  5. Astar より:

    今回興味深かったのは、各ニュースサイトより、Sofmapの販売ページのほうが早かったことですね(笑
    大きな端末には興味ないのですが、うちの Q501の USBポートがご機嫌斜めで充電に失敗する日がちょくちょく出だした(メイン端末として1年間頑張ってくれました)ので後継機を選定中です。
    やっぱり Snapdragon 6系だと NuansNeoかなぁ

  6. あるえふ より:

    「全てが上位」のHPの機体と差別化して「使い勝手と価格のバランス」で意図的にこのようにしたように思えます。
    ビジネス向けで高セキュリティまで望むならHPを、そこまでは必要とせずに導入コストをおさえたいとか個人で持ちたい人にはこちらやVAIO Phone BizやNuAns NEOを、って感じではないのでしょうか。

    「コスト/パフォーマンス比」なんて、別OSのマシンと比較する方がナンセンスです。できることも同一OSカテゴリー内といった狭い範囲での販売競争も全く違うのですから。

    たわごとを言うなら、個人的には Windows 10 Mobile の標準カメラアプリのマニュアルモードを使い倒してみたい者として手ぶれ補正もオートフォーカスもなくてもよいのですが・・・。
    (Q501(A) ではメインカメラ画素数の低さと処理が多少遅いために使い勝手がいまいちで(涙) あと、先行のレビュー記事は発売時の機体と違って「微調整の最中」の事が多いので、AF辺りはもっと調整が進んだ状態で出荷になる可能性もあります。)

    • 匿名 より:

      最初のコメントを書いた者です。もし不快でしたらすみません。
      Androidのようにコストパフォーマンスを追求して欲しい訳ではなくて、納得できる物が欲しいと考えています。
      私はいつもAndroidスマホとWindows10Mobileの2台持ちです。
      メインはWindows10Mobileですが、Androidスマホが手離せません。
      価格はある程度Androidスマホより割高でも構いません。
      でも、昨今当たり前になりつつある機能が当然のように付いていないのにがっかりしました。
      一応は中級機なので、それに相応しいバランスの仕様を希望していました。
      Lumiaは機能も価格も非常に良かったと思います。
      Lumia程ではなくても良いので、基本的な部分をしっかりおさえた端末が出て欲しいと心待ちにしています。
      私はアプリの少なさは我慢できるので、早くWindows10Mobileの1台持ちにしたいのです。

  7. wintab より:

    皆様、コメントありがとうございます。頂いたコメントにつきましてはすべて「スマホ全般」について私よりも上位の知識をお持ちの方ばかりですので、一つ一つしっかり読ませて頂きました。ありがとうございます。このくらいの知識レベルともなると、それぞれ独自の見解をお持ちのことと思います。私はできるだけ中立的な立場で、はやく皆様の水準に到達できるよう、努力していきます。といいつつWindowsの肩を持つ、というのはあるんですけどねw