TeclastのタブレットがAmazonでセール中です。今回ご紹介するセール品は4機種。Teclastの意欲が感じられるAIタブレット2機種と、素晴らしいコスパのエントリータブレットが2機種。Teclastのタブレットはウインタブでもよく実機レビューしていて、価格から見た品質はとても高水準です。また、製品には1年間の保証がつき、日本語での問い合わせにも対応していますので、モノを気に入るかどうかは別として、トラブルになるリスクは非常に小さいです。
1.T60AI
セール価格:19,897円
※製品ページのクーポンを使用
※過去価格は27,900円
※セール期間は3月16日まで
OS:Android 15
SoC:Allwinner A733
RAM: 6GB(拡張機能により最大16GB)
ストレージ:128GB
ディスプレイ:11.97インチ(2,000 × 1,200)
カメラ:イン5MP/アウト13MP
サイズ:283 × 178.2 × 8.4 mm/624 g
※Wi-Fiモデル
TeclastのAIタブレット最新モデルです。OSはAndroid 15でSoCのAllwinner A733はパフォーマンスはそれほど高くない(ウインタブのレビューではAntutuスコア32万点)もののAI処理チップNPUを内蔵しています。AI機能も多数搭載していて、正直なところそれらのAI機能のすべてが優秀という感じではなく「未完成な部分もあるが、ガジェット好きなら楽しめる」という感じです。
また、この製品はUSB Type-Cポートを2つ備え、外部映像出力もでき、さらにPCモードも使えますので、大画面でPCライクに使える、というのも面白いです。下にご紹介するP50AIとの大きな相違点として、ディスプレイの仕様が挙げられます。P50AIが11インチ(1,280×800)であるのに対し、このT60AIは12インチ(2,000×1,200)なので、特に外部モニターに映像出力する場合に大きな差が出ます。外部モニター接続を試してみたい人はT60AIのほうがおすすめですね。
筐体はチェリーレッドというキレイな赤です。好き嫌いはわかれるかもしれませんが、他のTeclast製品とは一味違う印象になっています。
ガジェットが好きなウインタブ読者にはぜひ手に取っていただきたいタブレットですね。なお、この製品はWidevine L1ですが、NetflixではL3判定となりますので、NetflixではHD以上の画質で視聴することができません(3月14日現在)。
Amazon製品ページ:
TECLAST T60AI タブレット
ウインタブ実機レビュー記事:

2.P50AI
セール価格:15,900円
※参考価格は20,900円
※セール期間は3月16日まで
OS:Android 15
SoC:Allwinner A733
RAM:6GB(拡張機能により最大16GB)
ストレージ:128GB
ディスプレイ:11インチIPS(1,280 × 800)90Hz
カメラ:イン5MP/アウト13MP
バッテリー:7,000 mAh
サイズ:258 × 169 × 8 mm(実測値)
重量:541 g(実測値)
※Wi-Fiモデル
P50AIもAIタブレットです。発売時期はT60AIよりもP50AIのほうが早く、基本的なシステムスペックや機能はT60AIと共通です。T60AIのところでもご説明しましたが、T60AIとの違いはディスプレイの仕様です。P50AIのディスプレイは品質は悪くないものの解像度が1,280 × 800にとどまるため、人によっては画質が少し粗く感じられる可能性があるのと、特に大型の外部モニターに映像出力をする際には「フォントとかアイコンが大きすぎw」になってしまいます。
Teclastの、またAllwinner A733のAI性能を試したいということなら価格の安いP50AIがおすすめですが、ディスプレイの画質や外部映像出力をする意図がある場合は少し奮発してT60AIにされることをおすすめします。
なお、この製品もWidevine L1ですが、NetflixではL3判定となりますので、NetflixではHD以上の画質で視聴することができません。
Amazon製品ページ:
ウインタブ実機レビュー記事:



3.P30(128GB)
セール価格:10,978円
※製品ページのクーポンを使用
※クーポンコード「92NW4GUG」を併用
※参考価格は16,900円
※セール期間は3月16日まで
OS:Android 15
SoC:UNISOC T606
RAM:4GB(拡張機能により最大12GB)
ストレージ:128GB
ディスプレイ:10.1インチIPS(1,280 × 800)
カメラ:イン2MP/アウト5MP
バッテリー:6,000 mAh
サイズ:242.4 × 161.3 × 8.7 mm /544 g
※Wi-Fiモデル
Teclastタブレットではエントリークラスとなる「Pシリーズ」の10インチタブレットです。この製品は複数のバリエーションモデルが併売されていて少しややこしいのですが、このセール品はそれらの中でも最もスペックがいいです。
OSは最新のAndroid 15、SoCは「我らの」UNISOC T606(低価格帯の中国タブレットでは定番、Antutuスコアは約25万点です)、ストレージも128GBありますので、ゲームをたくさんインストールするような使い方でなければ十分な容量です。
それと、ディスプレイ解像度は1,280 × 800と低めながらWidevineがL1でNetflixでもHD画質視聴が可能です。
動画視聴とかネットショッピング、ニュースアプリなどのライトな用途で使うのなら「これで十分では?」と思います。といいますか、10,978円でUNISOC T606搭載、ストレージ128GB、Netflixも含めWidevine L1というのは「買ってよし」だと思います。
Amazon製品ページ:
4.P50 Case
セール価格:16,900円(20%OFF)
※製品ページのクーポンを使用
※参考価格は21,900円
※セール期間は3月16日まで
OS:Android 15
SoC:UNISOC T606
RAM:4GB(拡張機能により最大12GB)
ストレージ:128GB
ディスプレイ:10.95インチIPS(1,280 × 800)90Hz
カメラ:イン5MP/アウト8MP
バッテリー:7,000 mAh
サイズ:258 × 170 × 8.6 mm/ 530 g
エントリータブレットのP50に豊富な付属品がセットされたモデルです。P50本体のスペックは上のP30と大差なく、ディスプレイサイズが若干大きく、カメラ画素数が少し高いという程度です。おそらくタブレット本体の使用感はそれほど差はないと思います。
ただし、これ「セット商品」です。これがセットの内容。スタンドとしても使えるケースは「必須」と言えるアイテムですし、キーボードとマウスはタブレットでメールや文書作成をしたい人にはとても魅力的です。あと、画像を見る限り、タブレットスタンドはスマホ用としても使えそうです。特に初めてAndroidタブレットを買うという人にはおすすめです。
Amazon製品ページ:
ウインタブ実機レビュー記事:



※Android 14搭載・単品モデルのレビュー記事です。


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