この記事を書いているのは12月6日、「Amazonのブラックフライデーセール最終日」です。なので、Amazonのブラックフライデー関連セール記事はこれが最後、Teclastタブレットのセール情報をご案内します。Teclastは少し前から日本のAmazonでの販売を積極化されており、技適など日本の法令を遵守しているのはもちろんのこと、保証対応なども充実させているので、(品質が気に入るかどうかは別として)安心して買い物ができるメーカーになりましたよね。
この記事ではTeclastとして上位に位置する2つのモデルと「最新鋭のAIタブレット」をご紹介します。
1.T65Max
セール価格:32,900円
※製品ページの2,715円OFFクーポンを使用した価格
※参考価格は41,900円
※セール期間:12月6日まで
OS:Android 14
SoC:MediaTek Helio G99
RAM:8GB(拡張機能により最大20GB)
ストレージ:256GB
ディスプレイ:12.95インチIPS(1,920 × 1,200)
カメラ:イン8MP/アウト13MP+0.1MP
バッテリー:10,000 mAh
サイズ:305 × 199 × 7.8 mm/710 g
※LTEモデル
※Widevine L1(NetflixでもHD画質視聴可)
Teclastの「Tシリーズ(最上位モデル)」にしてSoCにHelio G99を搭載する13インチの大型タブレットです。サイズ感的には「動画向き」ですが、中国タブとしてはSoC性能も高いのでゲームも楽しめますね。現時点だと「T70」という14インチサイズのタブレットがありますので、「Teclast最大サイズ」ではなくなりましたが、それでも低価格帯タブレットで13インチというのは最大クラスであることは間違いありません。
このサイズだと、どちらかと言うと「持ち出し用としてよりも自宅内で使う」感じになると思います。繰り返しになりますが、動画視聴用としては非常に素晴らしいと思います(もちろんWidevineもL1)し、キーボードやマウスを接続して文書作成や表計算に使うのも良さそうです。
Amazon製品ページ:
TECLAST T65 Max Helio G99 タブレット
ウインタブ関連記事:
Teclast T65Max レビュー - Teclast最大で最上位の13インチAndroidタブレット!質感が高く、もちろんWidevineもL1で動画サブスクで高画質視聴が可能
※レビュー当時は最大サイズでしたが、現在は最大サイズではありません
2.T60 Plus
セール価格:20,900円
※製品ページにある4,515円OFFクーポンを使用した価格
※参考価格は29,900円
※セール期間は12月6日まで
OS:Android 14
SoC:MediaTek Helio G88
RAM:6GB(拡張機能により最大16GB)
ストレージ:128GB
ディスプレイ:12インチIPS(2,000 × 1,200)90Hz
カメラ:イン5MP/アウト13MP
バッテリー:8,000 mAh
サイズ:282 × 178 × 8.2 mm
重量:550 g
※LTEモデル
※Widevine L1(NetflixでもHD画質視聴可)
こちらも「Tシリーズ」なので、Teclastタブレット上位モデルですね。上にご紹介したT65 MaxよりもSoCは低く、サイズも一回り小さく、そして「大幅に安い」です。
ただ、サイズに関しては「T65 Maxと比較すると小さい」ということであって、中国メーカーの低価格帯タブレットとしては大型の部類になります。WidevineもL1(NetflixでもL1)、リフレッシュレートも90Hzありますので、動画視聴やWebブラウジング、SNSなどが快適に楽しめると思います。
この製品はウインタブでも実機を確認していて、ディスプレイはとてもキレイですよ!セール価格の20,900円というのは過去最安値だと思います。
Amazon製品ページ:
TECLAST T60 Plus Helio G88 タブレット
3.P50AI
セール価格:15,900円
※製品ページにある1,865円OFFクーポンを使用した価格
※参考価格は20,900円
※セール期間は12月6日まで
OS:Android 15
SoC:Allwinner A733
RAM:6GB(拡張機能により最大16GB)
ストレージ:128GB
ディスプレイ:11インチIPS(1,280 × 800)
カメラ:イン5MP/アウト13MP
バッテリー:7,000 mAh
サイズ:258 × 169 × 8 mm(実測値)
重量:541 g(実測値)
※Wi-Fiモデル
※Widevine L1(NetflixでもHD画質視聴可)
日本初のAndroid 15搭載タブレット(ウインタブ調べ)で、先進的・挑戦的なAI機能も搭載、さらにPCモードにも対応しています。OSだけでなく、SoCは新開発のAllwinner A733でAntutuスコアは約32万点と、この価格帯のタブレットに搭載例の多いUNISOC T606(Antutuスコア25万点前後)よりも高性能ですし、ディスプレイは解像度が低めではありますがWidevineはL1でNetflixもHD画質視聴ができます。
実際のところ、AI機能については「すごい」と思えるものもあれば「ちょっとよくわからない…」というものもあります。また、PCモードが使え、低価格タブレットとしては珍しく外部モニター出力ができるものの、解像度が1,280 × 800どまりなので大画面モニターに接続すると粗さが目立ちます。
ウインタブが好んで使う表現として「未完成な部分もあるけど、頑張ったから満点をあげます」というのがありますが、このP50AIはまさにそういう製品だと思っています。「15,000円台で買えるにもかかわらず意欲的な新機能を多数搭載するタブレットに完璧な品質を求める」方にはおすすめしませんが、ウインタブ読者にはぜひ手に取ってもらいたい製品です。
Amazon製品ページ:
TECLAST P50 AI アンドロイド15タブレット
4.関連リンク
2014年、低価格な8インチWindowsタブレットに触発されサイト開設。企業でユーザー側代表としてシステム開発や管理に携わっていました。「普通の人」の目線で難しい表現を使わず、様々なガジェットを誰にでもわかりやすく紹介・レビューします。